使い方
最初に小さな紙コップで少量混合させて、発泡が始まるまでの時間を計っておき、混合→撹拌→充填し終えてから発泡するように1回の充填作業テンポを掴んでおきます。
用意するのは マスキングテープ・新聞紙・薄手のビニール手袋(数組)・300cc~500cc位の紙コップ(沢山)・撹拌用の割り箸・じょうご(複数)
撹拌し混合させた発泡ウレタンがボディーや手や服に付くと、まず絶対に取れませんので手にはビニール手袋、衣類は捨ててもいい服、ボディーにはマスキングやカーワックスを十分にかけておきます(手に付いた発泡ウレタンが取れるまでに1週間かかりました)。
車内の内装は面倒でも剥がしておき、大げさな位にマスキングと目貼りをします。1度充填してみると分かるのですが、思いも寄らない場所からウレタンがモコモコ漏れてきて大慌て(モコモコ発泡は止まりません^^;)、ほんの小さな穴でもしっかりマスキングテープなどで目貼りしましょう。
外気温で発泡速度と発泡具合が違いますので、寒い今の季節はドライヤー等を使用し、発泡ウレタンと充填する場所を温めておく必要があります。
同じ部分に複数回充填する場合は、先に充填したウレタンの発泡が終えてから充填します、そうしないと大量に発泡し溢れてきて大慌て^^;
混合比率は1:1だと思いますが、ウレタンの種類によっては量の比率ではなく重量の比率の場合もありますので、キッチリ計って混合して下さい。
捕捉
ボディーのサイドシルへの充填では、ボディーの水抜き穴を塞いでしまう可能性もあるので、ボディーの排水構造を確認しておきましょう。
必要に応じて水抜き穴を確保しておく。
お礼
とってもわかりやすかったです。助かりました。本当にありがとうございました。