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『涙を流す』ということについて
先日、ある雑誌を読んでいたら、とある著名な脚本家の方が「涙を流すということが、世の中ではまるでいいことのようにもてはやされているが、脚本であっても、泣かせるものを書くより笑わせるものを書く方が難しい。最近、『泣かせる○○』のようなキャッチフレーズが巷に流行しているが、みんなそんなに泣きたいのか!?(中略)感動したら涙を流すのが当然、自然のように考えられているのはおかしい。涙を流すということは、自己抑制の出来ない幼児性の強い性格である証拠」のようなことを書かれていました。『涙を流す』ということについて、結構否定的なニュアンスで書かれていたと思います。私自身はとても涙もろい人間ですので、何だか微妙な気持ちになってはしまいましたが、彼女の言葉には妙に納得させる部分もありました。 私の知人は「涙は、心の中の言葉にならない想いが溢れ出たもの。心の汗だし宝石。無条件に美しい」と述べていました。『涙を流す』ということについてとても肯定的なニュアンスでした。(私自身は、この知人の言葉は昔の青春ドラマのようにちょっとクサすぎる感じで、軽く引いてしまいましたが) そこで、質問です。 1.皆さんは『涙を流す』ということについて、どのようなお考えをおもちですか?ぜひお聞かせください。 2.『本当に強い人間』とはどのような人間だと思いますか。たやすく涙をこぼす人間は、どちらかというと弱い人間でしょうか。 以上、よろしくお願いします。
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私は、涙の量?が多いので欠伸をしただけでツーっと出てきますね。 本題ですが、とあるノン・フィクションの本で、うろ覚えですが6歳~8歳くらいの女の子に先生が「あなたの泣いたところを見たことないけど、泣きたいと思ったことないの?」という問いに女の子は「絶対に泣かない、誰も私を痛めつけることは出来ない。泣かなければ私が痛がってることは分からないでしょ」 というのを見ると、自己抑制のような気もします。でも、この女の子は自分のベッドの枕を涙で濡らしてたのです。 ある程度のことなら涙って、外では頑張れば我慢できますよね。瞳が潤む程度とかに。きっと脚本家の方も『人前で』とか『外で堂々と』とかの意味だったんじゃないでしょうか?同業者の泣かせるのを前提に書かれた脚本に辟易したのかもしれません。 1、涙は、自分と、自分と身近な人の前だけで流すもの。 2、涙とは関係ないと思います。
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