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「サトラレ」のラスト

昨夜、TVで「サトラレ」をしていて観ていたのですが、 風邪で熱があったため、ラストまで観れませんでした。 手術の後、「ばあちゃん、ごめん」と繰り返して、病院のみんなが泣いているところで、私も泣きながら寝てしまいました。 あれからどうなったのか??気になりますので、教えてください。

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回答No.1

おばあちゃんのがんは転移してて結局全部切除することができなくて、「ごめんごめん」ってとこだったんですよね。 そのあと、半年間、薬の投与で治療してました。その間、「サトラレ」こと「里見先生」は、おばあちゃんに対するやさしい思いと、手術に対する意気込みや、真剣さ、患者さんを絶対助けるという思いを、おばあちゃんの手術を通して、みんなが知ることとなり、「サトラレ」里見先生に手術をお願いしたい患者さんが急増したのです。上層部のお偉いさんも「サトラレ」に対する思いが少しずつ変わっていき、手術依頼が多いので、「研究所にはまだ当分いけそうにないな、厚生省からまた怒られるなぁ」ってかんじです。 鈴木京香は、縁日でもらったプレゼント(ネックレス)をしていました。 そして、あの島で出会った最初のサトラレにメールを書いていました。 メデューサの話には続きがあって、メデューサの流した血から、ペガサスが生まれたってことを例えに、現代の私たちが言葉とは裏腹に思っていることを口にしなくなってしまったからサトラレが生まれてきたのかもしれない。 言葉にする大切さを、またサトラレの生きている意味を切々とメールにしてました。 ある天気のよい日に、桜のきれいなあの土手を、おばあちゃんをおぶって散歩していました。おばあちゃんはやさしく「おまえはいいこだよ、わかっているよ」ってつぶやきました。「何急に変なこと言ってんだよ」と会話をした後、「サトラレ」の背中で亡くなりました。 大きなきれいな桜が空を舞って、背中におばあちゃんをおぶったサトラレの画面で終わって今いました。 とっても考えさせられる感動の映画でした。 風邪を引いていて最後まで見れなかったということで、残念です。 早く治してくださいね。

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質問者

お礼

里見先生が、自分が「サトラレ」と知ることなく、そして皆から嫌われていたのが、逆になって良かったです。 >現代の私たちが言葉とは裏腹に思っていることを口にしなくなってしまったからサトラレが生まれてきたのかもしれない。 深い意味のある内容ですね。「サトラレ」の存在は、嘘だらけの社会に対する警告かも。 とても詳しく書いてくださって、そしていたわりの言葉まで、本当にありがとうございました。

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  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.2

ビデオも出てますし、そちらで観た方が良いのではないかなと思いながらも回答します。 ネタバレというかエピローグみたいな部分ですが。 ・ひとまず手術終了後、おばあちゃんに術後の経過を主人公が説明します。手術は上手くいったと嘘をつきますが、当然サトラレています。 その後主人公は病院の屋上で大泣き、鈴木京香に慰められます。ここが宣伝によく使われるシーンですね。 ・おばあちゃんは結局死にます。通院の際、主人公が背負って通うのですが、最後に一言、お前が良い子だってのは皆知ってるよという言葉を残して、彼の背中で昇天。 ・その後の主人公の扱いですが。 主人公を主治医にと希望する患者がたくさん出てきます。寺尾聡演じる先輩医師の「そりゃあの人は良い腕を持っていますが、サトラレですよ? こーんなに承諾書にサインしてもらわないと」と嬉しげに苦笑するシーンが印象的です。 結局政府もうやむやのまま彼に医師を続けさせようという形に落ち着くようです。 ラストは鈴木京香の白木(無人島にいた人)へのメールで。「サトラレは言葉が多すぎて逆にコミュニケーションが難しくなってしまった現代への警鐘なんでしょうか」ってな感じの独白を残してエンディング。 彼女の首には主人公からプレゼントされたネックレスが・・・。

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質問者

お礼

おばあさんは死んだけど、主人公が医者になれて良かったな。 こんなにいい映画を劇場で観なかったことを後悔してます。今度は、家族と一緒にビデオで観ようと思います。 寺尾聡のシーンも楽しみです。詳しい解説を本当にありがとうございました。 (お二人に20ptつけたいのですが無理なので、順番にしました。ごめんなさい。)

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