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文系で院か就職か。
私は大学で哲学の勉強をしています。とにかく哲学が大好きなんですが、両親はほとんど収入がなくて自分ができるだけ就職して早く親孝行がしてあげたいです。また院に行くとなると、現在の大学へ進学することになるんですが、両親のいる実家から遠く離れているため、土地柄や友人関係にも不安があります。(なぜか今の大学のある地方の人や場所柄に馴染めない状態です。)また好きなはずの哲学なのですが、大勢の前で発表をすることがどうも苦手で、先生との人間関係も疲れやすい性格です。また2年も浪人しているため、あせりもあります。就職しても通信制の大学院で勉強はできるとも思います。 でも院に進学して空いた時間を利用しながら何か独立可能な資格を取得して卒業する、というのが当初の私の希望進路でした。歳を取ってから本を出版しながら知的な仕事も行いたいです。この歳であせらず院で好きなことを学び、苦手なプレゼンも克服し、現在の国立大修士の地位を得ておきたいとも思います。そこで文系で同じように悩んだ経験のある方、就職して後悔したこと、院に進学して後悔したこと、またそれぞれ良かったことなどを教えてください。
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お礼
大変、参考になりましたよ。詳しく教えていただき、ほんとうに感謝しています。「漠然と哲学が好き」というのは誤解です。かなり具体的に自分の特定分野がありますが、それを書くのは質問の趣旨から逸れるので書きませんでした。「知的な仕事をしたい」というのが、私の主に知りたいことです。私は知的な仕事(たとえば好きな哲学者の翻訳や論文を書いて、どこかに公表されること)を行って、いずれ本を書けたらなーと思っています。そのために、学歴上は文系でも修士の地位は必要なのかどうかが、具体的に知りたいところです。そのために経済的な困窮と多忙を覚悟で頑張る価値が、現実にあるのでしょうか? この点についても、もしよろしければ教えて下さいませ。「在野の研究者」になるためには、院の進学は不要だと思われますでしょうか?