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ちょっとワケありな親子が出て来る作品

お世話になります。 いつも時間が出来たら色々とテーマを決めては まとめて映画を鑑賞する事にしているのですけど 今回は”ちょっとワケありな親子”が出て来るお話を 色々と観てみたいなと思い質問させて頂きます。 ワケあり親子と言っても色々なタイプが有ると思うのですが 出来れば ・「サラ、 いつわりの祈り」 ・「バイバイ、ママ」 ・「トランスアメリカ」 ・「ホワイト・オランダー」 等々・・・の様な感じの どちらかと言えば親の方に 問題ありと言いますか、深刻な問題を抱えている物で ラストもハッピーエンドなのかどうなのか・・・ ハッキリとは映し出されていない様な 見終わった後に”この後大丈夫なんだろうか・・・”と 少しモヤモヤした後味が残る物が見てみたいです。 ただ、これはあくまでも理想なので 多少違っていても内容が興味深い物であれば 感動的なラストになっている物でも構いませんし ワケあり親子がメインの話ではなくても 例えば「ビヨンドtheシー ~ 夢見るように歌えば ~」 の中に出て来る主人公と実の母親との関係の様な ちょこっと出て来るワケあり親子のエピソードが印象に残った物でも 歓迎ですので一緒に教えて頂けると嬉しいです。 少し解り難い説明になってしまっているかも知れませんが 何かお薦めの作品が有りましたら宜しく御教授願います。

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  • kanau122
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回答No.8

●ウォルター少年と夏の休日 有名子役だったハーレイジョエルオスメント君主演の映画です。 嘘ばかりで男運が悪く母親の責任を果たさない母親によって叔父のところに預けられてしまった少年と頑固なオジサン2人の交流の話。いい作品です。 ラストのもやもや感はまったくなくすがすがしいですが是非。 ●A.I 人間じゃないんですが、子供が意識不明になってその寂しさを埋めるために親に普遍の愛情をもつようにつくられた子供ロボットと、それをもてあますようになってしまった母親の悲しいお話。これもハーレイジョエルオスメント主演です。 ●危険な遊び マコーレカルキン、イライジャウッドの2大子役の演技が絶賛の一本です。 悪戯の域を越えた悪意ある行動を起こす子供とそこへ預けられた子供の恐怖感を描いた作品。母親もキーパーソンになっていて、そういう子供にしてしまった責任を感じた母親のとったラストが切ないです。 ●「クレイマークレイマー」 わけあり度は低めですが、いきなり自分をみつけたがって家を出てしまった母親にかわって、育児の一切合財を背負う事になった父と子の絆を描いた作品です。 ●「父、帰る」 ものすごーく後味の悪い作品で、個人的にはあまり好きにはなれないんですが、条件はかなり満たしていると思います。 十数年も行方知れずだったのにいきなり帰ってきた父親のわんまんぶりに振り回され、不満を募らせる息子と、わかりそうでわからない父の愛情表現の微妙さが絡み合わないさびしい作品です。 ●ギルバートグレイプ メインは親子というか兄弟の話なんですが、家族を含めての問題がでてくるのと、母親が父親の自殺によって無気力になり自力でうごけないくらい太ってしまっていることで起きる問題なども描かれています。とってもいい作品なので是非。 ●スタンドアップ テーマはセクハラ訴訟の映画で、ラストももやもやしていませんが、わけあり親子のシーンがこちらも2代にわたって出てきて、しかもかなりの泣き所をもっていくので、これも是非お勧めです。主人公の女性とその父親の関係プラス、主人公と息子にも秘密があって、見所です。ただしセクハラ関係の描写はけっこう重たいので、それが平気であれば見る価値のある作品です。 ●ラジオフライヤー 幼い兄弟のファンタジーなストーリーです。義父に虐待にあう弟と、その弟を救おうとする兄、駄目男を拒めない頼りない母親などが描かれています。 ●I am サム 7歳程度の知能しかない障害をもった父と娘の親権問題や絆を描いた感動作。 ●トゥルー・ブルース 義親に性的虐待をうけ、母親にも見捨てられた14歳の少女が、純粋に愛が欲しいだけの思いが裏目にでてしまい、家を出て堕落生活を送り、最後には殺人を犯してしまう物語。 ●リトルマンテイト 天才的な知能をもつ少年と、息子を思っているのに天才的な知能をもてあまして接し方に悩んでしまう母親の姿を描いたお話。 ●アイスストーム 家族ぐるみでつきあうある2つの家庭と、裏に隠れた親同士の不倫、それによってひきおこされる子供の性観念の欠落と悲劇を描いた物語。 ●ディープエンドオブオーシャン 幼い頃に誘拐され、何年も消息不明だった息子が見つかったことによって葛藤する親子の物語。 ●ローサのぬくもり 暴力的な父から逃げて別の街で暮らす娘と、病気になってその街の病院に入院した父に付き添ってきた母親との心の絆を描いた物語。 ●24時間4万回の奇跡 意味不明で私は嫌いな作品だったのですが、平凡な毎日にうんざりしている自己中心的な父親が、息子にギネスのためにドアの開閉の世界記録に無理やり挑戦させようとする異色の悲喜劇。 ●シッピングニュース うだつのあがらないさえない男性が、奔放身勝手な男好きの女性と出会い結婚するも、娘を放り出して遊び歩いたあげくに男と一緒に事故で死んでしまった最低の妻と決別し父親の故郷で人生をやり直そうとする物語。 ●チョコレート 死刑囚棟の刑務官でもあり黒人差別主義者の祖父、父(主人公)と、心優しい息子の親子関係と、その父親がであった死刑囚の元妻との愛を描いた物語。親子の確執と愛情などがあちこちででてきます。 ●ビッグ・フィッシュ 自分の人生をおとぎ話風に脚色する父と、大人になってそんな父のホラ話に嫌気がさした息子との溝と絆を描いたファンタジーストーリー。 ●綴り字のシーズン 学にばかりこだわる大学教授の父と、それまで父の期待を受けてきた兄、突然スペリングコンテストで才能を発揮し、兄に代わって父の期待を一心にうけるようになってしまった娘を中心に、家庭崩壊の危機と再生への希望を描いたドラマ。内容はあまりいい出来ではないですが、最後のもやもや感はかなりあると思います。 ●終わりで始まりの4日間 父との不和のまま、うだつのあがらない役者生活をおくっていた主人公が、過去の傷をかかえたまま母の訃報をうけて故郷に戻り、父や旧友、1人の女性との出会いで自分を見つめ直す物語。 その他、設定は離婚や養子、病気など、わけあり親子ではありますが親子の関係自体はそんなに深刻でないもの、ラストの明るい感動もの、コメディ物などでは「トムとトーマス」「グッドナイトムーン」「ジョンQ」「ロレンツォのオイル」「ライアーライアー」「世界で一番パパが好き!」などもあります。 異色なところで ●「ダークネス」 これはめっちゃわけあり親子だらけです。 心理系ホラーなんですが、くわしく書くとオチのネタバレになってしまいますが…わけありすぎて、ラストももやもやします。ホラーとしては結構面白く出来ていますので是非。 ●「アザーズ」 ある洋館に住む母親と子供2人におきる不可解な現象と使用人の存在をベースに描いたゴシックサスペンスホラー。 ラストのたねあかしでは「わけあり親子」のオチが…。

