家庭用電灯がつく仕組みは?
「君は学校を出たのか?」と言われそうな質問で恐縮なのですが、家庭用電灯がつく仕組みはどうなっているのか、お教えください。
まず、私の理解のレベルについて申します。私は、乾電池で豆電球がつく仕組みなら分かります。電池のマイナス極から電流が導線を伝って電球に至り、電球が光ります。ただ、それならば、マイナス極と電球を導線でつなぐだけで電球が光りそうなものですが、実際には、電球からさらにプラス極に導線をつないでおかなければなりませんね。つまり、電気は「乾電池→電球→乾電池」と循環するようになっていなければ流れないのであって、これを「回路」というわけですね。
さて、問題は、家庭用の電灯です。家庭用電灯はコンセントにつないで使います。つまり、コンセントから電気が流れて、コードを伝って電球に達し、電球が光ります。それは分かるのですが、その後が分かりません。電流は、電球からまたコードを伝って、コンセントのもう一方の穴から電源に戻るのかと思いきや、もう一方の穴は実はアース用だそうです。それならば、電球からの電流の復路がないではないか、と思います。
家庭用電灯は交流ですから、豆電球のような直流とは電気の流れが違うのかとも思います。「交流」は「時間の経過とともに大きさと向きが周期的に変わる電流」ですね。すると、電源から来た電流は、電球に達した後、そのまま逆戻りし、元のコードを伝って電源に帰る、ということを高速で繰り返しているわけでしょうか。
そもそも、この場合、電源というのがどの地点かも分かりません。発電所から来た電気が、家庭用電灯の電球に達した後、再びはるばる発電所に戻るとは考えられませんから、たとえば、安全器(ブレーカー)と電灯の間を、電気が激しく行ったり来たりしているのでしょうか。
いろいろなウェブサイトを調べてみましたが、子ども向けの基礎的な記述か、高度で難解な記述しか見つからず、結局、よく分かりませんでした。
小生、まったくの文系人間であります。どうかあきれずに、お教えください。よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます! 秋葉原かぁ~あそこなら意にかなったのがありそうです。 さっそく週末にでも探しに行ってきます。