• 締切済み

煙草の害(肌からの吸収について)

嫌煙家の方に質問させて下さい。 私は、煙草の煙や臭いに対して非常に敏感で、少量の煙でも 具合が悪くなり、吐き気・目眩・咳が出てしまいます。 衣服や物に付着した臭いをかいだだけでも、同様の症状が出てしまう程です。 煙草の煙による人体への悪影響等、色々と調べてきたのです が、「煙」による悪影響や苦情は沢山目にするのに、何故、 肌から吸収される事に対する悪影響や心配・苦情を示される方 やサイトが存在しないのでしょうか? 喫煙者の手には、沢山の有害な物質が付着しているはずなのに。 喫煙者が触れた物を間接的に触れるのは、皆さん大丈夫なのでしょうか? 例えば、宅配便などで届くダンボールに臭い匂いが付着してい たり、喫煙した直後の手で触られた食材や品物など、触れても 皆さんは平気なのですか? 私は、その事が心配で、よく手を洗う様にしているのですが。 是非、ご意見をお聞かせ下さい。

みんなの回答

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.3

確かに、肌は万能の防御壁ではありませんが、キズが無い限り、非常に強いものです。 湿布や、塗り薬などのように経皮で薬剤を吸収させたり、禁煙補助の為にニコチンを経皮で吸収させるニコチンパッチなんてのもあるくらいで、完全に防ぐ事は出来ません。ですが、これらは「意図的に」吸収させようと工夫させてあるのです。 帰宅後の手洗いが推奨されているのは、手からの有害物質の吸収を避けるためではなく、手についている微生物を経口で摂取しないようにするためです。 >雑菌を排除してくれる常在菌も、排除までには時間が掛かりますし、 何から何まで無害に出来るものでもありません。 そもそも、常在菌は雑菌を排除するものではありません。腸内細菌ですと、常在菌は好気性菌(悪玉菌)の増殖を防ぐ役割がありますが、手のようにあらゆる細菌類に接する環境の場合、常在菌の活躍する場ではありません。それに、手の常在菌で非常に多いのは「黄色ブドウ球菌」ですよ。メチシリンに耐性を持てばMRSAです。 >カラシやわさびがこびりついた手で目を擦れますでしょうか? これは無理です。理由は刺激物が目の粘膜から吸収され悪影響があるからです。粘膜と皮膚では防御能力は全く違いますので。 >死に直結するものだけが有害とおっしゃるのでしょうか? そうは思いませんし、言ってもいません。ただ、何が有害か、と言われれば、身の回りの全てが有害なんです。酸素だって必要なものですが、場合によっては有害になるわけです。人の致死率が100%という事は揺るぎない事実で、例えば120年かかって死ぬような有害物質は果たして有害といえるのでしょうか? >死に直結せずとも、人体に害を及ぼすのであれば、有害であるといえるはずです。 それは確かにその通りです。しかし、それを気にしていたらこの世の中を生活できません。 >寿司職人が煙草を吸った手で握ったお寿司を食べられますか? 食べません。これは、タバコの成分がお寿司を経由して体内に入る可能性がある、という事ではなく、「気分的に嫌」というのと、目の前でタバコを吸ったら、その臭いが寿司につくだろうからです。 >一度メディアがこの話題を取り上げたら、一斉に気にし始めるのでは ないでしょうか? そうですね。気にする人は増えるでしょう。ですが、その話題自体が正しければの話しです。 微量有害物質の健康被害を心配する事は悪くはありませんが、 あなたの場合、少し過敏になり過ぎだと思います。潔癖性でしょうか。 もし、精神的な潔癖性でなく、極微量のタバコの煙に反応するようでしたら、何らかの成分にアレルギー反応をおこしている可能性もありますので、受診される事をお勧めします。

camille_z
質問者

お礼

kiyocchi50さん、度々丁寧なご回答を下さり、有難う御座います。 今回の質問でタイトルに(肌からの吸収)と書いてしまい、肌からの 吸収のみに話題を限定してしまう様な書き方をしてしまったのは、 当方のミスです。 済みません。 本来は肌に限定せず、肌や物に付着した有害物質を経口したり、粘膜に 付着させてしまう場合なども広く含めたお話を伺いたかったのです。 色々とご説明頂いたのですが、ニコチン等、その他有害物質が間接的に 付着しても、有害ではないとおっしゃる点がやはりどうしても解せません。 他の人より気にしすぎるかもしれませんが、それをもって潔癖症 を疑われてしまうのは残念です。 貴重なお時間を割いてくださったのに、申し訳御座いません。 やはり、害にならないと言う納得の出来る裏づけ(情報)がない限り この疑問は抱き続けると思います。

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.2

医学的に見ると、肌というのは人体の中でも最も強力な防御壁です。 ですから、通常は皮膚を介して有毒物が体内に入らないようになっています。よく「皮膚呼吸」という言葉を聞きますが、あれは医学用語ではありません。現実には呼吸していないのですから。 喫煙の害については、今の所、煙を長期間にわたって吸った場合に癌をはじめとする様々な疾患の原因になりうる、という程度のものです。煙を吸ったからといって必ずしも悪影響が出るわけではありません。 ですから、吸わないにこした事はありませんが、そこまで過敏に害を心配する必要はありません。 喫煙者の手に有害物質が付着している、との事ですが、もしそれで害がでるだったら喫煙者はどれだけ死んでいる事でしょう。喫煙者の手には確かにタバコの煙に由来する物質は付着しますが、それは「有害」と言えるレベルではありません。むしろ、私達の手に付着している細菌類などの方が遥かに有害です。 ちなみに、私もタバコの臭いや煙は苦手で、質問者さんと同じような症状が出る事はあります。宴会は嫌いだし、宴会から帰って来た後の服は即洗濯です。

