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霊友会ってどんな宗教ですか
母が最近、霊友会という宗教に入ったらしく自分の部屋でお経を読んだりしています。私の家は昔からの日蓮宗大谷派で私の父はお寺の総代も務めた人です。そんな中、父がいなくなった寂しさもあるのだと思いますが、母は話し相手ができて楽しいと言っています。只私の妻がそういう宗教が全く嫌いで受け付けません。仏壇がありながら違うお経を唱えている母を見ると悲しくなります。 霊友会とはどんな宗教なんですか?人の話しによると仏壇も往く往く取られてしまうとも聞きました。妻がお父さんが天国で悲しんでいると毎日家な中が重苦しいです。 ご存じの方教えてください。
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こんにちは。 以前、私の身内も霊友会に入会していた関係で 私も活動をしていたことがあります。 # 今はまったく活動していないです。 霊友会は、ご先祖様の供養を行う宗教法人です。 東京の六本木に「本部」と呼ばれる 巨大な釈迦殿(しゃかでん)があったり、 伊豆大島の法の山の中にも何泊かして泊り込みで 修行をするような場所「弥勒山」(みろくさん)があったりします。 活動の内容などは「支部」によって違うようです。 私がいたのは「第26支部」と呼ばれている支部で もっとも「霊友会らしい」と呼ばれていたらしく、 下記で詳述する「導き」に最も力を入れていました。 この霊友会では、世に言う勧誘活動を「導き」と呼びます。 26支部の場合は、誰か一人を導くことで(つまり入会させることで)、 ひとりのご先祖様を成仏させることができるという考え方で 活動を行っていました。 26支部の方ならみな、ある1枚の紙を持って活動していると思います。 自分自分の罪や咎(とが)は、過去のご先祖様から 未来の子孫に永遠に続くのである。 それが導きによって救われるのだから、これはありがたいことである。 というような感じの内容です。 つまり、導きという勧誘活動によって、 自分の先祖供養や、自分自身が背負っている罪や咎を なくしていこうという考え方です。 私が思うに、世間を騒がせている様々な宗教と比べると かなりおとなしめの宗教法人です。 高価なつぼや鏡を買わされたりすることはありません。 月会費も1ヶ月一人500円です。 日本最大の別の宗教法人では、お布施(要するに寄付)の制度をとっているそうで、 「金額=気持ち」の表れとされているのとは対照的です。 なぜなら、俗世間の金額が必ずしも信仰心の表れではなく、 また経済的に苦しい人たちでも活動できるように、との考え方から そうなっているそうです。 お母様は、おそらく亡くなられたお父様のために始めたのだと思います。 おそらく、毎日(かな?)、唱えているお経とは 「あおきょうかん」と呼ばれるもので、 表紙には「朝夕のおつとめ」と入っていませんか? # まあ見る気も起きないと思いますが…。 それが霊友会の基本的なお経です。 他にも私が知る限り3種類あります。 それは、「導き」によって入会した人がいっぱい増え それによって自分の苗字を冠した「準支部」や「支部」を 作れたりしたときに読むようになるお経です。 (入会した人を子と呼びます。入会させた人を親と呼びます) その親(つまり入会させた人)をさかのぼっていくと、 必ず「○○支部」のように ある方の苗字を関した「支部」の支部長と呼ばれる方がいます。 たとえば、田中さんなら「田中支部」のような感じです。 そのような方のところで月1回程度「法座(ほうざ)」と呼ばれる 会合を行います。 みんなで支部長宅の仏壇(霊友会の仏壇も法座呼ぶのです)に向かって お経を上げ、それが終わると みなで導きの状況や、自分の体験談を報告しあいます。 おそらく、上記で私の知っていることは書き尽くしたと思いますが、 要するに、「お経を上げる」ことと「勧誘活動」の2つが 基本的な活動内容です。 決して人を拉致したりはしません。 私の場合、母親の強い勧めによって 強制的に入会させられ、勧誘活動もさせられましたが、 # 社会人になってからはしていないです。 こういう場合、自分から「やる」と決めた人間を諭すのは 相当難しいです。 ご本人が飽きるまで放っておくのが一番かと 経験上思います。 長文、失礼いたしました。
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- 1katyan
