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エナンの特徴と「しなり」について

エナンはWTAランキングトップ5選手内でもかなり小柄で、華奢な方(筋肉質だとはいえ)ですが、シャラポワに引けを取らないようなボールを打ち合っていますが、その秘訣はと言えば-フォアでは特に顕著ですが-腕を正に鞭のように「しならせる」事にあるのだろうと思います。全体として体の使い方がうまいですよね。 また、サーブは明らかに手首をコックした状態を(構える段階から)維持しているようですね。 感じたエナンの特徴を書いてみましたが、エナンの特徴はどこにあると思いますか?(フォーム・ショット上の特性)また、そういったものはどのようにすれば近づけるでしょうか? 私はテニス暦1年程度のまだまだかなり下手な者ですがこんな私でも「しなり」を使ったストロークができるでしょうか?

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  • k-domon
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回答No.2

エナンのようなショットを打ちたくても、普通の人で無理です。 当たり前の話ですが、エナンでないからです。 しかし、近づく事はできます。それに到達するための基本と なるヒントを書いてみました。 必ずしも的を得た文ではないので参考程度でお願いします。 体を動かす動作には必ず「しなり」が必要です。しなりが なくても駄目ではありませんが、どこかギゴチない硬い動き やある一部の力に頼ったパワーとなり自然ではありません。 その能力は誰もが持っているのですが、人により差があります。 運動神経の良い人は特別に意識しなくても発揮し、常に人より 目立ち活躍しますね。 「しなり」=柔らかさに通じますが、しかし柔らかさがあって もパワーには直結しません。 体の柔らかさは一般的に言って男性より女性の方が柔らかいです。 開脚して座り胸をベタッーと床につけたりとか..... しかしその人がボールを投げたり打ったりしてポテポテとしか 飛ばせません。一般的には球技経験のない人が多いです。 可動域が狭いガチガチのおっさんプレヤーでも力強いショット を打てるのも現実です。しかし動きに俊敏性がありません。  やっぱり スポーツでもダンスや舞踊でも柔らかさの中に筋力の強さが 求められます。それが速く美しく力強いのです。 子犬や小学生の低学年を歩きを観察すると、ピョンピョンと 飛び跳ねながら歩きますね。体重が軽いのもありますが 筋肉というゴムの弾力性が富んでいる証拠です。 大人になるにつれ筋肉というゴムは硬くなり、弾力性が衰えて 来ますが、一本一本の筋肉の繊維は鍛えることにより太くなり 強さになります。  筋肉を単純にバネとして考えた場合 スプリングバネは収縮性(伸び縮み)に優れているが、 パワーに欠け、伸びきった場合はゼロの力となる。 一方、板バネは収縮性に欠けるが強力なパワーを生み出す。 筋肉をこの二つに例えるなら、バランスよく組み合わせる ことにより、柔らかさの中に強靭なパワーを持つことに なる。エナンとかフェデラーなどが代表的でしょう。 エナンは小さい体ながら、体を目一杯使って打ちます。 サーブやバックハンドでもボールを打つ時は、必ず下半身の捻り 上体の反りが入り、そのパワーを上腕から手首までの筋肉群に 螺旋上に伝達してヒットするのです。 高校生であればまだまだ体は柔らかいと思います。体の柔軟性 を高め、鍛え過ぎない程度に筋力を高めれば良いと思います。  的確なパワーを出すには 緊張し過ぎるとパワーを出そうと力み、逆に体の動きが硬く 円滑さが失われがちです。体を保持する程度に力まないで構え からスパッと打ちぬくです。 打つ瞬間には力(屈曲筋)を入れるのでなく、力を放出(伸筋力) する感じで打てるようにしなければなりません。 どのようなピンチやチャンスがあっても慌てふためず冷静な 態度で臨むことが筋肉に対し、余計な負荷をかけずに シビアのコントロールが効き素早くパワーを出すことが 可能なのです。 ボールのコントロールと同じ位に自分の精神のコントロール することが大切ですが、これが一番難しい事実です。 長い話となりましたが、テニスに限らずスポーツは頭能力が 必要です。人より戦略や読みそして記憶力が優れている人が 多少パワーや体力が劣っていても強いのです。 (ヒンギスがカムバックしても強い理由) そして最後は足です。足がないことにはボールを打ち 続けることは出来ません。毎日走りましょう。

その他の回答 (2)

回答No.3

しなりを持った打ち方は基本的に打点の設定がポイント・タイミングの 両面で早く正確でないとできないです。 それがズレていればムチのような状態を緊急解除して手首や肘で修正が必要に なります。(力に頼りその上パワーは無くなる) ほんのちょっとの修正はアリでも、あまり大幅にいつもやりまくれば どんなレベルでもそれこそ一番マズイパターンになりかねないです。 そのうえエナンは打点をとても前(相手に近い)に設定して軽量級のハンディを 補っている感じもします。 これを真似るなら足の速さやその他の運動能力もだけど、どんなボールが打たれたのかを 瞬時に解析できる情報収集能力も高いレベルで必要だと思いますよ。 相手の打った時の音が鈍いのに反応しないでスゴイスイングだけみて 前に出ないでノットアップにしてしまう人がいるのと対照的です。 ダブルスの時に相棒に「前だっ!」なんて叫ばれないようになりましょう。

回答No.1

しなりということにつながるかどうかは分かりませんが、 プロの選手の筋肉はアマチュアの比じゃないです。 その強靭な筋肉と、体全体を使うつまり「運動連鎖」です。 構えて打つまでに足に力をためて、イメージ的には足にたまった力を腰をひねりそして腕に伝える感じです。 後エナンの特徴といえば、やはりバックハンドストロークでしょう。 女子には珍しいシングルハンドです。 シングルハンドの利点は、リーチの長さでしょう。 ダブルハンドに比べシングルハンドは両手で持っていない分多少長いんです。そしてエナンの場合はかなり厚めのグリップで持っています。 後シングルハンドは当然ながらダブルハンドよりも腕力が要ります。 テニス暦1年ならまだプロの真似をしようとかは考えないほうがいいと思います。 プロはフォームが決して教科書どうりなわけじゃありません。 自己流であったりするのでフォームなどは参考にしないほうがいいでしょう。 むしろ注目すべきは体の使い方やフットワーク、またダブルスの戦術などはアマチュアでも十分参考になります。 またしなりを使ったストロークは、足や腰や腹、腕の筋肉をバランスよくつければ、それなりにいい球が打てると思います。 プロのようなストロークが打ちたければそれなりに筋肉をつけることも必要でしょう。あとできれば打つときにオープンスタンスではなく踏み込んで打つスクウェア(クローズド)スタンスにしましょう。