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フイギュアスケート大会にボーカル入り曲を使っていいのか?
先頃行われた全日本フィギュアスケート選手権で、村主章枝選手がフリー演技で女性ボーカルの入った曲を使用しました。 確か公式戦(エキシビションは除く)でボーカル入りの曲を使うのはルール違反ではないでしょうか?
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少なくともISUの規定には、ボーカルの有無については定められていないようです。 というか曲の内容に関する規定はほぼ無く、演奏時間や音量、記録メディアなどについてしか定められていないようですよ。 以下、ISU規定 1. For all ISU Championships and International Competitions all competitors shall furnish competition music of excellent quality on cassette magnetic tape either analogue (conventional) or DAT (Digital Audio Tape) format, or disk either MD (Mini Disk) or CD (Compact Disk) format. a) The tapes must show the exact running time of the music (not skating time), which shall be certified by the competitor and by the coach, when submitted at the time of registration. b) Each program (short/free/interpretive free) must be recorded on one track and on a separate disc or cassette. c) Competitors must provide a back-up drive or cassette for each program. 2. For all ISU Championships and International Competitions, the Organizer shall furnish, for each rink used for the Competition and for practice, adequate facilities for the reproduction and playback of music. The facilities to be provided by the Organizer must be set forth in the announcement. 3. Precaution must be taken to prevent frequency and/or voltage variations. 4. An allowance of one half a second per minute for all competitive programs, will be permitted while playing the music. 5. The volume level of the music as determined by the Medical Advisor in either the practice or competition rinks must not exceed 85-90-dB Sound Pressure Level in any part of the arena.
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- zxm88591
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ボーカル入りの局を使用するのは違反です。 これは国際スケート連盟(ISU)規定第316条第5項、 または第322条第10項に書かれています。 「ボーカル」とは意味のわかる歌詞ということなので、スキャットやハミングは該当しません。 また、今では理解できる人の少ないラテン語で歌われているものなども許容されています。 つまり人間の声がNGというわけではないので、村主選手の曲は違反にあたらないのです。
お礼
なるほどそういう解釈でしたか。 今回は国内大会だという事で多少大目に見てもらえたのでしょうが、今度彼女が出場する四大陸選手権(世界選手権出場は逃した)国際大会ではどうなるんでしょうねぇ。
ISU規定で禁止されています。 #プログラムは器楽演奏による音楽に合わせて演じられなければならない。(ボーカルは不可)ボーカルの使用に関しては強制減点が行われる。 村主選手は女声を楽器として使用していると主張していますが、人間の肉声は器楽とは違います。立派なルール違反で減点対象であるべきです。 歌詞がついているとその言語を解する審判員と解さない審判員とで差異が生じるという理由で禁止、というのもありますが、歌声がつくとどうしてもインパクトが強くなり、不公平が生じるというのも禁止の理由の一つです。 フィギュアスケートは「音楽を表現する」ものであり、音楽が「表現の助け」になってはならないのです。
- EFA15EL
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追加です。 http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200611060108.html 規定はあるが、それを掻い潜ろうとした、という事みたいですね。
- sharako3
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「女性の声を楽器のように使った曲」ということで、「歌詞」はないのでOKという言い方を、以前テレビで聞きました。
お礼
どうもありがとうございました。 使用するハードウエアや音圧レベルにまで規定があるのには驚きました。 (ガンガン大音量で鳴らしてはいけない) 新しい発見でした。