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CPUの1次キャッシュについて

新しくパソコンを購入しようと考えています。 仕様一覧などを見ると、CPUの1次キャッシュをいう箇所が ありますが、この見方がよくわかりません。 例えば、以下が例です。 【12kμOps 実行トレース+8KBデータ(CPU内蔵)】 これは、何の数値を示しているのでしょうか。

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回答No.2

■キャッシュメモリとは メモリは、種類によってアクセスできる速度が違います。 高速なメモリもあれば、低速なメモリもあり、 低速なメモリは安くて大容量、高速なメモリは高価で小容量という特徴があります。 キャッシュメモリは、アクセス元とそのメモリの間に、より小さくて高速なメモリ(キャッシュメモリ)を置き、よくアクセスするデータをその中に入れておき、なるべく高速メモリにアクセスすればよいようにし、低速メモリへのアクセス数を減らして、高速化を狙う技術です。 ■1次キャッシュとは CPUが最初にデータを読みに行くのが、高速でより容量の小さい "1次キャッシュ"と呼ばれるキャッシュメモリです。そこになかった場合は、 低速でより容量の大きな"2次キャッシュ"と呼ばれるキャッシュメモリにアクセスをしにいきます。当然、1次キャッシュの方が高速です。一般に容量が大きい方が性能はよくなります。 ■キャッシュの構成 1次キャッシュの中は、 ・CPUがよく使う"命令"を保存し、高速化を狙う”命令キャッシュ” と、 ・CPUがよく使う"データ"を保存し、高速化を狙う”データキャッシュ” の2つが存在します。 ■解釈 (1)"12kμOps実行トレース" ・"12k"とは、= 12,000 の数を表します。 ・"μOps実行トレース"は、前項で説明した"命令キャッシュ”の一種のことを指しています。 Intel Pentium 4 などの場合、専用のマイクロ(μ)命令を使用するために、μ命令用のこの種類の命令キャッシュ(μOps実行トレースキャッシュ)を使います。 つまりは、「12,000語の命令を保存できる命令キャッシュを持っている」 という意味を表しています。 (2)"8KBデータ" について ・"8KBデータ" というのは、「1次キャッシュの中に 前項で説明した"データキャッシュ"が 8KBの容量だけある」という意味を表しています。

puddingmoe
質問者

お礼

完璧な回答です。 大変よくわかりました。 ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • akina_line
  • ベストアンサー率34% (1124/3287)
回答No.1

こんにちは。  「μOps」で検索しました。   http://e-words.jp/w/CEBCOPsE38388E383ACE383BCE382B9E382ADE383A3E38383E382B7E383A5.html  正直、CPUのどうなする仕組みなどを理解しないと分からないものです。  1次キャッシュよりも、2次キャッシュの多い少ないがトータルのCPU速度に影響すると思います。 では。

puddingmoe
質問者

お礼

よくわかりました。 ありがとうございました。

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