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剣道で大学から開花する人っているんでしょうか?
中学から剣道を始めてそれなりに頑張ってきたつもりです。 段位は二段で練習は熱が高いとか以外では1度も休まずマジメにやってきました。 練習も顧問の下きつい(だけというのも否めないですが)稽古を頑張ってきました。 しかしそれでも最後まで県大会にいけず辛酸ばかり舐めてきました。 正直なところ体格は良くなく身長も低く、スポーツは好きですが特に運動神経が良いわけでもありません。 高校剣道まで見ていると強い人は大概が背が高く体格も良く小学校から剣道を・・・という人が多かったです。 大学で剣道をするか迷っています、というのもこのまま続けて強くなれるのか不安になったからです。 そこで大学から強くなった人はいるのかなと思って質問しました。 ちなみに筋トレなど始めて体格面では克服しようと頑張っています。
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剣道家としてのピークは昔は30代半ばといわれていたのが、昨今は30代前半の選手が全日本を制するようになってきました。 しかし、それでも、あなたにはあと15年強くなっていく機会が与えられています。 また私は大阪の高校にいましたが、近代付属やPLの選手ってそんなにでかい人はいませんでしたよ。 それでも全国制覇をしたり上位に入ったりします。 それに今年全日本で優勝した内村選手の身長は169cm。一昨年の覇者鈴木選手は166cmですよ。 これでも不安ですか? 加えて才能の開花はひとそれぞれです。 中学からはじめていれば、三段を取得していてもおかしくないと思いますが、 受験していて取れないのなら、何か間違った道を歩んでいたのかもしれません。 また、大学の稽古はそれぞれ違いますが、 切り返しと、地稽古と、かかり稽古をそれぞれ30分。計90分しかしないというところもあると聞きます。 つまり余計なものに時間をかけるのでなく、鍛錬のみに主眼を置いています。 そこで鍛えればまた違った価値観が芽生えるかもしれません。 他の競技をやってもかまわないと思いますが、勝負にこだわるあなたが、 初心者に逆戻りして、周りは小・中・高ずっとやり続けた上手い人ばかりで、 また同じ辛酸だけを味わって学生生活を終えることが出来るとは思えませんが。
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- johnyangel
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巨人の上原さんは、高校野球もでたことないし大学になってから野球が旨くなったといっていました。(いまでもインタビューでよくいっていますよね)才能があれば遅咲きのこともあるとおもいます。がんばって!
お礼
お礼が送れて申し訳ありません。 あの上原さんが、と思いましたが上原さんの底力を見ると納得という気もします(もちろんいい意味で) ぜひとも頑張って続けたいと思います。 これにて締め切ります。 後押ししてくださったみなさん、ありがとうございました。
- Tori_30
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格闘技っていうのは「学問」の側面があると思います。いくら力が強くてもいくら体格が良くても、確かに幼少の頃や初心者同士では圧倒できるかも知れませんが、やはり修練者同士では「どれだけその格闘技を理解しているか」にかかっていると思われるわけです。 っていうのは、僕自身剣道をしていた経験があります。(ちなみに小学校低学年から始めて、中学卒業と同時に辞めました。) その頃は「どうやったら勝てるんだろう?」「なんでみんなあんなに強いのかな?」「なんでみんなは相手の攻撃を防げるのかな?」って疑問に思っていました。・・・が、この頃になって試しに竹刀握ってみた時に初めて理解したんですよね。「あ!正眼にちゃんと構えてれば防げるんだ!!」って事をw(初歩的でしょうwでもあの頃の僕はどうしてもそれを理解しなかったわけで・・・。お恥ずかしいw) まあ、正眼だけじゃなく、その他のフェイント(とは言わないのか。なんか技です。後の先をとるとか、先の先をとるとかそういう事なのかな?)とかの有効性も初めて理解できましたし。 剣道やってた頃は単純に「運動神経が足りないからだ」って思ってましたけど、今になるとやはり結局は「理解してなかったんだなぁ・・・」って思うわけです。 