光、ＩＰ電話、加入権について

質問

今までインターネットはＡＤＳＬ、電話は加入権使用の
固定電話を使っていましたが、春からインターネットを
光に変えようと思っています。　

よく「ＩＰ電話を勧めるのは、加入権の資産価値をなし崩し
にゼロにしようとするＮＴＴの作戦だ。」という話を聞きます。
ですがＩＰ電話の基本料及び市外通話料は安く、たとえ加入権
＋固定電話が使われず、事実上その価値を先にゼロにしてしま
おうと、光と一緒にＩＰ電話を利用することは、価格の面で
魅力的に見えます。　また固定電話を使い続けても、加入権の
資産価値が段階的にゼロに近くなるのは避けられないと聞きます。

そこで質問なのですが、光でも固定電話を使用し続ける人は
結構いるみたいですが、そのメリットとは何でしょうか？　
またＩＰ電話利用にデメリットはあるでしょうか？
（パンフレットには、通話の音質保障がなく、１１０番等の
緊急電話も使えない等のデメリットが記載されていましたが、
逆にマイナスはそれだけでしょうか？）　　自分的には０５０
から始まる番号に若干抵抗はあります。　（よく業者からの
勧誘電話が０５０なため、自分も怪しい人間のように思われる
のでは？等の点で。）　　それも素人考えでしょうか？　　
これらの点、アドバイス頂けましたら幸甚です。

回答No.1

ukichon · ベストアンサー

例えていうなら、registrationさんのように若干抵抗がある人、その人なりに明確な理由をもっている人が、IP電話1本に絞れないのだと思いますよ。
どのくらい機能や信頼性を「理解しているつもり」かによるのではないでしょうか。
例えば、私はIP電話をメリットもデメリットも理解している「つもり」なので固定電話をなくしてIP電話のみにすることに何の抵抗も感じません。そんな感じでよいと思いますよ。緊急時はきっと固定電話が側になくて携帯から110番することでしょう。だから困る気がしません。
と言いながら固定電話を持っています。
理由は、
・学生時代に約7万円出して加入権を入手してしまった。
・FAX専用として。以前IP電話でFAXを試した時、受信はできるのに送信エラーを体験してしまったので耳で聞く分には全く変わらないと感じても、機械的にはノイズなど、完全に固定電話と同じではないのだと思ったから。
ちなみに050には全然抵抗がないです。ちゃんと調べれば今後の日本のIP化の一環でまだ音質が固定電話と同等とは認められない1ランクしたの通話手段として郵政省が050を割り当てたわけで何のいかがわしさもありません。逆に050からかけてこられた場合、理解者が増えてきているようで嬉しくも感じるくらいです。
でも今はNTTのひかり電話という商品名で、現在の固定電話の番号をそのまま基本料金500円のIP電話として利用できるサービスに切り替えてます。
私個人的な050のデメリットとしては、まわりからのイメージですね。
使う私自身は全く何も抵抗がないのです。しかし、理解していない人から見たときに客観的にマイナスイメージを与えうるかもしれないということでしょうか。
例えば何かの申し込みの記入に普通に03などから始まる固定電話っぽい番号じゃないと審査に影響が出るとか。（これは審査する人や企業が世の中についていけてないせい）とはいえしょうがないことです。
以前は加入権が高いせいで、ある種の財産として見られ、信用度の基準にもなっていましたが、ちゃんと今の世の中の電話の仕組みを理解していれば、今更番号の種類などなんの信用にもならないのがわかるのです。携帯もあるしパソコンのソフトから一般固定電話にかけることもでき、単に連絡手段の一つだということです。
こういうことをですね、人聞きじゃなく自分の認識として捉えられるようになれば変なこだわりもなくなるでしょう。
また、例えになりますが090とPHSの070へのこだわりや偏見と同じですね。070はもともとPCのデータ通信を目的としているので、初期から現在に至るまで固定電話同等以上の音質、今では人口エリアカバー99％で、安価に定額制を実現し、最も注目すべきデバイスなのが事実なのですが、結局自分が持つとなると無難に090にしてしまう部分がないですか？
だから迷う人は意外に多く理解するのは難しいのです。
理解者から何度も話を聞き、納得してからでよいと思いますよ。

お礼

丁寧な御回答ありがとうございます。
ＩＰ電話の位置づけがよく理解できました。

回答No.2

yui_o

IP電話のデメリット
・停電時に使えない。
固定電話は電話線から電源が供給されているので、停電していても収容局に問題がなければ電話がかけられる

・一部電話番号に電話をかけられない。
地デジ対応テレビや、ガス警報やセキュリティサービスなど一部電話回線を使用して何らかのサービスを受ける機器の場合
その”一部の”番号へ電話をかける必要があります。
（KDDIの割引サービスを使った番号とかが最初から設定されていてその設定を変更できない）
それらの番号に電話をかけられないために、それらのサービスを受けられないということがあります。

光で、加入電話を使うメリットは上記の反対のことです。
光電話って結構かけられない番号があるんですよ
http://www.ntt-east.co.jp/t/use/access.html

これらのサービスを利用する場合、光電話ではなく固定電話を使用する必要があります。

IP電話も発進できない番号があります
一例として
OCNの場合
http://www.ocn.ne.jp/voip/phone/service3/?voipd-faq4-a

他社IP電話でも同様のことが言えます。

お礼

リンク先も含め、分かり易い御回答ありがとうございます。
ＩＰ電話だと掛けられない番号が把握できました。