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守備妨害の定義とホームでのタックルプレイ
守備妨害がいまいち分からないことがあるんですが、そもそもホームでのクロスプレイでランナーがキャッチャーにタックルするのは正当な走塁行為なんでしょうか?。 ソフトバンクと日本ハムのプレーオフでズレータが盗塁をして田中賢介がズレータの足にグラブがぶつかってボールをこぼしてしまったプレイが「守備妨害」として判定されました。 あれが守備妨害なら守備をしている人にぶつかりにいって、ボールを落とさせようなんて守備妨害そのものではないでしょうか?。 本塁でのクロスプレーにおける、走塁妨害と守備妨害の定義はあるんでしょうか?。
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その場面は見ていないので確かなことは言えませんが・・・ 審判の判断によるものとしか言いようがないです・・・ 確かに捕手へのタックルは強引な行為とも取れるので微妙なところですね。 そして、「守備妨害」「走塁妨害」のことは、ルールブックにも多数説明がありますが、走者が捕手にタックルして良いか否かは明確に書かれておりません。 しかしながらルールブックには下記の記述もあります。 7・08(c)【注二】野手が走者に触球しようとするときには、走者もアウトを免れようと、激しく触塁する場合が多く、野手と走者とが衝突した結果、野手がボールを落としたときは、触球後にボールを確実に保持していないことになるから、走者はアウトにはならない。また、野手が走者に触球した後も、これを確実に握っていなければならず、たとえボールを地上に落とさなくても、手の上でジャッグルなどした場合には、走者はアウトにはならない。野手が触球した後、どのくらい確保すればよいかは、一に審判員の判定に待つべきである。 これは、クロスプレー時に、野手と走者が衝突したことにより、野手がボールを落としたときは、セーフになるという規定ですが、良く読むと、そもそも走者がアウトを免れようとした結果、野手と衝突するのはやむを得ないことであるという前提があるように思えます。 ズレータの盗塁の場合は、意図的にグラブを蹴ってボールをこぼさせたとの判断だったのではないでしょうか。 要は、グラブを蹴らずにスライディング出来たはずだとの判断だったのでしょう。 走者が捕手に行うタックルについては、走塁線上に捕手がいる以上、衝突は避けられない(仕方がない)と審判の判断であれば、問題ないと判断されるでしょう。 (走塁のタイミングや捕手の位置などで、そう判断されるだろうと確信的に激しく衝突しに行く行為はあるし、そこが微妙なところなんですけどね・・・) しかし、走塁線上にいない捕手にあえて故意に衝突しに行ったとか、手や足を出して、球をこぼさせたと判断されれば守備妨害になると思います。 これは最初に申し上げたとおり審判の判断で決まるものです。 もしも質問者様が納得がいかなくとも、現状のルールでは仕方ないですが、そのような声が大きくなれば、タックルが一切禁止されるようルールが見直されることもありえる話です。
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- kazu0112
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まず、プロ野球の考え方とアマチュア野球、そして軟式野球ではンが得方に若干の相違があります。 ただ、本塁の場合(他の塁でも一緒ですが)、「まさに」ボールがミットあるいはグラブに到達しようとした場合から捕手、野手は塁をブロックることが出来ます。 逆に言えば、それ以外の場合には、塁を空け、走者が塁に到達することを妨害することは出来ないのです。 このことを基本として考えてください。 捕手は、ボールが到達しようとしたときから、本塁を死守する権利が生まれます。そこで走者は本塁に触塁するためには、捕手に向かっていくことも必要なプレーとなります。 それが、十分に本塁に触塁できる空間があるにも関わらずブロックしている捕手に向かっていた場合には、球審の判断で守備妨害とするケースも無きにしも非ずですが、通常であれば、必要なプレーと見られるのです。 事例の場合、おそらくスパイクが上を向いていたのではないでしょうか。これは、危険なプレーとして守備妨害を取られるケースもあります。(#1さんがご説明している通りです) 本塁上のプレーは、プロではあまり見られませんが、アマチュアですと、守備妨害より藻類妨害を取られるケースの方が圧倒的に多いことも付け加えておきます。
- doraroku
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No.1です。 まだ締め切っていないようなので・・・ 定義は?とのご質問でもありますので、正しくはルールブックから抜粋します。 2・00 本規則における用語の定義 2・44 INTERFERENCE「インターフェアランス」(妨害) (a) 攻撃側の妨害--攻撃側プレヤーがプレイしようとしている野手を妨げたり、さえぎったり、はばんだり、混乱させる行為である。 (b) 守備側の妨害--投球を打とうとする打者を妨げたり、じゃまをする野手の行為をいう。 2・51 OBSTRUCTION「オブストラクション」(走塁妨害)--野手がボールを持たないときか、あるいはボールを処理する行為をしていないときに、走者の進塁を妨げる行為である。 以上です。 で、走者が野手(捕手)にタックルした場合や、足がグラブに当たった場合の具体的事例は規則には書かれていません。 なので、質問者様のご質問のケースに関しては、「定義はない」のが回答です。 ただし、明らかにアウトになるタイミングであり、走るのを止めることが出来る状況、もしくは回り込むことが可能な状況にあったにも係わらずタックルに行った場合は悪質であり、その場合は守備妨害に該当するばかりか、アンフェアと判断されれば退場をもさせられる可能性があると思います。(退場に関する規定は、当たり前のことなので書くのは省略します。) 要は、衝突が仕方ない状況だったのか否かの問題だと考えます。 ただし、プロ野球の場合、ホームでのクロスプレーは見せ場であり醍醐味であるとされ、あまりにもあからさまな場合を除き、暗黙の了解で許されている(むしろハッスルプレーとして称賛される)のが実情であると考えます。 (青少年選手に対する影響もあると思うので、そこはしっかり定義を決めるのも手ではあると思います。)