そういう理解ってのは個人によって差があると思います。子供を例にとると、論理的思考を理解する年齢って子供によって大きくバラつきがあるでしょう?格闘技についてもそれと同じ事なのかもしれません。 んで、格闘技がなんで格闘技なのかを考えると、あれって結局は「術」なんですよね。相手との戦力差(身体能力の差)を無効にするための技術。 例えば空手なんて「一撃必殺」を究極としてるわけで。急所に対する打撃ですね。柔道なんかも結局は同じ。「一撃必殺」の投げやら極めやらで相手を倒すわけですから。力とか重量とかが関係のない状態を目指してるわけです。剣道なんてもう既に武器を持ってる(つまり、力がなくても既に武器自体に「一撃必殺」が備わってる)んですから。 そう考えると、結局は「理解」なんだと思います。そして突然ある日理解する事もあります。前述の僕の例ではある日突然、やっとこさ剣道の初歩が理解できたわけで(あまりにも初歩で参考にならないと思いますけどwでも、その時すごく「蒙が啓けた」感じがしました。)それは多分、僕がやっとそういう思考を理解するだけの理解力を備えたという事なのかも知れません。 そして、理解が遅れたからといって、今までの修練が無駄になるという事はないと思います。その経験は経験として自分の身体に刻み付けられてるから。ある日理解したものを材料にして今までの修練を振り返る事も出来ます。(それによって僕はフェイントの有効性も理解出来ました。) なので、大学に入って「開花」するってのもあり得ると思います。 それに・・・高段者の人って必ずしも身体の大きい人ではないですよね?そしてそういう人に稽古をつけてもらった経験があるなら解ると思いますが、そういう人達って「力が強い」というよりも「素早い」そして「堅固」って印象があるかと思います。鍔迫り合いにしても、言ってしまえば力なんてこっちの方がある感じなのに負けてしまったり。下手に打ち込めば返されてしまう。そして何より技の多彩さ、そして百発百中。 それが格闘技の奥の深さなんだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにルール以上に何で、どうしてこうなるのかこうした方がいいのか理解してないとできない技とか多いですよね。 もちろんそういうことは理解していたんですが強引な打ち合いで打ち下ろす背の高い人を見ると反面、ずるいなあとw 高段者の方たちはすごいですね、速さより鋭さという感じで。 今自分の中で続けようか他の競技をやるか悩んでいます。 かといって他に当てがあるわけでもないですが。 もう少し回答お待ちします。
「剣聖」と呼ばれた明治の剣士「山田次朗吉」と言う人がいます。 この人は元々虚弱な体質でしたが、18歳で一念発起し、「直心影流」を継承しました。 後に、現代の剣道に通ずる道を開いたのもこの人です。 時代は明治ですので、現代人の生活・風俗に当てはめるとなると、ちょっと難しい部分が出ては来ますが、18歳という大学1年生と同年代からド素人同然の青年が努力を積んで「剣聖」と呼ばれるようになった部分は見習う価値があるかもしれません。 参考URLもご覧下さい。
お礼
貴重なお話ありがとうございます。 すごい話ですね。同年代からにしてこのようなことを成し遂げたというのは。 少し考えの視野が広がった気がします。 ただそれでもやっぱり自分の中に勝敗にこだわる部分は大きいですが。
- ioaaaoa
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どんなスポーツや競技でも、大学から開花する人はいますよ。でも、その過程に、「努力」または「才能」・・の、どちらかがないと、不可能です。
お礼
回答ありがとうございます。 正直なところもちろん至らぬ点はあると思いますが見切りをつけるべきか迷っています。 大学に行って何かこれは1つ、これだけはというスポーツが得たいんです。 剣道自体は大好きなんですけどね。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。 確かに、そう考えればまだ時間はありますね。 自分の県ではみんな175cm~って感じでちょっと色々考えてしまいました。 166cmだったとは、見てましたがすごいですね。 そうですね、受験関係で今取れないんですよ。それぞれ30分ってすごいですね。ちょっと怖いですが・・・。 といっても現役の時はなんだかんだいってやってましたけどね。 正直なところサークルでやろうと思うのですがでもかなり勇気付けられました。 ありがとうございます。剣道は続けようと思います。