- ベストアンサー
整体と鍼灸
肩こりや腰痛などで整体や鍼灸に通いますが、そもそも整体と鍼灸は治療の仕方がちがうのに何故症状が治るのでしょうか? おかしな質問で申し訳ございません。よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
実は、腰痛や肩こりの原因はほとんど分かっていません。 整形外科では椎間板や椎間関節という部分に異常があるとして説明しますが、これらに異常所見があると言って、症状があるとは限りません。ですから、レントゲンで異常があっても、それが痛みの原因であるかどうかは100%断定は出来ないと言うことです。もちろん、中には明らかな異常所見による症状(例えば腫瘍が出来ている、化膿している、骨折している、とか)というものもあり、そこをきっちりと治療する必要があることもあります。 整体ではこれら痛みの原因を「骨のズレ」によるとして説明していますし、鍼灸では「血流の滞りによる筋肉のはり」などという風に説明しています。原因と考える病態が違えば、治療方法が変わるのは当たり前と言えば当たり前です。 何が言いたいのかと言えば、整体にせよ、鍼灸にせよ、整形外科にせよ、腰痛や肩こりの大半は原因が究明されておらず、何かしていれば治っていくという類のものであると言うことです。そのため、自分たちの得意と考える機序を想定して、それに対して治療を行っており、いずれの方法でもそこそこの改善率が得られていると言うことです。 整体や鍼治療は、恐らく何らかの神経を刺激して痛みを感じにくくしているのではないかと考えられていますが、その機序もはっきりとは分かっておりません。
その他の回答 (1)
肩こりは肩周辺の血行不良で起こります。 その原因としては、体の一定の場所に力が入りすぎることでしょう。 整体は、ゆがんだ体をもとに戻し、鍼はツボを直接(?)刺激し、灸はツボを暖めて刺激し、血行を良くします。 ちなみに鍼はおたふく風邪の後遺症で首が麻痺した時に治ってから、信じるようになり、今でも肩こりの時はよく行っています。 灸は寝違えたときにだめもとで実践してみたらよく効いたので、こちらもよく行っています。 東洋医学は西洋医学よりも深い歴史がありますから、よく効くんでしょうね。