あさま山荘事件、県警本部長としては…?
これは、「映画の原作本として、単行本化もされてる、小説としての「あさま山荘事件」と、警察庁採用、つまりキャリア組の警官に対して、分かる人なら、分かる」と、思います。
「映画では、役所広司さん扮する、後の原作者となる、あさま山荘事件発生時点では、警察庁本庁に勤務する、無任所の課長クラスだった、佐々敦行さん(以降、佐々さん)。
事件発生により、本庁の長官室で、映画では、藤田まことさん(故人)が演じてる、後に自民党の衆議院議員として、有名になる、後藤田正晴警察庁長官(当時で故人、以降長官)から、「佐々君、警備部門が、元々強いなら、現場へ出動して、野仲庸長野県警本部長を指揮しながら、現場の警官達も指揮せよ」的な内容で、映画では、野間と言う人間だが、伊武雅刀さんが扮した、長野県警本部長への指揮メインによる、現場への出動を、命じた。
所が、この命令に対して、佐々さん自身。
「自分は、警察庁勤務の警視正なのに、長野県警本部長の警視監の野仲さんを、現場で指揮する事になれば、現場の警官達、特に地元の長野県警の警官達から、「警察庁勤務の警視正が、県警本部長の警視監を、指揮するのは、階級が違い過ぎる」と、反発されてしまう恐れ、あります」と、 懸念して、長官へ申し出た。
すると、その長官。
「日露戦争の児玉源太郎に、なってみい…!?
乃木希典を指揮して、作戦が上手く、行ったやないか…!?」的な内容で、指摘した。
これに対して、佐々さんは、 「日露戦争の児玉さんは、乃木さんよりは、私の様に、階級が下でしたよ…!?
日露戦争で言えば、乃木さんに当たる野仲さんを、私が指揮しろって言うのは、長官幾ら何でも、無茶です。
どうしてもなら、「臨時に、長野県警本部長を、命ずる」紙を、出して下さい」的な内容で、返事した。
これに対して、長官。
「君の年次(勤務年数)からすれば、長野県警本部長になるのは、まだ早いわ…!?」と、言った。
佐々さんは、結局。
「警察庁本庁で、勤務していて、野仲さんと階級が同じ、警視監クラスの警官に、現場へ出動して貰い、その補佐役としての出動なら、現場の警官達、特に長野県警の警官達からは、文句言われまい」と、思い出して、長官へ提案した。
その結果、同席してた、別の警官1人も、「佐々さんの考えなら、良いのでは…?」と思い、長官へ提案した。
その結果…。
長官は、「それなら、警察庁本庁に勤務していて、警備部門が比較的強い、警視監クラスの警官を、1人探し出すから、その補佐役として、現場へ出動せよ」と、佐々さんの考えと言うか、提案に対して、理解した…。
そして、佐々さんや、長官が探し出した、警備部門が比較的強い、警視監クラスの警官等、現場へ出動する警官達は、一旦帰宅してから出動準備し、当日の深夜と言って良いが、翌日の早朝に、警察庁本庁が、それぞれ迎えに行かせた、覆面パトカー 等の迎えの車に乗って、それぞれ現場へ出動した…」的な内容が、映画の原作本となった小説や関連本には、結構 載ってます。
その中で、質問したいのは、「長官が、、佐々さんに対して、現場への出動を命令した際。
「階級が、上の警視監である、長野県警本部長の野仲さんを、警察庁勤務の課長クラスである、警視正の自分が、現場で指揮すれば、現場の警官達、特に長野県警の警官達から、反発が出るのを、懸念した」佐々さん。
「長野県警本部長へ、臨時での着任」を、求めたのに対して、長官は…。
「君の年次(勤務年数)で、長野県警本部長になるのは、まだ早いわ…!?」的な内容で、言い返した部分。
長野県警の規模の県警の本部長クラスだと、警察庁に入庁してから、何年前後で着任するのが、普通なのか?
これについては、「18歳で、高校を卒業して、現役により大学に入学し、22歳~23歳辺りで卒業して、警察庁に入庁した人」で、想定して欲しいが…?」に、なります。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、それじゃ名前部分とかはフィクションもあるって事だったんですかね(^^;