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笑える本ありますか?
読書が好きですが、時々読むのに疲れて億劫になります。特にミステリをよく読むのですが重たいテーマの本を続けて読むとげんなりしてしまいます。 こういう時、軽く読めて笑えて愉快な気分になり爽快にしてくれる本があればなあ、と思います。 今まで読んだ中では椎名誠、浅田次郎、群ようこ、中村うさぎ、などが笑えましたね。 「電車男」も笑えました。京極夏彦の「探偵」榎木津が活躍する「百器徒然袋」もゲラゲラ笑いながら読みました。 笑える本ありましたら教えてください。 蛇足ですが私が今、一番笑える物は北海道のローカルテレビ番組「水曜どうでしょう」なのです。あの、ゆる~い雰囲気がたまりません。「水曜どうでしょう」を見ていると幸せになってしまいます。
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こんにちわ。中村さんは笑えますよねぇ。浅田さんも好きです。参考までに、お薦めです。 ■「空中ブランコ」奥田英朗著 (短編集) 伊良部総合病院精神科には、今日もおかしな患者たちが訪れる。飛べないサーカス団員、先端恐怖症のヤクザに、義父のカツラを取りたくなる男。トンデモ精神科医・伊良部が奇想天外な方法で、病気を治してゆく。続編に「イン・ザ・プール」「町長選挙」があります。 http://www.amazon.co.jp/%E7%A9%BA%E4%B8%AD%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B3-%E5%A5%A5%E7%94%B0-%E8%8B%B1%E6%9C%97/dp/4163228705/ref=sr_1_1/249-9611961-3013901?ie=UTF8&s=books&qid=1175837231&sr=1-1 ■「死神の精度」伊坂幸太郎著 (短編集) 死神が人間の死期を見極めに地上へとやってくる。ちょっとずれた死神が観察する、客観的な人間模様。こいつは生かすべきか、殺すべきか、判断は死神次第。 http://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E7%A5%9E%E3%81%AE%E7%B2%BE%E5%BA%A6-%E4%BC%8A%E5%9D%82-%E5%B9%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4163239804/ref=sr_1_1/249-9611961-3013901?ie=UTF8&s=books&qid=1175837564&sr=1-1 ■「The MANZAI」あさのあつこ著 (1~3巻 続いています) つきあってください、歩が告白をされたのは男だった。いつの間にか組む事になった漫才コンビ、彼らのつむぎ出す言葉は次々に笑いへと変わってゆく。 http://www.amazon.co.jp/MANZAI-1-%E3%81%82%E3%81%95%E3%81%AE-%E3%81%82%E3%81%A4%E3%81%93/dp/4861762537/ref=sr_1_3/249-9611961-3013901?ie=UTF8&s=books&qid=1175836809&sr=1-3 ■「白いメリーさん」中島らも著 (短編集) 誰を殺してもいいという年に一度の「日の出通り商店街いきいきデー」そんな残酷な一日に繰り広げられるのは、笑いの止まらない、けれど負けられない可笑しな戦い。 http://www.amazon.co.jp/%E7%99%BD%E3%81%84%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93-%E4%B8%AD%E5%B3%B6-%E3%82%89%E3%82%82/dp/4062635771/ref=sr_1_1/249-9611961-3013901?ie=UTF8&s=books&qid=1175837013&sr=1-1 ■「ハードボイルド・エッグ」荻原浩著 ハードボイルドに格好つけたい探偵なのだが、何故かやってくる仕事は、犬や猫探しばかり。そんな「私」に、ついに事件か・・・!と言う話。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%B0-%E8%8D%BB%E5%8E%9F-%E6%B5%A9/dp/4575508454/ref=pd_bbs_sr_1/249-9611961-3013901?ie=UTF8&s=books&qid=1175836617&sr=8-1
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- ele
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ゆる~い雰囲気なら、太田垣晴子。 「サンサル(1)」、「サンサル(2)」、「わたくし的読書」、「花のような女」、「オトナノのアソビ」、「もっとオトナノのアソビ」(メディアファクトリー) ゴテゴテでもよいなら、米原万理。 「不実な美女か貞淑な醜女か」、「魔女の1ダース」(新潮文庫) 中野翠。落語や映画の話の中に結構笑える話があります。 マダム小林、小林聡美のメキシコ珍道中記、「ほげらばり メキシコ旅行記」、「サボテンのおなら」(幻冬舎文庫)。 一番のお薦めは原田宗典です。食事中や、電車内では読まないほうがよいものが沢山あります。(どの本かは忘れましたが、歯医者の話やデートの話はすごく面白かった思いがあります。)
