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シャープとSONYの違い(液晶テレビ)
- 液晶テレビの下見に行ってきました。シャープとSONYが並んでいたので見比べましたが、SONYの方が圧倒的に色が鮮やかでした。
- シャープの方は、同じ場面でも陽の当たっているところが、曇りがちの日に薄日が差しているようにしか感じられませんでした。
- 言われればそういう気がしないでもないんですが、本当のところはどうなんでしょう?最後は好みの違いということになりそうですが、ご意見をお聞かせください。
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最終的には好みになりますからね。人によって評価は分かれるでしょう。ただ、注意しなければいけないのは、店頭で比べる場合と自宅でじっくり使う場合の良さは異なる場合があるということですかね。 ソニーはライブカラークリエーションやDRM-MFv2.5を取り入れるだけに留まらず、バックライト輝度も強めです。思い出はセピア色ではありませんが、記憶色を再現するもので、好ましい色を再現するのがソニーの技術です。色合いで考えるとかなりハリがあるといえます。悪く言えばぎらつくとも言えるかもしれません。 ソニーの手法はいわゆる液晶の強みを生かした方法で、見た目の鮮やかさが引き立てられるため、パッと見た目の評価は高くなります。もちろん、製品の質としても悪くはないですよ。バックライトは本当に他社と差を付けるために明るいものを使っていますし鮮やかな発色です。それに映像エンジン(ブラビアエンジン)がより鮮やかさの精度を高めています。 海や緑などのシーンでは人の顔は極めて健康的で植物や水はより美しく再現されますからね。 正直、私も嫌いではない。好きでもないが・・・ SHARPは本当に自然と言えるでしょう。それは、全体を綺麗にまとめているという意味であり誇張もしなければ欠点も少ないのです。これは、ブラックASV液晶を用いているためで、黒の再現性を高める努力をしているためと言えます。 SHARPは逆に欠点を抑制するいわゆる減らすことが目的にあり、それを着実にやるからこそ評価されているといえます。 全面に同じバックライト(光源)を用いる液晶にはどうしても克服が難しい問題が昔からあります。それは、漆黒の闇などの黒色からグレーにかけての黒っぽい色の再現性が弱いと言うことです。自らが発光せずバックライトを用いその光をカラーフィルタ付きの液晶素子に透過させる際に色を再現する液晶では、光の強弱などを用いての暗さなどから黒の色合いを微妙に変えるのは不可能です。バックライトの強弱を変えると黒以外の色も別の暗い色になりますからね。 さらに言えば、白系のバックライトを使うと黒は漆黒ではなくグレーになります。その問題を克服するために、SHARPは独自のブラックASV液晶を採用し、黒の再現性向上(黒つぶれ軽減)と白飛びの軽減をを追求しています。 輝度を上げれば、確かに明るくなり色の見栄えが良くなりますが、黒の再現性を含めた総合的なコントラストが増すわけではありません。SHARPの液晶ではバックライトも4波長(光の成分を4つのスペクトラムで構成する)にするなどの処理と重ねることで、黒と白の相反する色までを含めたコントラストを高めています。 ここまでが液晶の違いですが、これは双方の強みです。 これらの強みを生かすも殺すも設定次第です。実際に使うとなると、その画像や自宅での環境に合わせて最適な設定にしなければならないでしょう。その設定が最終的に簡単にできるかどうかの方が重要という人もいるでしょう。 まあ、しっかり吟味されると良いでしょう。尚、私がコストパフォーマンスも考えて好みの発色と感じるのはREGZAのZシリーズですね。次いで、SHARPです。そういいながら家には最新のソニーパネルがありますが・・・ これは、液晶の大きさや予算、そして搭載機能なども吟味しなければいけませんからね。何より家族意見も重要で、大きさによってはコストや機能との兼ね合いで評価が変わることもありますし、目的にもよるでしょう。画質を評価するなら少なくとも大事なのは、一つの映像ではなく複数のシーンを見て評価をすることと、いずれも標準の輝度やカラー設定で確認することです。
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- yshiine
