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アニメと漫画
まったく違いますか?当然本と動画なので印刷物とセル画でぜんぜん違いますが。漫画がベースで原作がアニメ化されます。原作者は同じでも。
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違います。 1.メディアが異なる 紙媒体の漫画とTVや映画などフィルム媒体のアニメでは当然、 配給体制が異なります。 ホームビデオが普及する前の同人アニメーションは発表場所に 大変苦労したものです。 2.製作体制が違う 漫画は基本的に漫画家が一人で描いてます。 プロダクション・法人化している場合もありますが、実態としては 漫画家個人の作品です。 アニメの場合はアニメ製作会社が制作します 基本的には監督とか作監といわれる人が描く「コンテ」という コマワリマンガみたいなモノを元に原画が描かれます。 原画から動画が描かれ、それがセルに起こされて彩色・撮影。 原画・動画は大勢の人たちによる作業です。 場合によってはキャラクターシーンとメカニックシーンによって 監督が違う事すらあります。 つまりアニメの画は誰が描いているの?という良くある質問には 「アニメ製作会社の大勢の従業員さんたちがみんなで描いている」 という答えになります (あくまでも国内制作のセルアニメの場合、最近はやや事情が異なる) 3.演出が違う 当たり前ですが「マンガ」は動きませんし、音も出ません。 白黒印刷である場合がほとんどです アニメは動きますし。声もでます、オマケにほとんどカラーです 当然、動きのイメージや声のイメージによってキャラクターが 強く印象付けられる事になりますので、作品全体のイメージが 大きく異なる場合もありえます。 4.物語が異なる 古いマンガをアニメ化したりすると、現代風にストーリーを直す 場合があります。 また前述の演出の違いにより、物語が違う方向に進んでいってしまう ケースもあるでしょう そもそも、マンガとアニメは違うものとして発達してきた文化メディアです これを混ぜちゃったのが手塚治虫、マンガを原作としてTVアニメを作ったわけです。 現在でもマンガを原作としないアニメは数多く作られていますし、逆にアニメを原作として漫画化されたようなものも存在しています。
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漫画は、アシスタントを使ってもその漫画家が主なパーツを描いたり最終的には漫画の原作者が修正します。 アニメは、原作の漫画があってもキャラクターデザイナーがアニメ用にキャラ表を描きます。この際にキャラクターデザイナーが原作の漫画に近い絵を描くと最終的にアニメの絵も原作漫画に近づきます。 またキャラクターデザイナーの画風の影響で、全く違う作品でもキャラクターが似てしまう事もあります。 さらにアニメの場合は、制作現場の作画監督がおりその人の癖で担当する回によって差異が生じます。 漫画がベースといってもその原作者がアニメの制作にタッチする事は稀有でほとんどのケースほとんどの製作過程で双方に接点はありません。
お礼
層ですね。漫画でも助手をたくさん置いてる先生もいますね。背景、主人公など描くもので担当が違うんでしょう。
補足
ルパン2世はシリーズで異なり、宇宙戦艦ヤマトもTYと映画で違います。また放送途中で感じが変わるときもあります。
だいたいは漫画が原作のはずだから問題ないけど 簡単に言うとモトネタって事だからそっちで売れて 更にレベルアップしたのがアニメなど つまり漫画が売れて→アニメ化されて→映画化されてって感じかな
お礼
ありがとうございました。 テレビゲームから出てくるものもありますね。
補足
アニメ映画が実写になったり、実写がアニメになったりもしますね。
- mshr1962
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漫画がベースの作品なら原作者が同じなのは当然なのでは? アニメにおいて漫画と異なるのは動きと音が加わることで迫力が増すことでしょう。 もっとも漫画原作といっても 1.すべて原作の進行のまま 2.原作にそってオリジナルのキャラやストーリーがある 3.原作の設定(世界・キャラ)だけで、オリジナルのアニメ の3パターンがあります。 もっとも1のケースのままなのは稀です。 最近はアニメが原作に追いついて2のパターンへ移行するケースが多いですね。
お礼
ありがとうございました。 これらとイラストはまた違いますね。
補足
実際に描いてるの誰ですか?
表現するメディアが全く違いますので、何もかんがえずに作れば、違いが出てくるのは当然だと思います。 ただ、そこはアニメの作り手と原作者などの意向により、 ・原作の雰囲気を極力損なわないようにする ・敢えて原作の雰囲気を壊し、アニメとして別作品にする ・あらすじは原作のままで、表現はアニメ向けにする などなど、いろんな実現方法がありますので一概に言えません。 たとえば、小説が原作ですが「星界の紋章」というSFがありました。アニメ化されたのですが、台詞が「まるで文章そのまま」ですごく違和感を私は感じました。もうすこし、アニメ向けの「会話」調にした方がよかったのでは?と思いましたが、そのあたりは原作者の意向だったのかもしれません。 また、コレもちょっと違いますが、「指輪物語」という原作の「ロードオブザリング」。これも、日本語訳を作る際に、古い日本語版書籍の、ちょっと特殊な訳の雰囲気をなるべく残すように、という配慮がされたりしています。もしそこで、全く原作日本語版の雰囲気を削ったら、昔から読者がイメージしていた絵と異なる映画になる可能性があるからです。 とまぁ、結構原作がある作品では、アニメや実写映画を問わず、原作をどのように変換するか、というところで制作者は苦労しています。昔の原作モノであるほど、長い間、人々が想像してきた「絵柄」「雰囲気」をどう表現するか、とか、ばっさりと切り捨てて新作にしてしまうか、というところで議論があると思います。 印刷物とセル画というよりも、まずは根底に「全く別物の作品になる可能性がある」というくらいの違いがあり、そこをどう近づけるか、とか、どこは切り捨てるか、といったところでたくさんの人が知恵を絞って作業した結果を我々は見ている、というところをかんがえると、一概に「違う」とも「同じ」とも言えない、というのが判ると思います。
お礼
ありがとうございました。 宮崎駿でした、松本零士
補足
アニメの絵を見てると巨人の星とアタックNO.1と宇宙戦艦ヤマトが似てるようで。またルパン3世がとなりのトトロ、もうひとつがど根性がカエルににてますが。
お礼
ありがとうございました。話は変わりますがDVDに書き込んだりする場合アニメは圧縮による劣化はすくないでしょう。
補足
原作者がまったく違うアニメがかなり絵が似通ったりしたものがありますが。