空手の踵落しと韓国
若い頃確か少年ジャンプのマンガを読んだときアンディ・フグの踵落しはテコンドーの技なのだ~
みたいなことをテコンドー漫画で言っていました。
さらりと読んだだけでしたがそれ以来フグは空手の他にテコンドーもやってたんだと思っていました。
ところが最近になって知ったのですがフグ本人はテコンドーの踵落しなど知らなかった
あれは空手の技の変化技だと言ってることがわかりました。
私は様々なところで踵落しは韓国人が開発した技だ、フグはテコンドーの踵落しを使っていたんだ
と聞いていたのでそれを今まで信じていました。
しかしよくよく調べてみるとテコンドー発祥以前の松濤館空手系列の江上茂系の記録ビデオか
フィルムなどから踵落しの技が見られるらしいですし、
中国拳法の流派にも昔からのムエタイの型にもあると聞きます。
テコンドーは松濤館が元で松濤館は中国拳法と沖縄の武術が元なんですよね?
空手の人に聞くと踵落しの源流は空手なんだけど…と言う人もいます。
一体どういうことなのでしょうか?もちろん知名度はテコンドーのネリチャギがすごいでしょうが…
空手や中国拳法、ムエタイでは奇襲技としてほとんど使われなかったのを
アンディ・フグやテコンドーが有名にしたということでしょうか?
もちろんそれぞれの格闘技によって踵落しの種類や使われ方は違うのは分かっています。
とりあえず日本で一役有名になったアンディ・フグの踵落しは
テコンドーとは関係ないんですか…?
空手とテコンドーの踵落しは違うのでしょうか?
なんかいろいろな情報がありすぎてよく分かりません…