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遺影の作り直し
肉親を亡くしまだ日が浅いのですが、悲しみの癒えぬ中、家族皆力を合わせ頑張っています。 教えていただきたいのは置いてある遺影のことなのですが、顔の表情がよくないのです。写真のプリントの出来具合も影響していると思うのですが、まるで泣いているような悲しい表情にも見え、母は見るたびに悲しくなってしまうと言います。 こんなこと、と笑われるかも知れませんが、できればもっと明るい表情の写真で作り直し、いつも見ている残された遺族の気持ちが少しでも前向きになれるように出来ないかと思っているのです。 遺影を作り直したものに代えるということは問題があるのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
曹洞宗の僧侶です。 遺影を新しいものに作り直されてかまいません。 遺影は単に写真であって、ご遺骨やご位牌のように亡くなった方の霊の拠り所ではありません。遺影に魂がやどるということはありません。 ただ、人の素朴な感情として亡くなった家族の写真を捨てたり燃やしたりというのは抵抗がありますから、作り直し前の遺影は清潔な封筒などに入れてしまっておかれればよいのではないでしょうか。
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- toshiba-hitachi
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私も同じ思いをしました。葬儀の際、よく取れた写真を用意していましたところ、平成になってからのことですが、葬儀社の人にカラーの写真は使えないと言われました。鵜呑みにした私は、あわてて白黒の写真をさがしましたが、よく撮れていない写真しかありませんでした。それを使いましたがその写真を見るたびに、ず~っと嫌な思いをしていました。(今でしたら、カラーの気に入っている写真がだめなら写真は飾らないと言うか、お寺さんに聞いて、何としても気に入った写真を使ったろうと思います。この事が心残りです。) 仏壇等に飾るのは、気に入っていた写真を使っていました。手元にあるよく撮れていない写真は、人形供養をしている神社に持っていき焚き上げていただきました。気持ちがすっきりしました。 遺族の方の気に入っている写真がいいですよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 同じ経験をされた方が教えてくださるのは、本当に有難いです。焚き上げをされたとのことも、参考になりました。同じ経験を教えていただいて、私だけではない、と、気持ちが軽くなりました。 一枚写真屋さんで作ってみてもらうことにします。 本当にありがとうございました。
- soppudasi
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私も同じ経験をして結局そのままです。 遺影には魂が入ってるとか周りに言われ、そのままです。 本当は寺に聞けばいいのですが拝みなおすなんて言われようものなら再びお金がかかります。 私は写真の心得があったため、自分で写真を焼いて満足できるものを作って別に飾りました。 どうしても遺影を変えたいなら寺の指示に従うしかないと思いますが、私のように気に入った写真を別に焼いて飾るのもいいかもしれませんよ。 一応、遺影は遺影ですのでサイズは2Lから六つ切り程度に抑えました。
お礼
ご親切なご回答ありがとうございます。 何日かの間、この遺影に向かって供養してきているので、やはりその点が気になっていました。 同じ経験をされている方が教えてくださるのは大変心強いです。 一枚作ってみて、家族の意向を聞いて考えてみることにします。 すっきりいたしました、どうもありがとうございました。
- choco-chip
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この度はご愁傷様です。ご質問について、問題があるかどうかはわかりませんが参考になれば、と思い回答いたします。うちも全く同じことを経験しております。お葬式に使った遺影を仏壇にも飾っていましたが、日が経つにつれて、質問者様と全く同じ事を家族が言い出しました。結果、うちは後日、写真を選び直し変更いたしました。以来10年以上経っていますが、仏壇を拝むたびに、やはり変えてよかった、と言っています。お葬式のときは本当にあわただしく、お葬式に使う遺影もじっくり選ぶこともできないで慌てて選んだのでいい表情のが選べなかった、ということで、それも一理あるな、と思いました。ちなみに、変更したことで何かが起こった、ということはなく、むしろ、仏壇に向かうたびに写真に話しかけたりすることも増えています。お母様のお気持ちが早く癒えることをお祈りしております・・・。
お礼
お優しいお言葉本当にありがとうございます。 読みながら涙が出てしまいます。泣いてばかりじゃいけないと明るく家族の前では日々頑張っているのですが、ご親切な励ましはうれしさもあり、素直に涙が出てきます。 同じ経験をお持ちの方がいるんだというのは、とても心強く、自分だけではない、しっかりやっていこうという気持ちになれます。 この先の方が長いですもんね、一枚作り直しをしてみようかと思います。本当にありがとうございました。
お礼
ご親切に教えていただき、本当にありがとうございます、心よりお礼申し上げます。 近親をはじめて亡くし、知らなかったしきたりや慣習など戸惑うことばかりです。決められた供養をきちんとし、あとは心があればいいのだ、と思っていましたが、やはり大事な人でしたから、間違ったことをして故人が迷うようなことがあったら、などとおろかなことを思うようになってしまいました。このような質問にご親切にお答えいただき、本当に感謝の気持ちで一杯でございます。 明快にご回答いただき、救われた思いです。本当にありがとうございました。