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大学進学と野球部

一般的にどの高校でも野球部は練習量が多く、時間も長い。特に進学校など大学をめざして両立している生徒さんは、その上集中力を生かし、結果的に3年間部活動をやりながら、それでも現役あるいは1浪して国公立や有名私立などの大学に入学する生徒さんもいます。 しかしながら、それでも、高校在学中は部活以外の短い時間で勉学の成果を上げることが難しく、(中間・期末などの)テストでは全学年の下から1割くらいのところにランクされることも多いようです。 そこで、お伺いしたいのは、高校時代は不本意ながら成績の低迷が続いた場合、親子間で「成績が上がらないから野球部は辞めた方がいいのでは」という議論がなされるのか、それとも高校3年間は今しかできない野球にしっかり専念し、引退後集中して勉強する、できれば現役合格して欲しい、しかし、それでも力及ばず、志望校に合格できなかったときは、1年間しっかり勉強して志望校に合格すればいいのではないかと考える親御さん、どちらの考え方をする親が多いのか知りたいのです。 私自身は、親が部活動などもってのほかという考えで、運動部には入りませんでしたし、当時はそれでいいと私も思っていましたが、社会人になって時々、心身ともに成長著しい高校時代に運動部をやっていればと考えることもあります。 高校時代に野球など練習のハードな部に属し、その後大学に進学した方、あるいは親御さん、どちらの立場の方でも構いませんので、運動部容認派、あるいは勉学優先派(残念ながら、勉学優先のため途中で部を辞められた方を含む)かを教えていただけると幸いです。 なお、練習のハードさは個人個人の判断があると思いますが、できれば週に数回程度の同好会的なものではなく、おそらく野球が一番ハードだと思いますが、それ以外の部でも、大体毎日ハードな練習をされている部活動の方に回答をお願いしたいと思います。

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回答No.1

当方は進学校で陸上部に所属していました。放課後、6時頃まで部活に明け暮れる日々でした。(人によっては、昼休みに走ったり、休日に自主練をする人もいました。私も一時期だけやっていましたし。) 親は別に「やりたければ続けろ」という容認派でした。むしろ、途中で辞めたるなどの中途半端なことは嫌がったと思います。私本人も途中で投げ出すなど御免でしたし。 あと、同じ部活に成績優秀な人が何人もいましたから、部活があるから勉強できないという議論は成り立ちませんしね。出来ないのは自分の不徳と致すところであって、部活のせいではありませんでしたから。(予習をきっちりとしている教科は現に良かったですし。) 私は確かに、定期試験は私個人は良くありませんでしたが、全国模試だとそれほど下ではありませんでしたし…(平均よりはかなり上にいましたし。)親に「部活を辞めろ」と言われたことはなかったです。

noname#33272
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。部活の仲間どおし部活と勉学の両立を切磋琢磨しながらやっていたということですね。心身の成長も仲間との友情や刺激を通して形成されていくことが両立する一つの大きな意義だなと思いました。

noname#33272
質問者

補足

質問では運動部容認派、あるいは勉学優先派いずれかという聞き方をしている感じですが、勉学とスポーツの両立に関する考え方について、ご自身の経験を通じたご意見というニュアンスで自由に書き込みしていただいても構いません。

その他の回答 (1)

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回答No.2

私は、公立高校から某私立大学へ「課外活動選抜入学」と称した、野球だけでの大学進学をしました。一応、形上の論文と面接試験はありましたが・・・・。入学にあたって学部を決められるわけですが、学部ごとの選手枠があって、高校時の評定平均で割り振られ、そこそこの成績でしたので、法学部に入れられました。高校野球をしているときは、春の選抜に出場もしたので、割と簡単に大学進学できましたが、勉強はほんとにしていなかったです。結果的に大学卒業して、就職し、結婚、1児の親、ボーイズリーグの指導者となっていますので、高校の時の野球をやめて勉強を・・・という考えはなかったのですが、それは、運良く、高校のときに良い結果を出せたからであって、良い結果を出すことは、終わってみないと分からないことだけに、両立について深く考えてらっしゃるんですね。 結論からいうと、私は、「両立がんばれ!」派です。もちろん高校野球で得た思い出・友達もそうですが、いま中学生の野球を教えてて感じることですが、途中で何らかの形で、やりたい野球を止めざるを得なくなった選手は、ことごとく、善悪で言うと、「悪」のほうへ向かう気がします。(1)「野球を止めて勉強へ」と気持ちを移行させるより、(2)「野球ができるから、勉強を」という気持ちに切り替えることをお勧めしたいです。(3)「野球も!勉強も!」となると勉強が苦しい物に思えてくるので、(2)と(3)の違いには気をつけられた方がいいと思います。

noname#33272
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。まあ、20代、30代にかかるころは私も時々しなかったことを後悔したことはありましたが、例えば今は練習・試合中に水分を取ることは指導者も薦めるようですが、私のころは水を飲むことは厳禁の時代。実際中学ではバレーボールをやっていましたが、本当に水が飲みたくて練習終了の挨拶が終わると真っ先に給水器のところに走っていったことを思います。想像するに、高校の野球部って休みの方が1日中練習でまさに地獄というふうに思っていたので、勉強のこともありますが、自分自身練習のハードさについていく自信がなかったことを思い出します。 そう思うと、勉学うんぬん言う前に野球部3年間をやり遂げた人は本当にすごいと思うし、野球経験者は社会に出ても見た目・雰囲気だけでわかることが多く、根性がしっかり備わった人が多い、やはり自分にはできなかったのかもしれません。 でも、回答者の方がおっしゃるように、もし私の身の回りで野球をやりたいという生徒さんがいれば、応援したいと思うし、勉学との両立もできることならやり遂げて欲しいですね。おっしゃる(1)よりも(2)の心構えで、あまり"両立だ"と力むのではなく、野球のエネルギーを勉学にも生かすような感じで、(3)のような最初から成果にはめ込まない、割と自由な気持ちで挑戦していく気持ちの方がいいのかもしれません。