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日本の中高生はなぜ?
日米中韓の高校生の比較調査で、偉くなりたい、と答えた割合は日本がダントツの最下位でした。 以前から学習意欲に関する調査が行われていますが、日本の中高生の学習意欲は調査対象国でダントツの最下位です。 なぜだと思いますか? マスコミは日本が豊かになり過ぎたと報じていますが、同様に豊かな米国や欧州と比べてもビリですよね。 ご意見賜れば幸いです(中高生の人の意見も大歓迎です)
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noname#118935
回答No.15
お礼
回答ありがとうございます。 ・「偉くなりたい」と答えるような高校生は気味悪が悪い。 ・小学生なら「偉くなりたい」と答えても普通だが、偉くなりたい理由は大方はカネ絡みのようだ。 ということですね。 本当は、なぜ「偉くなりたい」高校生が気味悪いのか、伺いたいのですが、それをお尋ねするのは規約違反になりそうですね。 大変参考になりました。 ありがとうございました!
補足
皆様ありがとうございました。 お陰様で大変有意義なデータが集まりました。 若者に限らず「偉くなること」に否定的な印象を持つ人が多いのには若干驚きました。メディアの影響でしょう。不祥事で頭を下げる企業トップは大々的に報道しますが、従業員や家族のために心身を投げ出す経営者なんか報道しませんもんね(実際には大勢いるから日本が成り立っている)。ドラマや漫画の「偉い人」も悪者ばかりです。そして、今の多くの人にとって、ネットを含めたメディアの中の“虚構”こそが現実なのでしょう。結果、「偉いこと」を称えるよりは、批判する方がウケるし、恰好いいという風潮に繋がっています。 学習意欲の減退に関しては「美味しい」というフレーズがキーワードになる、と貴重な示唆を頂きました。最低限の努力で最大の利益を得ることこそが「美味しい」。確かに真面目に勉強するなんて「美味しく」ありませんね。これにもメディアの影響を感じます。テレビの中では、大して容姿もよくない、才能もない、努力もしていない(ように見える)素人が、ひょんなきっかけで注目を浴びます。街頭で歌っている無名の若者がスターダムに駆け上がります。もちろん、成功者の陰には何万倍もの失敗者がいるわけですが、メディアはそこには光を当てない。だから「俺もこっちでやってみるか」という気持ちになる。仮に成功が得られなくても、そもそも大して努力をしないのだから、大きな“損”にはならない… 余談になりますが、最近、容姿が優れない芸人が美人女優やアイドルと結ばれるケースが増えていますが、これも若者的には“美味しい”という琴線に触れるのでしょうか? 見た目が格好よくなるには、結構な努力が要ります。そんな努力をするよりは、お笑いのツボでも押さえて、そっち路線で女の子をゲットした方が“美味しい”。かくして、日本の青年は一斉にお笑い化していく…なんてことにはなりませんかね(笑) 皆様、重ねて御礼申し上げます。