はじめまして。
仕事をしてその報酬がもらえないなんて冗談じゃないですね!!
もらうはずだったお金はいくらくらいでしょうか。また、お仕事を受けるにに際して取り交わした契約書などはあるでしょうか。
もし金額が30万円以下(あるいはほんとは40万だけど、返ってこないよりましだから30万でもいい、という場合も含めて)なら、「少額訴訟」を起こすという方法があります。比較的少額の紛争に対する裁判手続きです。1回の裁判で決着がつく、早くて安くて簡単な裁判です。
以前借りていたマンションの敷金が交渉しても音沙汰なく戻ってこなかったので、内容証明を送付して無視されたあとどこかで耳にしたことのある少額訴訟を起こすことにしました。法律にはまるで詳しくありませんでしたが、役所に尋ねたら、週一度地域の弁護士による無料法律相談というのを役所の中で開いているということだったのでその日に役所に行って弁護士の方にわたしのケースを説明したところ、「十分行けます。やってみたらどうでしょう」と言われました。
実際の手続きは自分でしました。
手続きは比較的簡単で、近くの簡易裁判所に行って書式をコピーさせてもらってそれにのっとって書類を作り、そこで手数料になる切手を買って支払っておうちに帰ると、その内容が少額訴訟の条件を満たしているか審査されて、OKなら相手側に「裁判起こされたからこの日にXX簡易裁判所に来てね~」というお手紙が行きます。で、訴訟を起こした自分にも期日の連絡が来ます。
わたしのケースは、相手が遠隔地に住んでいてわたしが訴訟を起こした裁判所に来ること自体にお金がかかることや相手に言い分がなかったことなどから実際の口頭弁論の前に相手側から電話で和解を提案され、振込みを確認した後に訴訟を取り下げました。
気になったのは手続きをする際に簡易裁判所の事務の方に「訴訟は女の子の遊びじゃないんだよ」と言われたことで、こちらは当然の権利があって(しかも金に困っていて)請求しているのに、性別や年齢が関係あるか!!と思いましたが、最終的には全額戻ってきたので満足しています。
相手が判決に従わない場合も強制執行の手続きが取れます。お金がなくとも泣き寝入りせずに打つ手はきっとあります。まずは自治体(市役所とか区役所とか)や弁護士会の無料法律相談が開かれているかを調べてみてください。
お礼
ありがとうございます!!凄くためになりましたし 勇気が沸いてきました!! 今から色々調べて見ます!!