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ユニフォームに入ったボール
先日、ヤクルトの松井投手がピッチャーライナーを受けて ユニフォームの中にボールが入り記録は内野安打でした。 昨年、花田投手が同じくピッチャーライナーを受けて ユニフォームの中にボールが入ってしまった時はボールをつかんだ時点でアウトでした。 この判定には何の違いがあるのでしょうか?
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今年度から、ルールの解釈が変わりました。 昨年までの解釈を調べましたが、どこにも出ていませんでしたが今年から 打球または送球がプレーヤーのユニフォームの中に入り込んでしまった場合 打球または送球が偶然にプレーヤーまたはコーチのユニフォームの中に入り込んでしまった場合 (あるいは捕手のマスクまたは用具にはさまって止まった場合)、審判員はタイムを宣告し、 ボールデッドにして、打者には一塁を与え、すべての走者に対して審判員の判断で塁にとどめるか、進塁を認める。 このプレイで走者がアウトにされることはない。 なお、送球によってこのような事態が生じた場合、進塁させる基準は、送球が(最後の)野手の 手から離れたときとする。 となっています。 ここからは推測ですが、昨年度までは「地面に触れなければアウト」の様に なっていたのではないでしょうか。 この様な事は滅多にないと思っていましたが、2年続けて有ったのですね。
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- icemankazz
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どうもこんにちは! 松井投手のライナーのシーンは、偶々サンデーモーニングでやっていたのを観ました。 ボールがユニフォームの中に入った時点では正規の捕球とは認められませんから、グラブか 手で掴んだ時点で捕球となります。 その後、松井投手は一塁に送球しましたが、既にバッターは一塁ベースを駆け抜けていまし たのでセーフの判定になりましたね。 公認野球規則では、 6・05 打者は、次の場合、アウトとなる。 (a) フェア飛球またはファウル飛球(ファウルチップを除く)が、野手に正規に捕えられた場合。 また、「正規の捕球」の用語の定義については、 2・15 CATCH「キャッチ」(捕球)-野手がインフライトの打球、投球または送球を、手またはグラ ブでしっかりと受け止め、かつそれを確実につかむ行為であって、帽子、プロテクター、あるい はユニフォームのポケットまたは他の部分で受け止めた場合は、捕球とはならない。 とありますから、ユニフォームに入った場合は正規の捕球とはされず、ボールを掴んだ時点で はアウトにならなかったわけです。 また、公認野球規則には、以下の表記があります。 2・15【原注】野手がボールを地面に触れる前に捕えれば、正規の捕球となる。 その間、ジャッグルしたり、あるいは他の野手に触れることがあってもさしつかえない。 ………… 【注】捕手が、身につけているマスク、プロテクターなどに触れてからはね返ったフライボール を地面に落とさずに捕らえれば、正規の"捕球"となる(ファウルチップについては2・34参照)。 ただし、手またはミット以外のもの、たとえばプロテクターあるいはミットを用いて捕らえたもの は、正規の捕球とはならない。 つまり、この規則は、地面に触れる前に捕ればどんな場合にも正規の捕球となるのではなく、 ジャックルしたリ、他の野手に触れた場合のことを言っているのであって、「帽子、プロテク ター、あるいはユニフォームのポケットまたは他の部分で受け止めた場合」のその後、地面 に触れる前に手に捕ることを肯定される規定ではありません。 従って、グラブや手以外の部分(この例ではユニフォーム)で捕球した後に、グラブや手に持ち 替えてもアウトにはならないと判断されたのです。 昨年の花田投手のピッチャーライナーのシーンは観ていないので、憶測になりますが、ボー ルを掴んだ時点でアウトになったのではなく、ランナーが一塁に達するより先に送球してアウ トにしたのではないでしょうか? もし本当にユニフォームの中にボールが入った後にボールを掴んだ時点でアウトになったの なら、審判のミスジャッジだと思いますが… 以上、ご参考まで
お礼
ご回答ありがとうございます。 下に花田投手のシーンがありますが一塁には送球をしないで ピッチャーライナーでアウトの判定をしているようです。 やっぱ誤審なのでしょうか?