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トランスの寿命について
35年たった、油トランス(6600V/200V 500KVA動力)を使用していますが、そろそろ寿命でしょうか。冷蔵庫、いけす等があり、停電するのは難しい場所なので、更新するのをためらっているのですが、故障の前兆とかどうゆう症状がでるのでしょうか。できるだけ、延命させたいと思っておりますので、アドバイスお願いします。仮に、つぶれた場合、どんな応急的な復旧法があるのでしょう。ご教授お願いします。
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- outerlimit
- ベストアンサー率26% (993/3718)
絶縁油の劣化による絶縁低下が考えられます 絶縁油の試験を依頼するとよろしいでしょう 高圧設備ですから、主任技術者か保守を担当している業者に手配してください 絶縁油交換のみならば1時間程度の停電で済むでしょう トランスそのものは、簡単には壊れません
- debukuro
- ベストアンサー率19% (3634/18947)
故障と言っても故意に壊さない限り構造上壊れるところが無い代物ですから。 油入トランスだから容器の破孔、絶縁の低下(あまり無い)。 故障の前兆とかどうゆう症状がでるのでしょうか 発熱、唸り、火花や煙、油漏れ。 つぶれた場合、どんな応急的な復旧法 ありません 対策としては 新しい設備を準備しておいて古いものが故障したらすぐに切り替える。
- fujiyama32
- ベストアンサー率43% (2298/5278)
油入変圧器の寿命については、次のURLに解説が掲示されています。参考にされると良いと思います。同じような解説がメーカ各社のHPにも掲示されています。これらを読みますと、油入変圧器の耐用年数は概略30年のようです。 http://www.radionikkei.jp/denki/contents/07203/index.html http://energy.nissin.co.jp/maintenance.pdf http://www.takaoka.jp/product/review/rv170_18.html http://www.shihen.co.jp/shihen_jp/trans/jyumyou.htm <<劣化の診断>> この記述によりますと油入変圧器の絶縁油を調査することで劣化の度合いが判定ができるようです。使用している変圧器メーカに相談されたら良いと思います。 当然この分の費用が掛かりますので、変圧器が故障した時の緊急対応策の一番手として、代替品を用意し、交換する方法だろうと思います。 代替品として同等品または上位の変圧器(トップランナー変圧器:省エネ製品)を購入し準備する。更に事前に交換してしまうことが大切です。(省エネと言うことで予算化もし易いのではないと推察します。) 耐用年数から故障が何時発生するかも判りません。発生してから緊急に手を打っても時間が掛かる。交換作業の要員の確保やこれらの費用も余分に掛かることになるでしょう。 この諸費用を見積し、予算化してもらうための提案書を作成、上層部へ提出して置く必要もあります。これは設備の担当の役目だろうと思います。また、提案しておきませんと、設備の担当の責任と言うことになりかねません。 代替え品に交換するまでの間で、故障が発生したら、他の系統で休止できる設備があれば、これを休止、必要不可欠の設備の運転が継続できるようなジャンパー線を用意して置くなど、合わせて作業中の危険を招かないような手順書なども作成しておく必要もあるでしょう。 これでも間に合わない時は非常用の発電機と言うことになります。必要に応じて、地理的に近いところに電気品専門のリース会社があるかどうかを調べ、代替品(変圧器・発電機)が用意できるまでの時間や到着時間、交換要員、費用等も調べておくと良いと思います。 変圧器以外の故障でも緊急時(地震、落雷、台風等)に備えて、種々の方策を事前に調査検討しておくことも大切なことでしょう。