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法名 位号について
母がなくなり法名をいただきました。 釋尼○○○退位 不退位 ではなく 退位 となっており、意味が反対になるかと心配しております。 どういう意味かお教え頂ければ安心致します。
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- amida3
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補足を拝見し再度コメントします。 「麗春」が仏弟子の名の(狭義の)法名です。 したがって釋号をつけて「釋尼麗春」は(広義の)法名となります。 下置き字に「石退位」とありますが、そのような用語はありえません。 ご質問者さんがお書きのように「不退位」なら(現在では宗派内では用いないこととされていますが)地方によっては慣習上用いられていた地域があり現在も残っている可能性はあります。 「不」と書くべきところの単純な誤字(しかし、普通書き間違えても通夜葬儀の際に導師が誤字に気がつくはず)、または筆使いの崩れで石の字に見えるのではないでしょうか? あと可能性は、浄土真宗の法名の知識の無い方が、どこかで見たものを見よう見真似で付けたので間違えたとしか可能性は考えられません。 合掌
- amida3
- ベストアンサー率58% (448/771)
本願寺派の坊さんです。 浄土真宗本願寺派および真宗大谷派では、現在位号や置き字を付け入ることはありません。 なお、大谷派では女性の場合には「釋尼○○」(尼の字は小さく右より)ですが、本願寺派では昭和61年以降男女共に「釋○○」です。 なお、仏教のどの宗派の戒名・法名・法号等仏弟子の名の部分は必ず2文字です。浄土真宗の場合には釋または釋尼の後の2文字が仏弟子の名の部分ですので○○○と三文字であるわけがありません。 「不退位」というのが宗門の決まりに反していてもその地域またはその寺院の習慣での過渡期で、葬儀時の白木に記載時のみ用いているのかもしれませんが、今般の場合も最初の2文字が法名部分ですので、以後の「○退位」が下置き字または位号ですので○部分の文字と合わせての用語でありませんとコメントが出来ません。位号だとしても「退位」ではなく「○退位」で一つの用語のはずです。その文字を記載または補足して質問してください。 もっとも葬儀時にお世話になった所属寺住職にお聞きいただければ解決するとも思います。ただ、大都市部でよくある葬儀業者またはその派遣会社からの葬儀セレモニー専門の方(宗門の僧侶以外の方、いわゆるインチキ・偽)の場合ですとなんともコメントが出来ません。 合掌
補足
早速のアドバイス有難うございました。 釋尼麗春石退位 を頂きました。
お礼
ご親切なるコメント有難うございました。先程、姉の家に行き位牌を再確認いたしました。「石」では無く「不」でした。達筆なことと、母の俗名がセキであることから誤認してしまいました。お騒がせし申し訳ございませんでした。 浄土真宗本願寺派のお寺で兄が檀家です。納骨のときお寺さんに確認いたします。 安心でき誠に有難うございました。