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ガイマナイフの治療経験のある方 (長文です)

ガイマナイフの治療経験のある方、もしくは治療についてご存じの方教えてください。 (1).ガンマナイフの治療について (2).ガンマナイフの副作用や後遺症について (3).ガンマナイフ治療後のケアについて 【現在までの経緯】 乳ガンから脳転移による末期ガンの母の治療のことで、おたずねしたいことがあります。 2年前にガンの脳転移がみつかり手術を行い、その後放射線による治療を行いました。 その1年後に、ふたたび同じ箇所の手術を行っています。 そして現在は、前回手術した部分とは別の部分に転移がみつかり、その治療について先生と話し合っているところです。 【(1).ガンマナイフの治療について】 先生の話では、これまでの治療を考えるとは、あとはガンマナイフ以外の治療方法はないとのことでした。 その際、検査で確認できている部分の他にも、まだ映像に映っていない部分にガンがある"かも"しれないので、 今見つかっている箇所にガンマナイフをしたとしても、他にガンがあれば治療の意味がない、とのお話でした。 そこでまず疑問(1)なのですが、まだ見つかっていない箇所について、「ガンあるかも」という推測だけで 治療を行わないという見解には、なにかそれを推測できる裏付けがあるものなのか? また、過去の質問の中で「ガンマナイフ治療を行った方が、再発した際に再びガンマナイフ治療を行っている」 という回答を拝見したのですが、もし別の部分に転移が見つかった場合、再び治療することができるのではないか? 先生の話を聞く限りでは、どうも積極的な治療はしたくない感があるため、上記の治療すすめない理由に少し疑問に感じています。 【(2).ガンマナイフの副作用や後遺症について】 また、先生の見解では、ガンマナイフの治療によって言葉や体に麻痺などの障害がでる可能性が高いため、 無理に治療するよりは、体が動ける間に残された人生を楽しんだ方がいいのでは、との意見でした。 そこで疑問(2)です。 私の調べた限りでは、ガンマナイフは比較的安全性の高い治療のようなのですが、具体的な身体に対する障害は どの程度残る可能性があるものなのでしょうか。 もちろん全ての治療にはリスクがあるのは承知しています。 (前回の手術により母は言語に障害が残っています) その上で、現実にはどの程度のものなのか、参考にさせていただきたいのです。 (治療を行ったら高確率で寝たきりになってしまう…など) 【(3).ガンマナイフ治療後のケアについて】 現在入院している病院には、ガンマナイフの設備がないため、ガンマナイフの治療だけは別の病院に行くことになっています。 その際、先生の話ではガンマナイフの治療を受けて、そのまま退院してもらいたいというお話なのでした。 そこで疑問(3)なのですが、ガンマナイフ治療直後にケアなどは必要ないものなのでしょうか? 後遺症や障害が残るような治療と伺っているのですが、治療後のケアはしないでいいような簡単なものなのか、 治療後になにかあっても、あとは家族で自宅でケアしないといけないという意味なのか。 そのあたりが矛盾していてよくわからないのです。 家族も母も、治療法がある限り最後まであきらめずに治療を行いたい意志があります。 ただ、先生も看護師の方には、現在積極的な治療を行っていないため退院もしくは転院の手続きを早くしてほしいとを言われています。 そのため、先生が治療を進めないのは助かる見込みがないので治療したくないから?ようはサジをなげられたのでは…という不信感あり疑問が沸いているのです。 ですが、ガイマナイフが実際にどういうものかわからないため、ただ不信感から疑いの目で見てしまっているのか、それとも、先生の見解が正しいのか判断がつかず、質問もできずに悩んでいます。 どうか、些細なことでもかまいません。 ガイマナイフについてご存じの方いましたら教えてください。 みなさんの意見を伺った上で、もう一度疑問点をまとめて先生と話し合ってみたいと思っています。 宜しくお願いします。

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回答No.2

(1)についてはガンマナイフ治療を行わないというのではなく、今転移があるということはほかにも小さな転移があるということを考えると、何度も治療することでのお母様の体の負担のことを考えておられるんじゃないでしょうか。 ガンマナイフは放射線を多数の方向から放射線を放射し病気の組織に集中するようにして組織を破壊するという方法です。組織がどこにあるかを綿密に計測し最適な方法で照射します。 しかしながら病巣に近い正常な組織も破壊を完全に免れるかというと免れ無いといった方がいいかもしれません。 少なくとも正常な脳組織も破壊されることを考えなくてはいけません。そうなると破壊されたことで起こってくる症状は照射してみるまですべてわかりません。ですから、何度も照射することのリスクを考えると何度も照射するのはどうかと思いますね。 そこまで考えた上でのはんだんではないでしょうか。苦しい思いをするよりは余命をいかに充実させるかという考え方ではないでしょうか。 (2)安全性が高いというのはほかの放射線治療に比べてということです。 医療の中ですべての治療の中で考えるならやはり放射線を大量に当てるわけですから安全性の面では結構ハイレベルなリスクを伴います。 (3)はやはりケアは必要だと思いますが、他の病院での照射ということになれば、照射後のケアを今の病院ではすべての状況に対処できないということではないでカと思います。 私も母親を数年前に乳がんで無くしています。 すでに骨転移をしていたので6ヶ月という余命宣告を受けていましたが、それから2年元気で生活していました。 その間行きたかったけど行けていなかった旅行に行ったりしていました。 父親、弟、妹と相談して無駄な治療はやめようということにしました。それよりも余命を精一杯生きれるようにしてあげようと、いろいろと考えました。 2年して脳内出血で倒れた時MRIでは出血だけで癌の転移は見つかりませんでした、そこで、出血部分の血腫を取り除く手術をしたのです。そのときに脳細胞の一部を取って細胞検査もしてもらいました。結果は細胞レベルでの転移が発見されました。 その後は一気に病気が進み1ヵ月後に他界しました。 個人的な意見ですが末期であることがわかっているのであればあえて体に負担がかかることをするよりホスピスケアを大切にしてあげた方がいいのではと思います。 100%完治する可能性がいくらかでもあるのなら手術をしたほうがいいと思うのですが、末期ということがわかっているということはガンマナイフでのリスクのほうがお母様にとってはたいへんではないでしょうか。 今で母が亡くなる前に旅行にいけたことを何回もしゃべっていたのを思い出します。今でも我が家が取った対応がベストだったと思っています。 お大事にしてくださいね。