お礼
知らない人がたくさんいます。 太田垣晴子、米原万理。 中野翠は名前だけ知ってます。 小林聡美は旦那の三谷幸喜は読んでるんですけど。 原田宗典が二度目のランクインです。これは読まなければなりません。 ありがとうございました。
樋口有介先生の「木野塚探偵事務所だ」なんてどうでしょうか?警察の経理課に長年勤めて定年退職した木野塚佐平が、退職金をつぎ込んではじめた探偵事務所の物語です。頭の中ではハードボイルドを思い描いているのですが、現実にはまったくそういっていないところが笑えます。金魚誘拐事件や飼い犬のかけおち(?)など、どの事件もかなりしょぼいです。おまけに実際に謎を解くのは助手の女性です。軽く読めて笑えます。
お礼
ハードボイルドのパロディって結構あるみたいですね。#3さんも「ハードボイルド・エッグ」を紹介されてたし。私が読んだ物では、いしかわじゅんの「東京で会おう」が笑えました。どう考えても北方謙三がモデルとしか思えない主人公が最高でした。 樋口有介は「僕とぼくらの夏」(ですよね?)と他にも読んだような・・・。 ありがとうございました。
- mk0641
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リリー・フランキーの『増量・誰も知らない名言集』爆笑しました。 下系が多いですが、そういうのあまり好きでない私でも笑えました。 ただひとつ、下品すぎて飛ばしたのはありますけど・・・。 さくらももこの本も笑えます。ちょっと感動するのも入ってたりするし。 ちなみに私は、笑えると評判の山田詠美さんと原田宗則さんのエッセイは 数冊読みましたが、どれもくすりとも笑えませんでした。 なので、もしこのお二人が好きなようなら、合わないかもしれません(^_^;)
お礼
リリー・フランキーは「東京タワー」と「おでんくん」読んでます。そうですか。あの人下ネタが多いんですか。下ネタでも全然OKです。 さくらももこは何冊か読んでますが笑えましたねえ~。 >ちなみに私は、笑えると評判の山田詠美さんと原田宗則さんのエッセイは 数冊読みましたが、どれもくすりとも笑えませんでした。 人それぞれですね。山田詠美は小説は読んだことありますがエッセイは未読です。 ありがとうございました。
最近読んだ中で・・・ 「鴨川ホルモー」 万城目 学 は笑いました!! なにせ『ホルモー!!!』ですから(笑) 電車の中で苦しかったです。
お礼
「鴨川ホルモー」現在、図書館で予約待ちです。 期待通り笑えそうで楽しみです。 ありがとうございました。
ジャンルは小説ではないのですが、こんなのはどうでしょう。 『本人の人々』南伸坊、南文子
お礼
小説でもエッセイでもそうでなくても全然構いませんよ。ただ、この本はジャンル分けが出来ないですね。 南伸坊、懐かしいです。20年くらい前よく見かけましたがこの人、本業、何なんでしょう。面白そうです。 ありがとうございました。
- yuyuyunn
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こんにちは こちらはいかがでしょうか? http://www.amazon.co.jp/%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%81%8C%E3%81%84-%E7%B3%B8%E4%BA%95-%E9%87%8D%E9%87%8C/dp/4101183139 それと http://www.haramu.net/ こちらの先生は どれも笑えます、最初の一行から引き込まれて 笑えますね 私も群先生のファンです
お礼
おお、糸井重里を忘れてました。 紹介してくださった本は未読です。 原田宗典も名前は聞いたことありますが未読でした。 読んでみます。 ありがとうございました。
- ぜ り~(@-Jelly-)
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椎名誠良いですよね! 『発作的座談会』が一番好きです。 アマゾンでみたら、中古しかありませんでした・・・。 ・ウイルスとバイキン、どっちがえらい ウイルスは空をとんできて、バイキンは地を這ってくる ・本屋入場料説 4人ぐらいでの座談会ですが、 そちらの人達との生活は 『哀愁の町に霧がふるのだ』だったかな? か何かで小説化されてます。 まぁ、そんなあっほくらだらんことについて語り合っている本です。 おすすめ。
お礼
椎名誠は全著作中、多分、半分くらい読んでいると思います。 大好きだったのですがみな似たような本だな~と飽きてしまいました。 でも、「発作的座談会」も「哀愁の町に霧が降るのだ」も読みましたよ。面白かったです。特に「哀愁の町に霧が降るのだ」は傑作ですね。この半自伝的シリーズは「新宿熱風どかどか団」まで全部読んでます。 「本の雑誌」一派の本はどれも楽しいくだらなさや、バカバカしさがあって好きです。 ありがとうございました。
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お礼
気になるラインナップです。 奥田英朗は「最悪」「邪魔」の印象が強くて敬遠してました。最近はユーモアに路線変更していたとは聞いていましたが。 「死神の精度」は読みました。相変わらず伊坂幸太郎は抜群にうまくて面白かったですね。ただ、私には笑える話とは感じられませんでしたけど。 その他の人は紹介してくださった本以外にも気になる本を書いている人が多いですね。中島らもは「今夜すべてのバーで」が良かったです。 どの本も気になるんで読んでみます。 ありがとうございました。