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若い時期に前立腺がんの芽はできている?
前立腺がんは若い時期に芽はできているというのを以前記事で読んだんですが20代でもごく小さい前立腺がんが潜在しているということは考えられますか。
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ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか? ●http://www.h.u-tokyo.ac.jp/urology/prost.html (前立腺癌の診断と治療) ●http://priv.kmu.ac.jp/open/mori/prostc/text2.html (前立腺癌は増えている!) 「slide No. 9」に「死亡数」ですが、年代別に表示されてます。 ●http://www1.ocn.ne.jp/~miyakoda/kensin.htm#gakkai (集団検診の成績・現状) ◎http://www.jfcr.or.jp/information/symptom/inf_sym_zenritu.html (前立腺癌:前立腺癌の発生) このページに記載されているように「slow growing」で30-40年かかる(doubling timeが長い)ので、発症年齢が50歳と考えれば、症例数としては少ないでしょうが、20代から「小さい癌細胞」が存在する可能性はありえるのではないでしょうか・・・? ご参考まで。
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- ROYFF
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癌細胞が倍になるのにかかる期間、というものがあります。 人により、又 癌細胞の種類により違いますが、通常は数ヶ月以上のようです。 最初の癌細胞1個が発生してから、2個→4個→8個と一定期間毎に増えて行くわけです。 癌細胞の大きさは1/100mm位。 直径1mmの小さな癌のしこりの中の癌細胞の個数を50万個、倍増期を0.5年とすると、この大きさになるまでの期間は9.5年(19回、2の19乗=約52万)、1cmだと5億個、14.5年 (29回、2の29乗=約5億)という計算になります。 このように癌は年月をかけて大きくなるので、癌を発見してから逆算すると若い頃から持っていた、となる事はよく有ります。(残念ながら極く小さい癌の発見は現在の技術では不可能) 尚、前立腺癌については、成人男性の40%が持っているという調査結果(他の理由で死んだ人の解剖調査)もあるそうで、この癌による死亡率(1%以下)と比べると、『健康保菌者』のまま他の理由で死ぬ人が多い、という仮説ができるようです。 以上、以前に読んだ近藤誠さんの著書を元とした私の理解です。 医学界での評価は大きく分かれているようですが、近藤先生が調べた『事実』を見るだけでも一読の価値があると思います。(患者よガンと闘うな、他)