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雄の本能vs雌の本能!?
こんばんは。 ひじょーーーにしょうもない井戸端会議レベルの話なのですが、 先日、友人達とテレビをみていたら、ふと、浮気の話になりました。 「浮気する男の人ってさ、浮気するのは雄の本能だから!とかわけわかんないこというよね~」 「そうだね~。じゃあ、逆にさ、雌の本能ってなんだろね」 「えー。よりよい遺伝子をもった子供を産むとかそういうかんじかな?」 「そうだね、じゃあ、例えば、雄の本能を肯定するひとと、雌の本能を優先するひとが双方納得するような結婚(カップリング?つがい?)の形態ってどんなんだろうね」 …などと、清清しいほど無駄であほらしい議論がはじまり。(笑) 結果として、 「夫は、雄の本能のままに好きなように浮気してもよい。 ただし、妻の産む子供は、事実はともかくとして全て自分の子供として文句言わず可愛がって妻と共同で育てる」 という形態じゃないか?なんてかんじにまとまりました。 …で、実際、浮気するような男性がこういうのをうけいれるか? というのでさらに盛り上がり、結局、本能のままじゃなくてやっぱり人間らしくお互いに浮気しないで仲良くするのが一番だよね~ということで話がおわったのですが、実際、考えてみると、上のしょうもない形態は考えてみればそれなりにいい方法のはずなのに、なぜ世界中のどこにもこういう結婚制度がメジャーになってないのか疑問におもわれます。 皆様は、その理由はどこにあるとおもわれますか? やっぱり浮気男も実は奥さんに無視されるのはいやで、愛されたいからなのでしょうか????
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議論に納得させられる点が多々。 おもしろいですね。 私が思ったのは「雄の本能=雌に子供を産ませること。自分の子孫以外を排除すること。」じゃないかと思いました。 「雌に子供を産ませること。」というのは、そのままです。 「自分の子孫以外を排除すること。」っていうのは、猿の中には、ボスが入れ替わると、前ボスの子を皆殺しにするみたいな種類がいるじゃないですか。 人間社会でも、女性側が子連れで、新しい恋人が出来た時に、母親の恋人に連れ子が虐待されるって事件も少なからず小耳にすることだし、人間の雄にも、自分の子以外を排除する本能があるのかもしれないなぁって、思うことがあります。 なので、群れ(一応、家族)の中で、ボス(夫)は自分の子以外を攻撃する本能があるので、 「妻の産む子供は、事実はともかくとして全て自分の子供として文句言わず可愛がって妻と共同で育てる」 ということが難しいって結論はどうでしょ?(笑)
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- fujic-1990
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マジに答えて、いいっすか。ウィットで返すべきでしょうか。 ・・・ もてない男が、マジで回答しまーす。 浮気をする男は、自分がよその人妻と子供を成す行為をしているわけですから、自分の女房の産んだ子も(女房の)浮気の結果ではないかと疑い、女房の産んだ子供をかわいがれないでしょうね。 男の浮気が公認されれば、浮気できない男も、浮気頻発の事実を知ることになりますね。妻の産んだ子を(自分の子としては)かわいがれないでしょう。看護師さんが「パパそっくり」なんて言えばいうほど白ける。どこかに間違いなくオレの子を産んでくれる女性はいないものか、なんて放浪。 妊娠中の妻は相手をしてくれないから、浮気が公認された男は相手をしてくれる女性を捜して戻ってこないでしょう。当然、浮気は公認されても費用はかかるので、家にお金を入れるわけがないっす。 税金は有限だから、夫からお金を入れてもらえない母子が増えれば、それぞれに支払う額は減る。育てられない女性が続出し、例の子殺し防止窓口が繁盛すること必至。 法律でかわいがれと命令してかわいがれるならば、いまだって親権を失った父親が養育費を払わないはずがない。 などなど。 結局、オオヨシキリがカッコウのヒナを育てるようなことになるだけでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 …酒肴のごときネタですが、わりと広がりのあるテーマですから、マジでもウイットでも、それなりに面白く拝見できますよ(^^) うーん。自分の子、というのが前提でないとやっぱ駄目ですか。 実は、先日、「ワニは、「自分の子を守る」というのでなく、「とにかく自分の種の子を守る」というのが本能にプログラムされているので、子ワニを苛めていると大人のワ二がわらわらとよってたかって助けにきて酷い目にあう」という話をきいて、人間界では児童虐待が多く耳にされる昨今ですから、なんだかその話に感動してしまったんですよー。 「種を保存する」という意味では絶対そっちのプログラムのほうが有利そうなのに、でも、ワニとかの爬虫類よりも進化の過程として高等な哺乳類は「自分の子」と、対象が限定なんですよね。なぜか。 ライオンも継子を殺しますし。 でも、いくらタネをまいてみても、確実に自分の子だ!という実感がでいない寂しさを、人間は「愛」という概念をもち、それに「貞操」という観念を関連づけること、または、浮気を許さない結婚という制度をつくりだすことによって「この女は(自分を愛しているから、自分と結婚しているから)自分の子供を産む」ということを納得しようとしたんでしょうか。 …ちなみに後半部分ですが、質問にあげた条件だと、浮気を公認する条件が「子供を一緒に育てること」なので、お金を入れなかったら契約違反ですが…。 だったらいっそ、子種と性欲のある男性全てと、妊娠機能があって子供の無い女性全てに子供税をもうけて子供が生まれたらパートナーのいるいないにかかわらず給付をする…みたいにするしかないかもしれませんね。 …それこそ古代文明の王家なみの権力と当時の国家宗教並みの思想的影響力をもってしないと無理そう(^^;;)
- sugartea
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伝永井荷風作の「四畳半襖の下張」に次のような記述があります。 「女房は三度の飯なり。立喰の鮓に舌鼓打てばとて、三度の飯がいらぬ訳あるべからず。家にきまった三度の飯あればこそ、間食のぜいたくもいえるなり。此の理知らば女房たるもの何ぞ焼くに及ばんや。」 全ての浮気する男性がこうとは限らないでしょうが、一理はあると思われます。 最も、ドーキンスの説を援用して、自分の遺伝子を可能な限り残そうとする、というのが遺伝子に支配されている動物の本能であり、ヒトもそれから自由ではないとすれば、浮気は止めようがない、ということにもなってしまいますか。
お礼
お礼が遅れてしまい、もうしわけありません。 回答ありがとうございます。 …ふむふむ。 いつの時代の人間も基本的に考えることは同じ、というようなかんじですね。しかし女房が「妬く」「浮気しない」ことを前提にしているあたりは、現代の感覚でいうと、荷風さん、ちょいと甘いというか、可愛い昔のオトコなかんじがしますが、明治時代(?)あたりまでは姦通罪があったそうですから、女性の浮気は基本的にありえなかったのでしょうね。 しかし、浮気が「遺伝子に支配されている動物の本能」であったとすれば、貞操観念の強い人ほど、「高等な精神構造をもった人間らしい人」ということになりそうですね。
お礼
回答ありがとうございます。 総括のようなお答えをいただいたような気がします。 そうですね…。 やっぱり、男性にとっては、「自分の子」ということへのこだわりが大きな問題となってくるようですね。 やっぱり、ちゃんとパートナーと思いやりをもちあい、 信頼関係をつくって、それによって男性が「自分の子だ」という実感をもてるようにしていかないと駄目なんでしょうね。