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「嘘」が重要な役割を持っている映画

お世話になります。 少し仕事が一段落しましたので、 またちょっと色々と映画を観てみようかなと思っているのですが 「嘘」が重要な役割を持っている映画でお薦めの作品が有りましたら 是非教えて頂けますでしょうか。 「嘘」と言っても色々なタイプが有ると思いますが ・相手の為を思ってついてしまう様な”チョッとイイ話”的な物や ・ふとした嘘からとんでもない騒動を巻き起こしてしまうタイプ 等々の様な物を今回観てみたいなと思っています。 あとその嘘をついた人物が自分のついた嘘に追い詰められる姿なんかが チラッと描かれていると尚良いかなといった感じです。 (これはあくまでも理想なので、この辺は、あまり気にせずに頂けたらと思います。) 因みに大体の好みと言いますか 自分が観た物の中で今パッと思い付く物だと 「Dear フランキー」や「グッバイ・レーニン」 等々がそういった要素が含まれていて面白かったので 今回もう一度観てみようと候補に入れています。 何か他にも面白い物(個人的に好きな物で構いません)が有りましたら 宜しく御教授願います。

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  • hpauly
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回答No.13

3度目です。 「(ヒーロー )靴をなくした天使」ダスティン・ホフマン / アンディ・ガルシア 出演 ステレオタイプでないヒーローです。いい人が全てのことで善人でではない、悪い人が全てのことで悪いことばっかりやってるわけではない。程度は違えど世の中はそんな人の集まりなんだということを思いました。でも、間違いなくヒーローでした。あと、この頃のアンディ・ガルシアは(濃く感じない)美男子だ(笑)。 「スクール・オブ・ロック」ジャック・ブラック主演 収入得るため他人を騙り学校の先生をやるジャック・ブラックが「嘘」つきまくり。 ジャック・ブラックらしくドタバタやってます。タイトル通り誰でも知ってるようなロック満載です。 「チャンス」(1979年)ピーター・セラーズ主演 goo映画の検索ではなかなか引っかからない(別のが引っかかる)ので参考URLに。 主人公はあからさまに「嘘」を付いてはいません。でも過去を知る人(って一人ぐらい?)にとっては嘘ついてると思うかな?コメディに分類されていてびっくりしましたが、思い起こすと確かにコメディだ。でもしっとりと話は進み、生き方というのを考えさせられる映画です。 毛色の違う3作品をあげました。 「嘘」がキーになっている映画といっても、サプライズ的に使われている映画は挙げにくいですね。 古典的には若きロバート・レッドフォードが出ている「スティング」や観客を騙す代表格「シックス・センス」みたいな映画のことですが。「シックス・センス」以降、実話を基にした映画でも真似と評されるかわいそうな映画もありますね。 ケビン・スペイシーの出ている、とある映画はその手の映画と知っていて見たので、少し損した気分です。なのでここでは題名を挙げません(笑)。 また、全編を通してでなく、「嘘」が重要な転機になっているとか、「嘘」があったからこそ話が進むという映画は多いですね。 「音楽」ものでは、クラシックもので「北京バイオリン」なんかも心遣いでの嘘や隠し事はいくつもあります。この映画は音楽だけでも痺れます。 あと「アマデウス」。主役はモーツアルトではなく、サリエリかと。サリエリの心の闇がモーツアルトを裏で追い詰めます。こちらも美術・音楽がすばらしいです。 他の方が挙げた「ガタカ」で思い出した”嫌な世になっている近未来物”としては、クリスチャン・ベール主演「リベリオン」。この手の映画には「嘘」が不可欠なのか?ただ、間違いなく「嘘」が映画に深みを与えてくれています。考えさせられる映画でありますが、日本贔屓の監督が武術と銃を組み合わせたガン=カタが、心地よいリズムをあたえてくれています。 長々と失礼しました。

