- ベストアンサー
デフラグやると寿命を縮める?!
何かのサイトで、デフラグをすると、ハードディスクの寿命を縮めるって書いてあったのですが、これって本当ですか?また、デフラグの概念が、お分かりでしたら、それもお願いしますm(__)m
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
本当です。 旧世代のHDDはパフォーマンスが低かったためにデフラグという処理によってそれをカバーしてやる必要がありました。デフラグはファイルのディスク上でのデータ配列を並べ替えているだけの単純な処理です。根本的な整理ではありませんしそれによって得られる効果は現状ではほとんどありません。現在のHDDは非常に高性能化してしまったためにそれをすることによってアクセス能力に差が生じることはありません。嘘だと思うのならデフラグをかけた状態とそうでない状態で比較してみれば良いでしょう。明確な差を示せる人はいないはずです。 加えて問題点となるのは現在のHDDの大容量化です。旧世代のHDDにおいてデフラグをかけることはさして問題ではありませんでした。ディスクの全容量が小さかったために全体にデフラグをかけても数分で処理は終了しました。ところが現在同じ事をしようとすれば1時間以上かかってしまいます。一般のデスクトップPCを平均的ユーザーが使用する場合に1時間以上の連続HDDアクセスがあることはあまりありません。それは非常に負荷の大きい処理になります。HDDは性能とともに信頼性も向上させていますからそれ自体ですぐ故障につながるということはありませんが、使った分だけ寿命を縮めるのは事実です。しても意味のない処理でHDD駆動時間が加算されていくのは無駄ということです。 デフラグをかけないとHDDのアクセス効率が落ちる分だけ負荷がかかるという説が出ていますが、それでどれだけHDDの実使用時間がのびているかが問題です。「週に一回ほどすればいい」という見解がありますが、では一週間使ったらデフラグの処理時間に相当する1時間以上の時間をPC実行時にロスしているのか?という問題が出てきます。それほどの差は生じないということは確信をもって言えます。
その他の回答 (11)
- jingilu
- ベストアンサー率28% (169/597)
デフラグとは、ハードディスクの中の配置をきれいに並べ直すこと。ハードディスクの中のファイルは、使えば使うほどバラバラに配置されるようになりますが、バラバラのままだとアクセスに余計時間がかかり、読み出しスピードが遅く感じられるという弊害があるので、配置を最適化して効率化するための作業です。 「寿命を縮める」は、ハードディスク全域のリード/ライトを頻繁にやっているとディスクが磨耗する、みたいな話が発端となったものです。昔はハードディスクが高かったですし、負担の掛かることはやらせない方がいいのでは…という話から始まりました。 たしかにマシンへの負荷も掛かりますし、頻繁にやることはお勧めしませんが、たまにやるなら効果があります。
- 1
- 2