理論的なことと、聴感上のことと分けて考えるほうがいいと思います。
■理論的なこと
No,1さんもおっしゃるように、WMPやiTunesをインストールしたままの設定だと、CDからパソコンに取り込む時、
圧縮した音声ファイルになるので、それをCD-Rに書き込んでも、理論的に音質は落ちています。
これを防ぐには、ロスレス(可逆圧縮)や無圧縮の音声ファイルで取り込むよう、設定します。
すべてのバージョンに詳しくないですが、iTunesではロスレスも無圧縮も可能だったと思います。
WMP10だと無圧縮ができませんが、WMP11ではできたと思います。
これだとファイルサイズが大きくなるので、パソコンに貯める場合は、適当な圧縮音声にするのが普通です。
CD-Rにコピーするだけなら、無圧縮が良いことはもちろんですし、圧縮音声にエンコードしないので、
取り込みが早くなります。
ただし、WMPやiTunesは1曲づつ取り込むので、ライブCDなど、曲が途切れないCDをコピーすると、曲の間の音が
抜けてしまいます。これを防ぐには、「ライティング・ソフト」いう種類のソフトで、CDをまるごとコピーします。
所詮、WMPやiTunesなどの「プレーヤー・ソフト」の書き込みはおまけ機能です。
書き込みできるドライブがあれば、「ライティング・ソフト」は必ず付属していますから、捜してみて下さい。
個人的には、有償ソフトなら、B's Recorder GOLD、WinCDR、フリーソフトなら、ExactAudioCopy、CDmanipulator
を薦めますが、あまりこだわらなくてよいと思います。サポートしているドライブも見ておく必要があります。
■聴感上のこと
さて、圧縮音声だと理論的に落ちる、と書きましたが、これを人が聞いて判るかどうかは別の問題です。
人それぞれ違いますし、200kbps以上なら無圧縮と聞き分け出来ない、という人も多いです。
また、無圧縮で行っても元のCDとは音が違う、という話もあり、なかなか奥深いです。
どう聴くか、どこまでやるか、すべては人それぞれと言えましょう。
お礼
本当に遅くなってしまい、申し訳ありません。 ありがとうございました。