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原子力発電ってこんなに怖いものなのでしょうか?

自分は、建設環境のコンサルタントを目指してるのですが、仕事の関係上、調べ物をしていて原発の廃棄物問題について、書いてあるHPにたどり着きました。大まかな内容としては、以下のようなことです。 ・世界で原子力発電を今でも推進している国は、日本だけ。 ・原子力発電施設を建造している従事者は、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られている。 ・一度作ったら、解体も廃炉することも出来ない。 本当でしょうか?また、平井さんのプロフィール知りたいです。よろしくお願いします。 最後に、一番感慨深かった本文中に記載の一部です。 北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時、~中略~中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。  「中略~私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。 参考http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/

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noname#43788
noname#43788
回答No.13

非力ですがお答えいたします。 ・原子力発電施設を建造している従事者は、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られている。 >土木・電気・建築・検査官・作業者・・みなプロです(専門です) 原発運転員が検査官にもなります(原発を十分に熟知しているので 電力会社にとっては厳しい検査官となります) 原発の運転員になるにはとても多くの専門知識(炉物理、電気工学、 機械工学、流体力学、etc)・現場経験・シミュレータ訓練等さまざ まです。そして専門の機関に行き運転員訓練をし卒業したものが 実際の制御室で操作できます。 ・一度作ったら、解体も廃炉することも出来ない。 >廃炉することはできますし、そのことを考えた設備も設置されて います。しかし原子炉とその主要系統は高放射線源ですので 線量が下がるまでには相当の時間を費やします。簡単に廃炉は できません。多額の費用がかかります。建設費より廃炉費の方が 問題になると思います。 ~中略~中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言 >周辺地域に事故が無い限り放射線を出していないので、全くの 誤解です。 *発電所の管理体制も厳しく定期検査では国の検査官が立会います。 日頃の定期メンテも厳しくやっており、骨身を削る思いの職場です。 が、しかしデータねつ造問題などがっかりする事があり、世間の風当 たりが強いところで肩身の狭い思いをしている所です。 パイロットと同等くらいの知識や技術を必要とし、厳しい訓練を していますが待遇はありません。 職員と話す機会なんてないと 思いますが話すときっとイメージが変わるとおもいます。 (話が脱線しました。すいません。) ・なんとなく怖いというイメージが少しでもなくなれば幸いです

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  • TTOS
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回答No.4

良心に恥じないコンサルタントを目指して欲しいと思います。 ずいぶん以前,旧日本原研(だったと思いますが)主催の研修会で島根原子力発電所に行ったとき質問しようとしました「この近くに活断層があるそうですが・・・」質問はさえぎられて,「そんなものはありません。」 その後,活断層の存在が確認されましたが,規模が小さく問題にはならないと発表したようです。さらに,その後実は断層の規模が大きく重大な影響が指摘されています。それに対して有効な対策がとられているのでしょうか。原発に関わる人たちはあまりにも楽観的(またはご都合主義)で最悪のシナリオを考えていないと実感しています。 http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200609140137.html 参考URLは内閣府の発表した原子力白書です。最近の原子力白書から「各国のエネルギー計画」を見ると,「日本・米国・フランス・ドイツ・英国」の一覧表がありますが,これらの国の中で原子力発電への依存を高めようとしているのは日本しかないことが分かります。 同じ原子力白書に「原子力についても、ドイツやイタリアといった、原子力発電を促進しない方向にある国においても、原子力の役割を見直すことを検討すべきとの一部発言がなされている」という文書がありますが,「見直されている」といった事実は無いように思います。ただ,平成17年度版ですからその後の変化はわかりません。 原発を作りたい人たちは自分に都合の悪いデータを無視する傾向があるようですので,先に回答された方々と同じですが,きちんとしたデータをもとに検討することが必要です。データについて人の解釈を鵜呑みにするべきではありません。 コンサルタントの仕事をしていくと顧客の喜ばない結論を示さなければならない局面もあるでしょう。良心に恥じないコンサルタントを目指して欲しいと思います。

参考URL:
http://aec.jst.go.jp/jicst/NC/about/hakusho/index.htm
xyz789
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 URL参考になりました。 もう少し自分でも調べてみたいと思います。 たしかに最近は顧客の為の結論が多いです。 何とか、自分なりに知識と経験を深めて、回答者さんの諭して頂いているような人間になりたいと思います。