参考URL:
http://movie.goo.ne.jp/dvd/detail/D111543002.html
noname#22056
質問者

お礼

三度目の回答有り難うございます。 ちょっと私事で予定が狂ってしまった為に 御礼が少々遅くなり申し訳ありません。。 「(ヒーロー )靴をなくした天使」 これも未見なのですけど、面白そうですね。 ヒーローであった筈の男は決して全てにおいて善人と呼べる様な人ではなく 名乗り出た偽のヒーローも完全な悪人ではなかった・・・ という所が、人間らしいというか 真のヒーローって何だろう・・・なんて考えさせられてしまいそうですけど ある時はヒーローであっても ”一人の人間に変わりない・・・”という事なのかも知れないですね。 何だかジンワリと静かに胸の中に入って来そうな内容で興味深いです。 「スクール・オブ・ロック」 そう言えばこれも教師である友人に成り済まし・・・といった経緯がありましたね。 こうして考えてみると色々と有るものなのですね、ホント勉強になります。 ジャック・ブラックは先日「ナチョ・リブレ」観て来たばかりですよ~。 彼の思い切りの良い演技には、いつも感心させられてしまいます。 「スクール・オブ・ロック」は ロックと言っても一部のロックや音楽は蔑ろ状態なので 洋楽好きな私にとってはツッコミ所が多々有ったのですけど(笑) やっぱり所々に散りばめられた細かいロックネタには 思わずニヤリとしてしまいますよね。 校長役のジョーン・キューザックも良かったし、最後まで楽しめました。 「チャンス」 これはコメディといっても本当に大人のコメディといった感じなので 見終わった後に色々と考えさせられましたし また「ピーター・セラーズの愛し方」という作品と一緒に観ると 一層感慨深い物があってジーンとしてしまいました。 >>「嘘」があったからこそ話が進むという映画は多いですね。 そうなんです。 今回は単純な意味での「嘘」というか 先ず誰にでも解る様な「嘘」が在って話が進んで行く様な物を最初思い描いていたので 気軽に「嘘」が出て来る映画を・・・なんて質問してしまったのですけど よくよく考えてみると広い意味での「嘘」が入った映画って沢山在りそうなので 映画をよく御存知な方ほど思い当たる物が色々在り過ぎて どれから紹介すれば良いのか困らせてしまう様な 大変壮大な質問をしてしまったかも、なんてチョッと反省しております。 私も長くなりそうなので続きは補足の方で改めて御礼させて頂きますね。

noname#22056
質問者

補足

ちょっと長くなってしまって御礼欄では伝えきれなかったので こちらで続きを失礼させて頂きますね。 前後してしまって読み難かったら本当に御免なさいね。 お薦め頂いた3作以外にも 様々な例として作品を御紹介下さって有り難うございます。 >>サプライズ的に使われている映画は挙げにくいですね。 そうですよね^^; 言われてみれば、そういった「シックスセンス」タイプの作品って 近年続々と誕生しましたが、 「嘘」というか「騙し」の要素が入った物って結構あるかも。 ちょっとタイトル出しちゃってスミマセンが 「フレイルティー/妄執」での謎の男ミークスも途中までは嘘をついていた事になりますし 「スケルトン・キー」なんかもその辺の嘘(騙し)が重要になっていますよね。 ただ私の場合は回答者様とは反対に 「シックスセンス」の様な作品を観てから オチが解っていても、それまでの伏線の張り方等を楽しめる様になったというか そちらに興味を持つキッカケになったので こういった映画の話になった時にネタバレされても平気にはなりました。 (これもチョッと変な感覚なのかも知れないですけどね・・・) ところで、その手の作品で ケヴィン・スペイシーが出ていた物って幾つか有ったと思うのですが 回答者様は一体どれを御覧になって損した気分になってしまったのでしょう? あれかな?・・あれかな?・・なんて勝手に想像しています(笑)。 全くその手の物とは関係有りませんが ケヴィン・スペイシーと言えばボビー・ダーリンの生涯を描いた 「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」 でボビー・ダーリンを活き活きと演じていて気持ちが良かったのですが あれに出て来る母親とのエピソードも、ある意味今回のテーマに当て嵌まりますよね(笑)。 >>「音楽」ものでは そうなんですね、特に自伝的な物だと映画で観て初めて知る様な 隠されていた真の姿みたいな物を描いた物なんかも在りますよね。 心遣いでの嘘や隠し事が幾つも隠されているという 「北京バイオリン」その説明を読んでいるだけでも観たくなってしまいましたし 「アマデウス」も実はちゃんと観た事が無いので これを機会にジックリと観てみようと思っています。 この映画が大好きな友人も言っていたのですが 美術や音楽が本当に素晴らしくてウットリらしいですよね。 >>”嫌な世になっている近未来物”としては こういった近未来SF物もお約束的に入っている物が多いのかも知れませんね。 「リベリオン」って密かにファンの間でジワジワと評判の良かった作品なので 観たい観たいと思っていたんです。 確かCSで近日放送される様な事を先日言っていたので 後で番組表チェックしてみます。 そのガン=カタっていうのもその時に予告でチラッと見て気になっていました。 クリスチャン・ベールも何気にあの冷血そうな感じが好きな俳優さんなので こちらの面でも楽しみです。 3度も貴重な時間を割いて色々と参考になるアドバイスを有り難うございました。 先に挙げて頂いた3つの作品も毛色は違えど 何となく共通するテーマも垣間見えて、ある種の拘りみたいな物が感じられました。 これからもちょっと困らせてしまう様な質問をする事があるかも知れませんが(笑) また宜しく御教授願えたらと思います。本当に有り難うございました。

