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JRの発進手順について

5/24午後2時45分ごろ、JR山手線神田駅のホームで、内回り電車が男児(4カ月)の乗ったベビーカーを扉に挟んだまま発進し、男児が頭部挫傷の軽傷、男児を助け出した会社員の男性が左ひじに擦り傷の軽傷、母親も電車を追いかけて転倒し、腰に軽い打撲傷を負った事故についてです。 私はこのようなことがいつか起こるのではないかと懸念し、2007/3/23にも質問させていただいたきました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2858556.html 毎日新聞の報道では、 >電車のドアは異物が挟まり、2センチ以上のすき間ができれば、発車できないシステムになっている。このため、挟まれた部分が約2センチに満たなかったか、システムが正常に作動しなかった可能性があるとみて、警視庁とJRが詳しく調べている。  ◇検知システム緊急総点検へ…JR東  JR東日本は、改めて運転現場に安全確認の徹底を指示し、ドア部分の検知システムを緊急総点検すると発表した。さらに国内で約8割のシェアを持つ大手ベビーカーメーカー2社(コンビとアップリカ)と共同で、検知しやすいようベビーカーの改良を進める。  ベビーカーがドアに挟まれる事故は、02年9月と10月にもあった。当時は、3センチ程度の異物が挟まれば検知できたが、両事故は挟まれたパイプ状の車軸が太さ2センチ未満だった。この際、メーカー2社に協力を求め、車軸などが2センチ以上となるよう設計を変更してもらった経緯がある。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070524-00000137-mai-soci とのことですが、的外れなような気がします。 こんなの、JRの「閉扉ランプが点灯した瞬間に発進」という手順がおかしいわけで、私鉄のように、「閉扉後車掌の合図後発進」にするだけで防ぐことができると思うのです。 そこで質問なのですが、 1.モニタや非常停止ボタンがあるにせよ、それらはあくまで目視の補助です。単に「扉が閉まった」という意味にすぎない閉扉ランプの点灯を、どうしてJRは「安全なので発進してよし」という意味にとらえているのでしょうか? 2.人間による最終合図をしている私鉄でも、同様な事故事例があるのでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

私は毎朝、JRの最後尾の車両に乗って通学していて、よく車掌室(運転室)を見ているのですが、すくなくとも、私の使っている路線の車両では、 扉閉ランプは、扉が閉まったあと、何かが挟まったという信号が亡かった時に点灯します。 なので、そのランプが付かないときは、車掌さんがもう一度、扉を開けて、注意を促すアナウンスをした後、もう一度扉を閉めて、扉閉ランプを確認します。 今回の記事も同様で、その扉閉ランプ(とその装置)が、何を基準に扉が正常に閉まったかを判断する基準が2cmということなのでしょう。今回のベビーカーの挟まった部分が2cm未満であったので、ベビーカーが挟まっていても、2cmという基準をクリアして、扉閉ランプが点灯し、発車したということでしょう。おそらく2cmという基準は、正常に閉まった時の誤差の範囲ということでしょう。 つまり、今回の原因は扉閉ランプの基準以下のものが、挟まったので、扉閉ランプが点灯し、発車したということです。しかし、その2cmという基準を変えるわけにはいかないので、ベビーカーの方を改良し、一部が挟まっても、基準の2cmを超えるようにし、扉閉ランプが点灯としないようにしよう、というものです。 説明が下手ですみません。また分からなければ、書き込んでください。

gootaroh
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 >つまり、今回の原因は扉閉ランプの基準以下のものが、挟まったので、扉閉ランプが点灯し、発車したということです。 ・正確な原因は調査を待たないといけませんが、このご回答のうち「扉閉ランプが点灯し、」と「発車した」の間に車掌がブザーを押すなど「一呼吸置く」だけで、ずいぶん結果は違うのではないかと思うのです。 山手線や京浜東北線に乗り運転席を見ていると、閉扉ランプが点灯した瞬間に、間髪をいれず、有無を言わさず、直ちに、1秒の猶予もなく(私が見るところ、点灯後ほんの0.2~0.3秒くらいでしょうか)運転レバーが引かれるのです。いくら「ブザー式と安全性に差はない」といわれても、あの大きな鉄の塊を動かすのに、人間の合図なしで本当に大丈夫か?とつい思ってしまいます。