  • United_93
  • ベストアンサー率37% (430/1139)
回答No.3

大手書店の原子力関係書物のコーナーに行ってみるとよいでしょう。 あるのは技術者向けの専門書か 上記URLのような方々が書いてる左系の不安煽り本か。 北教組というのはまあどうしようもない組合です。 左に突っ走ってる組合に呼ばれる御仁ですから まあプロフィールは読めてきそうなものですね。 >世界で原子力発電を今でも推進している国は、日本だけ。 嘘も百回つけば、でしょうかね。 たとえば中国。在日中国大使館が云ってますよ。 http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/xwdt/t198970.htm 彼らは大好きな中国には何にも云いません。 北朝鮮にも何にも云いませんね。 反米で凝り固まってるので、反米ならどんな国の核開発でも批判しないでしょう。 昔の日教組の輩が「ソ連の核は綺麗な核」とか寝言を言ってましたが、 まぁそれと同じですな。 >原子力発電施設を建造している従事者は、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られている。 ヴァかですねぇ。原子力を扱うのは高度の技術力が必要なのに。 だから北朝鮮もイランもすんなり造れない。 ド素人集団に技術協力する中国はさらにド素人なんですなぁ。 でも彼らは何にも云わない(w http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/jmhz/t284017.htm >一度作ったら、解体も廃炉することも出来ない。 原電の東海発電所が廃炉中なようですね。 http://www.japc.co.jp/ >最後に、一番感慨深かった本文中に記載の一部です。 新聞記事でもいえることですが 【子供をダシにする】というテクニック。 私のようなオッサンが同じことを言うより、女子学生が云ったほうが効果的でしょ。 云ってることは同じなのにね。 左翼屋さんには、マルクス主義がどうたらが流行らないからって 関係の無いところに進出しないでほしいですな。

xyz789
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >子供をダシにする】というテクニック。 私のようなオッサンが同じことを言うより、女子学生が云ったほうが効果的でしょ。 確かに常套手段ですね。改めて勉強になりました

回答No.2

データーの検証の仕方や根拠がないので 思い込みではないでしょうか? とはいえ、反対派のやりかたを学ぶいい機会。 とにかく何がなんでも原発反対側の意見も 大切ですが、もっとデーターや資料の読み方 をいろいろな角度で資料を付き合わせて 勉強しないと、強い意見の人に流されてしまうよ。 教職員組合主催の講演に普通、中学生が参加するかなぁ・・・ なんか仕込まれた子じゃないかって感じです。 親が反対運動とかやってて・・・? ま、本当かもしれないけど。

xyz789
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >もっとデーターや資料の読み方 をいろいろな角度で資料を付き合わせて 勉強しないと、強い意見の人に流されてしまうよ。 同感です。もう少し自分でも調べてみたいと思います。

回答No.1

建設コンサルタントに勤務しています。 厳しいことを言わせて貰うと、エンジニア(の卵)として参考URLの文章を読んで衝撃を受けるようなら、貴方にはエンジニアとして素質に欠けていると思います。 参考URL中に根拠のあるデータが示されていますか? 平井氏がエンジニアもしくは科学的知識のバックボーンがある人であれば、根拠のあるデータを提示した上で話をするでしょう。そうでなければ、発言内容について判断も議論ができないでしょう。例え、素人相手の講演だったとしてもです。 ついでに言うと、ヨーロッパでは地球温暖化対策として原子力発電が見直されています。

xyz789
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに原子力技術の研究、建設再開の動きがあるようですね。参考になりました。 平井さんは、純粋なエンジニアと言うよりは、エンジニアに近い現場屋という印象なのですが、どうでしょうか?自分も現場屋の端くれだったことも有りますが、先輩の現場屋は、理屈よりも感受性と実際に動くことが先な人達でした。 理論や根拠は、確かに有りとあらゆる人に理解を得るためには必要だと思います。でも、それは純粋なエンジニアや研究者がやればいいんではないかと自分は考えます。エンジニアは、その雑多な意見を自分の知識、経験やその他支えてくれる方達の知識なども借りて、しっかりした見解を見いだして行かなくてはならないのではないかと今は思います。 でも、自分はまだまだ勉強不足です。もう少し自分でも調べてみたいと思います。