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その他の回答 (16)

  • hpauly
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回答No.6

連投すみません。 「ペイチェック 消された記憶」 ベン・アフレック主演。 #4の「メメント」の回答を見て、(また)ある意味似たものを感じて思い出しました。 ”嘘だ!そんなはずはない”(メメントとは逆になるのかな?) という主人公の信念で物語は進み出します。 こっちはSFですし、見終わっても考え込むことはありませんよ。

参考URL:
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD4622/
noname#22056
質問者

お礼

再度回答頂き感謝致します。 「ペイチェック 消された記憶」 これは以前に予告か何かでチラッと見た記憶は有るのですけど どんな内容の作品か全く知りませんでした。 「消された記憶」とタイトルにあるくらいなので その部分がある意味「メメント」に似た物を感じさせるのでしょうね、楽しみです。 原作者が『ブレードランナー』や『マイノリティ・リポート』と同じ方という事なので そういった意味でも期待が出来そうです。 引き続き面白そうな作品を思い出して下さって有り難うございました。 また今後も何かありましたら宜しくお願い致します。

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  • hpauly
  • ベストアンサー率57% (4/7)
回答No.5

「ライフ・イズ・ビューティフル」を先に見てると感じ方がどうか分かりませんが(設定に似たものがある)、 その名も 「聖なる嘘つき その名はジェイコブ」 という映画。 ロビン・ウィリアムズ主演です。 泣ける映画は2回目の方がよく泣けます。 2回目はDVDコメンタリーの解説で見てたのに、ぼろぼろ泣けました。 原作と結末が違う(嘘?)と言われてるみたいですが、コメンタリーで監督の意図も分かり、切なくなります。 そうか、こっちを先に見たから「ライフ・~」でそんなに泣けなかったのか!

参考URL:
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD31802/index.html
noname#22056
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「聖なる嘘つき その名はジェイコブ」 この作品は以前に店頭で見かけた覚えが有ります~(未だ在ると良いのですが・・・)。 とても良さ気だったので気になっていたんですよね。 粗筋を読んでみると確かに「ライフ・イズ~」に共通する部分が感じられますし 嘘をつき通す主人公の描かれ方もとても興味深いです。 泣ける映画は2回目の方がよく泣けるなんて・・・ これは言われてみて凄く納得してしまいました。 身に染みる映画ほど改めて観た時の感動が大きい様な気がします。 >>そうか、こっちを先に見たから「ライフ・~」でそんなに泣けなかったのか! 私の様に「ライフ・イズ~」を先に観た場合はどうなっちゃうのでしょうか?(笑)。 切ない気持ちがよく伝わる御紹介有り難うございました(読んでいて嬉しくなってしまいました)。 DVDコメンタリーも是非チェックしたいと思います。 また今後も機会がありましたら宜しくお願い致します。

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  • gyamboi
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回答No.4

メメント ちょっと好みは分かれるところだと思いますけど。

noname#22056
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「メメント」 これもキチンと観た人でないと今回のテーマではなかなか思い付かない作品 だと思いますので 教えて頂けて嬉しいです。 確かに好みが分かれるタイプの作品かも知れませんが 個人的にはこういった見終わった後に色々な思いに耽られる物って大好きです^^ (「マルホランド・ドライブ」もハマりました・・・。) 同じ様に記憶障害を扱った「ウィンター・スリーパー」という作品も 実は「メメント」より先に扱っていたという事で「メメント」を見た直後に観た思い出があります。 でもこちらはかなり眠たい映画でちょっと参りました。。 もし未見であれば一度御覧になってみて下さい・・・。 (こちらも見終わった後にちょっと??が残る作りになっていましたが・・・) 少し変わった角度からの御紹介有り難うございました。 こういったタイプの作品は手元に置いてジックリと観たいですね。 また今後も機会がありましたら宜しくお願い致します。

