結論から言うと、データの整理整頓です。
例えば、本屋さんの本棚をイメージしてみてください。
通常、コミックなどは出版社や著者、タイトル、巻数などきちんと整理されて並べられていますが、
お客さんが棚から商品を取り出した後、きちんと元の場所に戻さなかったりしますよね。
そんなことを繰り返していると配置がバラバラになってしまうので、
あのコミックが欲しい!となったときに探すのに時間がかかってしまいます。
それを店員さんが元通り、順番どおりに整理整頓することで、
お客さんが探しやすくなります。
これと同じことで、パソコンに保存してあるデータも、
新しく作ったり、編集したり、削除したりすることで、
中でバラバラになってしまうのです。
バラバラになるとパソコンも探すのが大変です。
データがバラバラになってしまうことをフラグメンテーションと言いまして、
それを解消するので"デ"フラグメンテーション、デフラグです。
パソコンの動きが遅くなったときはデフラグを実行することで少し解消されることがあります。