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仏壇は大丈夫ありますから そのよこに霊友会がつけた戒名をつけます 基本的には日蓮宗の法華経によってご先祖供養する。と言う事で 仏教の位置づけ別におかしなお経をあげているのではありません。 お経をあげるという以外はほとんど普通の人の集まりでお金を何万円とられるとか問題になった事もありません。別に強制したりもないと思います。 会費は500円です http://www.reiyukai.or.jp/osie/index_oshie.html 大昔入ってましたが強制などはなかったですね。 自然にやめました。だから熱心な人 そうでない人さまざまです 仏壇にそこの宗教団体が別につけた戒名をおくということです まあ人は人いろいろな事を言う人がいますけど 母がそれで気持ちよくすごせるのを見てご先祖は喜んでいると思いますけど・・・・ まあ宗教団体は上が変われば変わるもの気をつけて見ておく必要はあります
お礼
お礼の連絡がすごく遅くなり申し訳ありません。 体を壊し最近まで入院してました。 こちらの都合とはいえ申しわけありませんでした。 母は私が入院している間に霊友会に関係するものは返却したみたいです。いまでは父の霊前に毎日参っています。
- doragon7
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最初に大谷派は日蓮宗ではなく真宗です。厳密にいうと浄土真宗と分けて真宗大谷派といいます。 さて霊友会は法華経を教義として祖先崇拝をする日蓮系の在家集団です。ここから立正佼成会や仏所護念会などいくつもの分派があります。 人は高齢になると身内、友人、知人が少なくなりますね。当然、普段の生活も寂しくなります。霊友会は法座といってグループ別に信仰の体験や日々の悩みや思いを語りあいます。お母様はこの連帯感により心の充実、励みがあるのでしょう。 趣味、文化サークル、近所・地域の付き合いが宗教以外では一般的なのですが。 真宗は三部経(阿弥陀経他)で法華経ではありません。心の問題で本人が安住ならばそれでもいいのかもしれませんが今後、改宗の動きが出てくることは充分考えられます。先祖代々の宗派、改宗の問題、難しいところです。これらを踏まえて話し合いをされ良き解決になるように願います。
お礼
せっかくご親切に教えていただいたのにお礼が大変遅くなり申し訳 ありません。体を壊し入院しておりました。 母も落ち着き霊友会の物は返すものは返し毎日父の霊前でお参りしています。ありがとうございました。
たびたび、すみません。 No.1です。 仏壇が取られてしまうかも知れないとの件ですが、 その可能性、なきにしもあらずです。 というのも、霊友会も他の宗教同様、 他宗教を「悪く言う」からです。 あそこの誰々はあの宗教に入っていて、ああなった、こうなった。 というように、先ほどの回答の中で書いた法座(ほうざ)と呼ばれる 回答や本部、弥勒山での集まりを通して、 会員の間には、勧誘を怠った会員の顛末や、勧誘を断った人の顛末、 他宗教に入った人の顛末が語られ、伝承されていきます。 仏壇をなくされるのが嫌であれば、強硬に反対してください。 私の知る限り、霊友会では何かを力づくで行うことはありません。 仮にお母様が「仏壇をなくそうと思う」というようなことを行った時には 頑として反対してください。 そうすれば、その場は案外あっさりと引き下がるのではないかと思います。 おそらくお母様は自分の親(勧誘してくれた人)に そのこと(仏壇の撤去を反対されたこと)を報告するでしょう。 すると、その親は、 それはあなたのやり方がやりないからだ。 もっと導き(勧誘)をしなさい。 そうすれば家族もわかってくれるようになる。 というようなアドバイスをするはずです。 このように、何かを変えようと思ったときには 勧誘をしていけば、おのずと未来は開けてくる というような考え方をするのが霊友会です。 相手に対して強行に何かをやろうとすることはありません。 仏壇の撤去をされたくないようであれば、 絶対に譲ってはいけません。
お礼
ご親切に教えていただきましたのにお礼のご返事が大変遅くなり 申し訳ございません。体を壊し入院しておりました。 何度も母と話しをして母も霊友会から受け取っている物品で返せるものは返し脱会したのだと思います。今では父の霊前で毎日お参りしています。ありがとうございました。
お礼
ご親切に教えていただいたのにお礼の連絡が今になってしまい申し訳ございません。体を壊し入院しておりました。 何度も母と話しをし、少し何も言わずにおいたら自分から霊友会から 預かっていた物品で返せるものは返したみたいです。私の入院が きっかけだたのかもしれないと妻が話しています。今では毎日父の 霊前でお参りしています。ありがとうございました。