noname#25519
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 こんなに沢山思い出して下さって嬉しいです^^ 「ウォルター少年と夏の休日」「A.I.」は ハーレイ・ジョエル・オスメント君2連発なんですね。 「A.I..」の方は観た事が有るのですけど 仰る通り、どんより悲しい雰囲気が漂う作品でしたよね。 あの母親役の女優さん、 いつ見ても萎びたマライア・キャリーみたいなのが気になります。。 「ウォルター少年と夏の休日」 は丁度、今度見る予定に入れていました^^ あのオッチャン(じいさん?)2人がイイ味出していそうで、その辺も楽しみです。 既に他の方にも教えて頂いた「父、帰る」は 本当に今回の条件にピッタリそうですよね。 皆さん揃って後味が悪いと仰っている所がまた良いです(笑)。 あと観た事の有る物と無い物と分けると ”観た事の有る物”は 「スタンドアップ」「ラジオフライヤー」「I am サム」 「ディープエンドオブオーシャン」「ローサのぬくもり」「ビッグ・フィッシュ」 「危険な遊び」「クレイマークレイマー」「ギルバートグレイプ」 で、中でも「ローさのぬくもり」が大好きなのですけど 他の作品も各親子の事情が上手く説明されていたので またこれを頭に入れてから見直すと面白いでしょうね。 ”観た事の無い物”は 「トゥルー・ブルース」「アイスストーム」「24時間4万回の奇跡」「チョコレート」「綴り字のシーズン」「終わりで始まりの4日間 」 で、中でも「24時間4万回の奇跡」はタイトルからして気になります(笑)。 「終わりで始まりの4日間」もずっと観たいと思っていた作品なんです。 観た人の評判も良いですよね。 あと「トゥルー・ブルース」はジュリエット・ルイスとブラピ共演の物ですよね。 最近チラッとスカパー!で予告を見た覚えがあります。 「綴り字のシーズン」も教えて頂いて初めて内容を知りました。 こういった作品になっていたのですね、ホントとても参考になります。 あとオマケで教えて頂いたコメディ物や感動物にホラー物 こちらも見た事の無い物が多く楽しみです。 「ダークネス」がそんなワケあり親子だらけのお話だったなんて(笑)。 「アザーズ」も個人的に好きなテイストのホラーです。 色々な作品を分かり易く丁寧な解説付きで有り難うございました。 また今後も機会がありましたら宜しくお願い致します。

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noname#128033
noname#128033
回答No.3