camille_z
質問者

お礼

kiyocchi50さん、貴重なご意見を下さり、誠に有難う御座います。 肌、特に様々な物を手にする手は体の中で一番の防御機能があると いう事は、私も勉強した事があります。 ただ、万能ではありません。 帰宅後の手洗いが推奨されているのも、万能ではない証拠といえます。 雑菌を排除してくれる常在菌も、排除までには時間が掛かりますし、 何から何まで無害に出来るものでもありません。 また、ニコチンやヤニを無害にする能力まではないと思います。 極点な例ですが、カラシやわさびがこびりついた手で目を擦れますでしょうか? ご存知の通り、放置しておいても無害にもならなけらば、消滅もしません。 目を擦らずとも、放置しておけば、ヒリヒリしてくるはずです。 その場合手を洗うのは、「目に見える」から「実害を直ぐに感じられる から」ではないでしょうか? じわじわとチリが積もる様に、ひそかに体を蝕むケースでは、「目に見えない」、「実害を直ぐに実感できない」から平気であると思い込んで いるのではないでしょうか? 喫煙によるニコチンやその他の有害物質や悪臭は、間違いなく人から 人、人から物、また物から人へと感染しますし、それらが自然消滅するとは考えにくいです。 ヤニがびっしりこびりついた壁や物など、気持ちよく触れますか? 自然に汚れが消えますでしょうか? 喫煙者のPCの冷却ファンにヤニがこびりつきファンが回らなくなるケ ースがあるそうですが、ヤニがこびりついたファンを触って、手を洗わ ずにいられますでしょうか? 目に見える汚れだから、洗わずにはいられないのではないでしょうか? 微量だからと言って、目に見えないからといって、無関心でいて良い ものなのでしょうか? 肌は頑丈であると言える一方、とてもデリケートな部分であるともいえます。 肌も手の免疫力も万能ではありません。 抵抗力の強い男性と女性や子供のデリケートな肌とでも大きく事なります。 No1さんの回答でも書きました通り、死に直結するものではありません し、大きな病気に起因するものでもないかもしれません。 しかしながら、原因不明の湿疹や目のかゆみ、咳など不快な症状を誘発 しているかも知れません。 死に直結するものだけが有害とおっしゃるのでしょうか? 死に直結せずとも、人体に害を及ぼすのであれば、有害であるといえるはずです。

camille_z
質問者

補足

因みに、今思い出したのですが、肌からニコチンは吸収されます。 ニコパッチは、肌からニコチンを摂取するものです。

  • parazoo
  • ベストアンサー率28% (46/159)
回答No.1

タバコのニオイ・煙は大嫌いです。 食べ物に、隣の人が吸ったタバコの煙がかかったら、 それだけで食べる気をなくしてしまいます。 だから、分煙されているお店では絶対禁煙席です。 飲食店で服についてしまうタバコのニオイにもうんざり してしまいます。喉が痛くなりますし、生理的にあの ニオイがダメなようです。 これまで、そういう荷物が届いたことはないのですが、 宅配便の箱からタバコのニオイがしたら、中身を出して 箱はすぐに外にだしちゃうと思います。 職場にタバコを吸う人はいますけれど、その人が触った 書類を「タバコの害」を理由に触らないことはないです ね。ゴム手袋をして取り扱うのも奇妙に見えるだろうし。 その後、手を丹念に洗うこともないです。 その人がため息をついたり、深呼吸をしたり、大あくび をする時は、思わずハンカチで鼻と口はふさいでしまい ます(ヤニ臭いから・・・)が、手から伝わる害までは 意識したことはありません。 手からの害ってどのくらいあるんでしょう? そういうサイトがあれば、情報として知りたいとは思い ますけれど、確かにあまり耳にしませんね。

camille_z
質問者

お礼

parazoosさん、貴重なご意見を下さり、誠に有難う御座います。 喫煙者の触った物の受取を「害」があると言って全てを拒否する事は、 お仕事や一般生活をする上で支障をきたしてしまうものであり、避けら れない事とは、私も認識しております。 ただ疑問なのは、その後の手洗いは行われないで平気なのでしょうか? その場は我慢しても、後に手洗いはしないのでしょうか? その点が疑問なのです。 仮に、手等、肌からの直接的な吸収はないとしても、その手で目を擦っ たりお菓子を手に取り口にしたりすれば、抵抗力の低い粘膜からは容易 に吸収されるか、或いはニコチンなどの刺激を受け、痒みや痛み、炎症 等の症状が出るのではないかと思うんです。 抵抗力の強い男性ならともかくも、デリケートな肌を持つ女性や子供は とても敏感に反応すると思います。 極端な例ですが、寿司職人が煙草を吸った手で握ったお寿司を食べられますか? 確かに死に直結する程のものではありませんし、直ぐに大きな病に起因 するものでもないでしょう。 しかしながら、原因不明の湿疹や肌荒れ、目のかゆみや咳など、とて も小さい事かもしれませんが、もしかしたらそういう事が起因している 可能性も否定できないと思うんです。 皆が、煙の事ばかり気にするのに、肌からの感染(適切な表現ではない かもしれませんが)に関して無関心なのは、単に「害が目立たない」 「実害を実感しにくい」「知らない内になんらかの害を受けているが、 目に見えないので気付かないだけ」だからではないかと思ってます。 一度メディアがこの話題を取り上げたら、一斉に気にし始めるのでは ないでしょうか? 「今までそういう指摘が無かったから気にも留めなかっただけ」的な 人が本当は多勢いるのではないかって思います。

camille_z
質問者

補足

>仮に、手等、肌からの直接的な吸収はないとしても と本文で書きましたが、肌からニコチンは吸収されます。 ニコパッチは、肌からニコチンを摂取するものですから。

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