はみ出た部分を完全に取り去って下さい。大雑把にはカッターなどで傷をつけないように取り、細かくはプラベラで削ぎ落とします。(溝に埋もれる部分の傷は多少付いても問題に成りません)
綺麗になったら、溝の両側3mm程度に真っ直ぐ養生テープを貼ります。
コーキングは防カビ剤入りを使います。先端を斜め(60度くらい)にカットし、カットした角度と、溝部分が平行になるように当てて、ゆっくり押し出しながら引きます。(コーキングの跡がやや盛り上がる程度)
この時に多少の凸凹は気にしません。
仕上げに、先の尖ったティースプーンの凹み面を溝に向けてゆっくり一定に引きながら余分なコーキングを拭い取ります。
最初はスプーンを寝かせ気味にして粗取りし、次に立て気味で仕上げ取りします。
速やかにテープを剥がしましょう。
溝一本ごとにコーキングとテープ剥がしをしますので、テープの貼り方も意識して、剥がしやすくします。
余分なコーキングはスプーンと、テープに乗りますので、20cm角のウェス(タオル厳禁)を数枚用意しておき、スプーンは拭いながら使いましょう。
テープ上のコーキングは始末が悪いので、ビニール袋等にそのまま入れられると便利です。
プロは、最後の仕上げに濡らした指を使いますが、素人はしない方が綺麗に仕上がります。
文章にすると分かりにくいとは思いますが、何か擬似テストをしてみて下さい。コツが掴めれば、結構綺麗になりますよ。
お礼
ありがとうございます。なかなかキレイに仕上げるのは 難しいと実感しています。参考にします!