では涙、涙、涙のラストになる映画を。 ベッド・ミドラー主演「ステラ」は未婚の母と娘の話です。母の愛情を感じる映画ですよ。

参考URL:
http://item.excite.co.jp/detail/ASIN_B00005FPMV/
noname#25519
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「ステラ」と聞くととても懐かしい気分に浸ってしまいますが 未だ90年代の作品なのですね(80年代かとばかり思っていました・・)。 ベット・ミドラーがズルいくらい役にハマっていたのもあって 私も思わず涙、涙・・・でした。。 是非もう一度観てみたいです。 相手(娘)の事を思い身を引くっていうシチュエーションには本当に弱いので 改めて観てもきっと泣かされてしまうと思います。 そう言えば何年か前に偶然TVで放映されていたのを観た時に あのしょ~もない彼氏役を演じていたのがベン・スティラーだった事に気付いて ちょっとビックリしたという思い出も有ります(笑)。 作品の御紹介を読んだところ これが3度目の映画化だったという事で その前の2作も観てみたいな~なんて興味をそそられたのですけど 全く知らない情報だったのでURLとても参考になりました。 また今後も機会がありましたら宜しくお願い致します。

noname#40120
noname#40120
回答No.2

ちょっと古い映画なのですが、実話を元に作られた映画を紹介したいと思います。 「Not without my daughter」 日本語版もこのまま英語のタイトルになっているようです。 すごく重くて、初めてみた後はいろいろ考え込んでしまいました。異教徒の親の間で子供が取り合いになる話なのですが、たぶんこういう経験をしている女性は未だにいるのではないかと思います。あの後、あの母子はどうなったのか・・・10年以上前に観た映画ですが、もう一度、今だからこそ観てみたいと私も思いました。 http://www.amazon.co.jp/Not-Without-Daughter-Sally-Field/dp/6302067057/sr=1-47/qid=1170721233/ref=sr_1_47/249-8961333-0316316?ie=UTF8&s=video

noname#25519
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「Not without my daughter」は初めて聞くタイトルです。 ちょっと教えて頂いた情報を基に調べてみたところ 公開時の邦題だったのかどうか定かでは無いのですが 「星の流れる果て」というタイトルでVideoが出ていた事もあったみたいですね。 (結構、今となっては貴重な商品なのではないでしょうか・・・) キャストを見るとサリー・フィールドや 「スパイダーマン2」のドクオク(笑)で有名なアルフレッド・モリナ等 結構メジャーな方達が出ているのに 作品自体は一般的にあまり知られていない物なんですね。 実はこういったヘヴィなテーマが秘められた作品を最も見たかったので 粗筋をちょっと食い入る様に読んでしまいました。 境遇は違えど私も結婚している身なので(子供は未だ居ないのですが・・・) 相手の家の文化や仕来りに合わせて行かなくてはいけない女性の (それまでの自分の生き方がある種否定される部分が有りますよね) 不安や孤独が描かれている物って、 それだけでもちょっと胸が締め付けられる思いがして興味深いです。 しかも異教徒となるとかなり難しいというか大きな壁が有りそうですし こういった問題ってあまり表立って取り上げられる事は無いですが 仰る通り未だに悩んでいる方も少なからずいらっしゃるのでしょうね。 この実体験を基に原作を書かれたベティさんは こういった境遇に有る女性達を救済する活動をされていたみたいですが 今も健在なのでしょうか・・・ とてもマイナーな作品の様なので見つかるかどうか心配なのですが 頑張って探してみます。 また今後も機会がありましたら宜しくお願い致します。

  • tenten525
  • ベストアンサー率27% (615/2233)
回答No.1

「黄昏」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=13995 実の親子であるヘンリー・フォンダとジェーン・フォンダが親子役で共演。プライベートで不仲だった二人が、映画の中でも不仲な関係から徐々に気持ちが触れ合っていく過程を描いてます。 ワケありとはちょっと違いますが、感動映画です。 「ペーパー・ムーン」 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20886 これまた、実の親子ライアン・オニールとテイタム・オニールが共演してます。 ペテン師が旅して行くうちに、本物の親子みたいになって・・・。感動物です。

noname#25519
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「黄昏」は題名だけは昔からよく聞いていたものの 中身は、たぶん未だ観た事が無いと思いますので (もしかしたら幼い頃にTVでチラッと見た事が有るかも知れないのですが・・) 凄く楽しみです^^ ヘンリー&ジェーン・フォンダ親子が共演なんですね。 どうも作品の御紹介を読んでいると 実生活でも不仲にあった時期に作られた(?)らしくて そういった思いも重ねて観るとまた面白そうですね。 「ペーパー・ムーン」も実の親子共演物だったのですね。 こちらは幼い頃と大人になってからとで 2度ほど観た事が有るのですけど もう一度見たいと思っていたのでお薦め頂けて嬉しいです。 こういったロードムービー的な物も今回探していたので 本当に丁度ピッタリな作品だと思います。 2人の会話がとてもユニークでしたし挿入歌も大好きです。 また今後も機会がありましたら宜しくお願い致します。

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