今までに私が相談を受けたことがある事例です
・熱対策は大丈夫ですか?
内部にホコリが溜まっている等の理由で放熱が不十分だと安全装置が働いて電源が切れます。
エアダスターなどを使って掃除したりすることで改善する事がありえます。
新たにPCを購入したり組んだりする場合には放熱対策を重視するのが長持ちのコツです
電気部品は一般に摂氏10度上がる毎に寿命が半減すると言われてます
凄い大雑把な目安ですが案外その通りの法則です。
・周辺機器は大丈夫ですか?
以前、断線しかけてるUSBコネクタにUSB機器を刺していたら、異常データを送信していたらしくパソコン全体が非常にフリーズしやすい状態になっていました。
一回可能な限りの周辺機器を取り外した状態で実験して同じ状況になるか確認してください。
古いパソコン使いの人で往々にしてありがちですが、「どうせ使わないからCD-ROMが動かないけど放置している」みたいに不良機器を放置するケースがあります。
そうなるとCD-ROMが不良である事を判断するのにPCが重くなったり、瞬断などの事態になると「動いているはずなのに動かない」みたいな状態になり結果的にPC全体の不安定さに繋がります。
・内部機器の劣化や接触不良
とりあえずすぐ調べられるのはmemtest86によるメモリのチェック。
HDD Smart AnalyzerによるHDDのチェックです。
(ソフト名でぐぐればすぐ出てくると思います)
HDDは回転する部分の軸受けなどが劣化します。
メーカーによると4年くらいからエラーの危険性が増えるとのことです。
電源・マザーボードなどのコンデンサも経年劣化します。
こちらも4~5年から徐々に動かなくなる機械が出始めるとのことです。
お礼
詳しく具体的な説明ありがとうございます。 チェックをしてみます。周辺機器の不備や経年劣化のことも原因のなることがわかりました。コンピューターも電気製品なので10年なり使えば寿命という認識が必要なのかもしれませんね。