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質問者さんの使用環境で決めたら良いと思います。 現在、液晶パネルの方式は2つですが、やっぱり違いますよね。 VA方式の旗頭(異端児?)である、シャープの「ブラックASV液晶」と、ソニーの「ソニーパネル」は、なかなかのものです。 「ソニーパネル」はバックライトの光漏れを防ぐカラーフィルターを使うことで、ほかのVA方式よりもより高いコントラストを追求したのが特徴です。 ただ、AQUOSは、視野角について「弱い」とお感じになりませんでしたか。 真正面から見るととても綺麗なのですが、45度くらい角度をつけて見ると画面全体が白っぽく見えます。 一人で常に真正面から見るような環境には適していると思います。 一方、東芝をはじめとするIPS方式は、動画性能(高速応答)が求められない、プロ向けの現場では発色特性と視野角特性が高評価です。 動きの少ない(急激な変化が少ない)番組を、みんなで集まって見るには良いと思います。 「ASV」に比べると、「ソニーパネル」と「IPS」は、角度を変えてみても色味も輝度も変化は少ないようです。 「IPS」は角度を変えると画面の奥の輝度が低下するが、「ソニーパネル」はその変化も少ないような。 「じゃぁ、BRAVIAで決まり!」かと言うと、そうでもなくて、私は違和感無く見れたREGZAにしてしまいました…(汗) パネルだけではなく、「何たらエンジン」とかの効果も馬鹿になりませんしね。 また、これからは「残像感との戦い」へ移って、「120フレーム/秒」が流行ってくるかもしれません。 (フルHDで120フレーム/秒の製品は、まだありませんけど)
お礼
回答ありがとうございました。 シャープは個人的な理由で最初から考慮の対象になっていません。しかし「こちらの方が自然に近い色合いです」と言われたもので、本当のところはどうなのか疑問に思った次第です。参考にさせていただきます。
- E-Dec
- ベストアンサー率58% (852/1452)
店頭では、美しさを強調すべく、輝度や彩度、コントラストを高めたデモ用のモードにしてあることが多々あります。 こうした強調処理は、明るい店内で多数のモデルを並べて比較する場合、一見とてもきれいに見えます。 しかしそのままの画像を家庭に持ち込んだ場合、ギラギラしすぎて見られたものではありません。 そもそも輝度や彩度、コントラストと言ったものは設定によりある程度調整可能です。 もしお店で設定を触らせて貰えるなら、シャープ機でもソニー機に匹敵する彩度などを実現出来るでしょう。 店頭で比較すべきはそうしたところではなく、パネルの視野角や精細感、ノイズ面などを見る方が良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 店員さんにも聞いたんですが、やはり「ある程度は調節できるが、基本的な設定がシャープとSONYでは違っている」とのことでした。 精細感や視野角には差はないようでしたが。
- katelyn
- ベストアンサー率42% (190/445)
初めまして。専門家ではないので、確かな情報を提供出来ないかもしれませんが、電化製品が好きで、趣味で色々調べているものです。 ご参考までに・・・ 液晶についてですが、SHARPが断然世界一です。SHARPでしか作れない特殊な液晶画面を使用しています。SONYについてですが、恐らく明るい画面で、鮮やかに見せるように作られているんだと思います。 あと、個人的にですがSONYはあまりオススメ出来ません。故障や不良品が多い上に、アフターサービスも良くないです。本当に故障が多いですよ。私はあまり噂とか信じないタイプなので、SONYのテレビとビデオを昔購入しましたが、テレビは買ったその日に故障・・・不良品ということで取り替えてもらえましたが、ビデオなんて丁度1年を過ぎた頃に故障。保障も効かず、修理代の方が高いとのこと。なので、私はSONYは苦手ですね。すいません、あくまで個人的な意見ですので、私の意見ばかりに左右されないで下さい。ちなみに今私が持っているプラズマはTOSHIBAです。
お礼
回答ありがとうございます。 特に家電製品は当たり外れがあると言われますますよね。私の場合は全く逆で、最初に買ったテレビがSONYで、デザインや機能もすばらしく10年近く何の問題もなく、とても良い製品でした。逆にシャープは、2台目に買ったVHSのビデオデッキが1年ともたずにいかれてしまいました。当時としては高級機種だったのに。それでシャープにはあまり良いイメージを持っていないんです。これも個人的なことですが。
- north_2nd
- ベストアンサー率22% (55/243)
SONYが色を作りすぎてるのだけは確かです。特に赤が凄いことになってますね。その方が綺麗にみえると信じてる節があります。設定で自然な色合いにいじれるとは思いますが・・・ シャープの方も店員の言われる自然の色なのはSonyに比べての相対的な問題ですけどね。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 やっぱりSONYは手を加えすぎなんでしょうかね。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにお店で並べてみると、ぱっと見鮮やかさに目を奪われるかもしれませんね。でもおっしゃるとおり、家で見るとくどすぎると言う意見もあるようです。REGZAも見てきましたが、あれもなかなかいいですよね。迷ってます。専門的なご意見、大変参考になりました。