SL6.2でHDDをフォーマット出来ない。
お世話になります。
WindowsServer2008 R2上のHyper-VにてScientific Linux6.2を使用しています。
新たにストレージ用に2TiBのHDDをホストOSに追加し、オフラインモードでゲストOSに接続しています。
ext4でのフォーマット試したところ、途中でコンソール上に下記のメッセージが
大量に出力されてしまいフォーマットを完了することが出来ません。
「sd X:X:X:X: rejecting I/O to offline device」
簡単な環境は下記の通りです。
サーバ機 : HP ProLiant ML110 G5
ホストOS : Windows Server 2008 R2
ゲストOS : Scientific Linux 6.2 (LinuxIC3.2導入済み)
追加したHDD : ST2000DM001
追加したHDDのファームウェア : CC4C
ホストOS側で「CheckDisk」や「GM HDD SCAN」などのソフトを使用しHDDの読み書きなどを
チェックしてみましたが、エラーなどは検出されませんでした。
試しに、オンラインのディスク上に容量可変/固定の仮想ハードディスクを作成し
ゲストOSに読み込ませてみたところフォーマット、マウントとも成功し正常にディスクを使用することが出来ました。
今回オフラインモードで接続しているHDDは /var/log/message で
kernel: scsi1 : storvsc_host_t
kernel: scsi 1:0:0:0: Direct-Access ST2000DM 001-9YN164 CC4C PQ: 0 ANSI: 0
kernel: sd 1:0:0:0: [sdb] 3907029168 512-byte logical blocks: (2.00 TB/1.81 TiB)
kernel: sd 1:0:0:0: [sdb] Write Protect is off
kernel: sd 1:0:0:0: [sdb] Write cache: enabled, read cache: enabled, supports DPO and FUA
kernel: sdb:
kernel: sdb1
kernel: sd 1:0:0:0: [sdb] Attached SCSI disk
と、認識されています。
パーティション作成/フォーマットの際に実行したコマンドは下記の通りです。
# parted /dev/sdb
GNU Parted 2.1
/dev/sdb を使用
(parted) print
モデル: ST2000DM 001-9YN164 (scsi)
ディスク /dev/sdb: 2000GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt
番号 開始 終了 サイズ ファイルシステム 名前 フラグ
(parted) mklabel gpt
警告: いま存在している /dev/sdb のディスクラベルは破壊され、このディスクの全データが失われます。続行しますか? はい(Y)/Yes/いいえ(N)/No? Y
(parted) mkpart
パーティションの名前? []? primary
ファイルシステムの種類? [ext2]? ext4
開始? 0
終了? 2TiB
警告: The resulting partition is not properly aligned for best performance.無視(I)/Ignore/取消(C)/Cancel? I
(parted) quit
通知: 必要であれば /etc/fstab を更新するのを忘れないようにしてください。
# mkfs.ext4 /deb/sdb1
しばらくすると、コンソール上に「sd X:X:X:X: rejecting I/O to offline device」と出力されます。
長々と失礼しましたが、以上よろしくお願いします。
お礼
やはりこういうもったいないことの背景には、スキル不足と生産性に対する認識不足があると思います。確かに1GクラスのHDは使い道はありませんが、4G,5Gのものはまだ十分使えるはずです。DOSの頃はHDの中身を直接見るダンプソフトもその辺にありましたが、今は一般的でなくなりましたね。データを書き込んだ後のひと世代前の残存磁気をサルベージできる技術が将来できるのかどうか分かりませんが、ローレベルフォーマットをかけた後復活できるデータがあるとも思えません。 >それは、単に面倒なだけでしょ。 そっちのほうが面倒なような気もします。 ご回答いただきありがとうございました。