西洋の感覚では、宗教的な理由から女性は元々悪しき物です。
アダムとイブもしかり。
恐らく男女の物の考え方による遥か昔からの刷り込みでは無いでしょうか。
大昔、人類がすべからく狩猟採集民族であった頃から、女性は子供を生む為に家を守り、男性は外に出て戦っていました。よって、体力で勝る男性が自らの優位を保とうとして女性を蔑んだのが始まりだと思います。男性の第一義的な欲望は『自らの幸せ』です。つまり、欲望のままに生きたいので、女性の主体を認めると自らの欲望に歯止めがかかる恐れがあったのですが、女性は『子供の幸せ』が最大の欲望なので、たとえ現状が自らに不都合であっても、『子供』が幸せならばそれでよいと思えた為、あからさまな女性蔑視社会を覆そうとはしなかったのでしょう。
類人猿の頃から数万年にわたって培われた人類の特性だと思います。
しかしながら、社会形態として『女性を崇めている』ところもあり、そういった地域では逆に『男性』が悪く描かれているものも少なくありません。
これは信仰の形態が『単一神』ではなく、『八百万の神』、つまりシャーマニズムに由来している所に多く見られます。
そして、『単一神』の信仰形態を持つ社会は、独裁者、つまりその神の唯一の代弁者を生みやすいので、武力による統一が為されやすく、結果的に社会が発展、文明化しますので、各地域に与える影響も大きくなります。つまり、『女性』を『穢れた物』として扱う社会がより強大になり、文化の面でも各地域に影響を与えやすい為に世界にある物語、童話等で女性が一段下の存在としての基本が成立しているのでしょう。
っと、勝手な推測で根拠はありません。強いて言えば現実がそうだって事ですかね。。
お礼
回答ありがとうございます。参考になりました。