noname#30180
質問者

お礼

お返事遅くなり申し訳ありません。 詳しい情報をいただきありがとうございました。 今回の母のガンマナイフ治療は行わないことに決めました。 googoogoofさんをはじめ、皆さんの回答を参考にさせていただき、ガンマナイフの専門医にお話を伺い、家族も納得のいく形で選択いたしました。 つらい選択ですが、残りの時間を有意義なものにできるように大切に過ごしていきたいと思います。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.3

No.2の方の回答が詳細なので、追加だけをします。 1ですが、ガンマナイフ以前に脳に放射線治療をされているようですので、ガンマナイフの副作用が強く出やすいと思います。神経細胞が死んでいったりすることで、認知症症状が出たりしやすいと思います。現状では何度もガンマナイフをすることは難しいと言う主治医の意見は妥当だと思いますし、賛成です。 2正確に治療をするために、頭にフレームを取り付けます。頭蓋骨に固定しますので、痛みも当然あります。また、効果も100%とはいきません。放射線治療をした後で出てきた転移ですから、放射線の効果も高くはないものと推測されます。事前に脳に放射線治療をしているので、正常な脳細胞も死ぬ可能性があります。 3ガンマナイフ後の経過観察を外来で、というのは現在積極的治療をしておらず、「無理に治療するよりは、体が動ける間に残された人生を楽しんだ方がいいのでは、との意見」からくるものだと思います。入院を継続すると、おそらくは下降線をたどって退院できなくなると考えておられると思います。 私見では、主治医の先生や看護師さん、No.2の方と同意見ですが、しっかりと主治医の先生と相談して、後悔しないようにしてください。

noname#30180
質問者

お礼

お返事遅くなり申し訳ありません。 詳しい情報をいただきありがとうございました。 今回の母のガンマナイフ治療は行わないことに決めました。 >3ガンマナイフ後の経過観察を外来で、というのは現在積極的治療をしておらず、「無理に治療するよりは、体が動ける間に残された人生を楽しんだ方がいいのでは、との意見」からくるものだと思います。 sodenositaさんのおっしゃる通りでした。 先生に他意はなく純粋に「体が動ける間に残された人生を楽しんだ方がいいのでは」という意見だったのだと思います。 心のどこかでそれをわかっていながら、私がそれを受け入れられずにいたのだと思います。 sodenositaさんや皆さんからのいただいたアドバイスに素直に納得しながらも、やはり心情的に受けられられず、読み返すことができずにいました。 自分ではいつも客観的に判断して、もし今後つらい選択がある場合も受け入れる準備ができていると思っていたのですが…。 実際にはできてなかったんですね。 今、時間をおいていろいろ考え、やっと現実を少しづつ受け入れられるようになってきたのだと思います。 せっかくお時間をさいてアドバイスをいただいたにも関わらず、お礼が遅くなり大変申し訳ありませんでした。 今でも考えると胸が苦しくなる思いですが、今後は残された母との時間を少しでも有意義なものになるようにしていこうと思います。 本当にありがとうございました。

  • ponpoco7
  • ベストアンサー率54% (17/31)
回答No.1

ご心配なことと思います。 ガンマーナイフ経験者ではありませんが、私もガン患者ですので、ご本人を 初めご家族の辛いお気持ちがヒシヒシと伝わってきます。 直接の回答ではありませんが、こちらで専門家が丁寧に相談に応じておられ ますので、おききになってみてはいかがでしょうか。 @niftyインターネット医科大学「ガンマナイフ科」 http://health.nifty.com/cs/catalog/idai_dept/catalog_82_1.htm @niftyのIDとパスワードが必要ですが、会員でなくても無料で登録 できます。https://www.nifty.com/iryosodan/chui082.htm 納得のいく治療が受けられるようお祈りしています。

参考URL:
http://health.nifty.com/i-idai/index.jsp
noname#30180
質問者

お礼

お返事遅くなり申し訳ありません。 リンク先の情報、大変参考にさてせいただきました。 今回の母の治療は、行わないことに決めました。 ガンマナイフの専門の先生に家族で詳しい話を伺いに行き、母の状況では治療をすることのリスクが大変高いことがよくわかりました。 つらい選択ですが、残りの時間を有意義なものにできるように大切に過ごしていきたいと思います。 ponpoco7さんもご闘病中とのこと。 ご自身が大変な中、アドバイスをいただきありがとうございました。 お心遣いとてもうれしく感じております。 私たちも経験しておりますので、軽々しく頑張ってくださいとは言えませんが、少しでも早く回復されますよう心から応援しております。

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