- 締切済み
夫婦別姓反対
夫婦別姓に関して、私は選択的夫婦別姓にするのが最もよいと考えています。世論もそのような流れなのに、一向に実現の気配を見せません。 反対論者は家族の崩壊を一番の理由にするようですが、他にもっと決定的な反対意見はないのでしょうか。反対論者のご意見をお願いいたします。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
みんなの回答
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
私見ですが、夫婦別姓制度をどうしても導入したい、という意見を持つ人が、実は極めて少数であるために実現が進まないのが実情だと私は考えています。 私の家族(妹二人)や親戚も含めて、別姓にしたいという意見を聞いたことは一度もありません。 また、会社の知人もそうです。ただ、仕事の都合上、旧姓で呼んでくれと頼まれたことは何度かあり、それについては相手の要望に合わせています。 つまり、一部の特殊な意見をもつ人を除けば、実は夫婦同姓で困っていないんですね。 社会にニーズがないのに、制度の導入だけ進めるには政治の側の強いリーダーシップが必要ですが、前の小泉政権も含めて導入を進める強い意志はほとんど感じられません。 現状維持でOKというのが、夫婦別姓についての最大の反対意見ではないでしょうか。
この議論ですけど「太陰暦の復活」「尺貫法を認めろ」などと同じようなことと思います。 十分な議論無しに先進諸国にあわせるということで、ほんの100年ほど前に夫婦同姓にした訳ですから、本当に日本の風土や習慣に合っているかどうかの議論は無く、何となく欧米の近代国家は同姓だからわが国もということだったのですから、十分な議論は必要と思います。 別姓の時代は女性は家名に縛られるということがあり、佐藤一家に山田家から嫁に来て、別姓ですといつまで経っても他人ということで一体感が無く、封建主義の時代はそれでもよかったのですけど、近代国家になり、家族が家から夫婦が単位になってくると、女性としては別姓では嫌だという気持ちがあったのでしょうね。 同姓にすることで一体感が生まれるとか。 平成に入ってからはまた考え方も違ってきており、家族が夫婦単位から個人になってくると、またまた不都合な面もありますから、私は完全な復古ではなく、選択性がよいと思います。
- 1
- 2