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  • tenten525
  • ベストアンサー率27% (615/2233)
回答No.3

「嘘」というか、相手の幸せを願っての「騙し」というか・・・。 チャップリンの「街の灯」は、せつないです。 爆笑物でしたらダスティン・ホフマンの「トッツィー」も「嘘」を付いたばかりに、えらいことになっちゃいます。

noname#22056
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「街の灯」 チャップリンの作品は子供の頃によくTVで観た記憶が有るのですけど 改めて色々と観てみたいと思っていたので嬉しいです。 ”相手の幸せを願っての”・・・ という説明を読んだだけでホロッと来てしまいますね。 何だかとても理想に近い予感がして楽しみです。 「トッツィー」懐かしいです。 思わずスティーヴン・ビショップの曲を思い出してしまいました。 先の方に御紹介頂いた「ミセス・ダウト」もそうでしたけど 女性だと難なくやっている事でも男性がしているのを見ると 女装(女の身支度)って大変なんだな~なんて思いましたよね。 これも改めて見てみるとまた違った面白さが味わえそうなので 是非もう一度観てみたいと思います。 懐かしめの物から思い出して下さって有り難うございました。 近所のレンタル屋さんに段々と昔の作品のDVDも並ぶ様になったので 早速今度探して来ます。 また今後も機会が有りましたら宜しくお願い致します。

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回答No.2

ど有名ですが、「ライフ・イズ・ビューティフル」は、やはり感動作です。 嘘というより騙す話ですが、これまた有名な「ミセス・ダウト」は、爆笑ものですよね。 それから見たいと思っていて未見なのですが、そのものズバリ「ライアー ライアー」はどうでしょうか。

noname#22056
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「ライフ・イズ・ビューティフル」は本当にピッタリな作品ですね。 「嘘」の付き方も今回思い描いている物にとても近い気がします。 一番最初に観た時は前半と後半のギャップにチョッと驚かされてしまって 思いがけないというか、あんなに切なくさせられるとは・・・という感じでした。 この作品ももう一度観たいと思っていたのでお薦め頂けて嬉しいです。 「ミセス・ダウト」はTVで放映しているとついつい観てしまう作品です^^ ライバル役で前ボンドのピアース・ブロスナンが出てたりするんですよね(笑)。 質問を立てた時点では「騙し」という表現が思い浮かばなかったのですが こういった一種の「嘘」とも言える(嘘の親戚ですか?) 「騙し」の要素が入った物も面白いですよね。 「ライアーライアー」は題名こそズバリですけど ちょっと逆手に取ったというか 子供のお祈りが通じて「嘘がつけなくなっちゃう」 というシチュエーションが面白かったですよね。 ジム・キャリーの凄まじい勢いにはいつも圧倒されてしまって 展開が解っていながらも何度観ても笑ってしまいます。 コメディ大好きなのでこれも「ミセス・ダウト」と共にリストに入れちゃいます(笑)。 恥ずかしながら有名な物でも未見だったりチラッとしか観た事の無い物も多いので こうしてジックリと観る機会を与えて頂けて嬉しいです。本当に有り難うございました。 また今後も何か有りましたら宜しくお願い致します。

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  • david15
  • ベストアンサー率23% (12/51)
回答No.1

『Sleepers』 既に観ていらっしゃるかもしれません。 「嘘」に行き着くまでが長いですが・・・。 素人の僕が言うのもなんですが、 やはりロバート・デ・ニーロは名優です。

参考URL:
http://www.imdb.com/title/tt0117665/
noname#22056
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 『Sleepers』は以前にチラッとしか見た事が無かったので 私自身では言われるまで全く思い付きませんでした。 やっぱりキチンと観た人でないと、なかなか思い出せないと思うので こういうのって教えて頂けると、とても嬉しいです。 ちょっとネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが 確かあのデ・ニーロの○○で・・・だったんですよね。 私こそド素人なので烏滸がましいのですが そのデ・ニーロの「嘘」の場面はとても印象深かった記憶が有りますので 是非今度はもう一度ジックリと観てみたいと思います。 割と普段から俳優さんの演技に惹かれて見入ってしまう事が多いので 他のキャストの方々の演技も興味深いものが有ります。 (結構豪華なキャストですよね) なかなかパッとは思い浮かばない様なタイプの 使われ方をしている作品を思い出して下さって有り難うございました。 また今後も機会が有りましたら宜しくお願い致します。

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