あの~,「奥に一つのレジ」ってのは,お店の入口から遠いところにという意味ではなくて,
「カウンターには複数の店員が横に並んでそれぞれ接客しているが,そこにはバーコードの読み取り機か,せいぜい簡単な端末しかなく,金銭を出し入れする機能はない。その後ろ側(客から見て向側)に本格的なレジがあり,お金の出し入れはそちらのレジの横についている店員が行い,手前の店員は現金やカードをトレイに乗せて,客と奥の店員との間を取り次ぐ」
という方式のことですよね。
質問者さんは
「本屋はなぜ奥にひとつのレジというかたちが多いのですか?」
とお書きですが,そんなに多いでしょうか。
私自身,自己紹介の時に「趣味は本屋巡り」と話せるくらい数多くの書店を見てきていますが,店の数からいうとこの方式は少数派です。
まず,街中にある個人経営の書店のような場合は,そもそもレジが1台しかないのが普通ですから,あてはまりません。
駅前などのやや大きな書店になると,端末2台+奥のレジ1台というところもありますが,どちらかといえば,2台のレジにそれぞれ店員がついてお金の出し入れをするところの方が多いと思います。
ご質問のような方式を採っているところは,そうとう大規模な書店が中心です。
理由としては,No.1でもお書きになっていますが,客の数をさばくというのが最大ではないでしょうか。
レジ打ちと,カバーかけ・袋詰めが,同時進行でできますから。
あとは,大きな店舗だとレジの機械に入っている現金も多いので,なるべくカウンターから遠い奥側に設置して,客が手を伸ばして盗んだりできないようにしているとか。(それはないかな)
お礼
回答ありがとうございました! 少数派なのですか、少しびっくりしました。 それにしても趣味が本屋巡りってすごく良いですね♪ 理由がわかってとても嬉しいです。本当にありがとうございました!!