アルゴリズムとデータ構造あたりの話ですよね。
基本的に、アルゴリズムの本はフローチャートを使いません。
コードを読んで理解するしかないです。
フローチャート自体、BASIC言語っぽいところがあります。
「データ」に主眼を置き、それに対しどう操作するかを考えるという、オブジェクト指向が現代の主流です。
ですから、フローチャートじたい今ではあまり好まれません。
会社としても、「これくらいは理解して欲しい」という気持ちで渡しているのですから、この機会に是非ともプログラムを読み解くことを習得してください。
読み解く途中、自分で絵を描く分には(特に筋が悪くなると言うこともなく)問題ないと思いますよ。
余程センスや経験のある人でなければ、自分で描かないと分からないことは多いです。
なお、私がお勧めする本は、近藤 嘉雪氏の「定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造」です。
何故そのデータ構造が必要なのか、どういう用途なのか、じっさいのプログラムのソースはどうなのか、と言ったことがわかりやすく丁寧に書かれています。
フローチャートはありませんが、絵はあります。
同じ作者がJava版も出していますので、Javaならそちらをどうぞ。
上記の本を読んでもやはり分からない、という場合は、「センス・オブ・プログラミング!―抽象的に考えること・データ構造を理解すること」を読んで、現代のプログラミングじたいの基本的な考え方を知った方が良いです。