s_barbaraさん こんばんは
サイクリング車と言う言い方が今では死語になっています。それは、ママチャリで日本一周をする兵が居る位で、どんな自転車でもサイクリングする事は可能だからです。今はMTBとかロードバイク等の言い方をします。
s_barbaraさんの言われているサイクリング車とは、多分ドロップハンドルを装着しママチャリより細いタイヤを履いた今風の言い方をしたらロードバイクだと思います。
このロードバイクの殆どはバルブに「フレンチ(仏式)バルブ」を採用しています。(#4さんの言う通り)ママチャリ等の一般車は「英国式バルブ」を採用しています。したがってバルブの形状が違うため、s_barbaraさん風の言い方を借りたら「よくある空気入れ」では、フレンチバルブに空気を入れる事が出来ません。そのために、フレンチバルブに英式バルブ用の空気入れで空気を入れるアダプターが巷では売られています。
英式バルブとフレンチバルブの違いですが、形状の違い以外に構造の簡単な英式バルブ・構造の複雑な構造のフレンチバルブです。そして英国式バルブは簡単な構造ゆえタイヤ内の空気圧の調整が難しく、タイヤを押していっぱい入ってるかどうかの確認程度しか出来ません。フレンチバルブは構造が複雑ですが、それ故空気圧のコントロールが可能です。
もしs_barbaraさんが言われるサイクリング車がロードバイクだった場合、ロードバイク用のタイヤを履いていると思います。ロードバイク用のタイヤはタイヤに入れる空気圧に指定があり、常時乗っている場合でも時々タイヤの空気圧を測る事になります。そしてタイヤ指定の空気圧でタイヤに空気を入れる事で、タイヤの最高性能を発揮出来パンクを防ぐ事にもつながります。
先ほど巷ではフレンチバルブに英式バルブ用の空気入れで空気を入れるアダプターが売られていると言いましたが、元々が英式バルブ用の空気入れを使う為、幾等アダプターでフレンチバルブに対応出来るようになったとしてもタイヤ空気圧を正確な指定圧に入れる事は難しいです。あくまでもこのアダプターは急場しのぎ用と考えると良いでしょう。ですから、フレンチバルブにはフレンチバルブ用の空気入れを使われる事をお勧めします。それと常時タイヤを最高の状態でパンクの少ない状態で使うために、空気圧メーター付きのフレンチバルブ用の空気入れを買われる事をお勧めします。
お礼
sionn123さん、こんばんは。 確かに、仰るとおりです。同じ死語ならば「ドロップハンドル車」と書いた方が、よりイメージされ易かったと思います。 大変、参考になりましたし、又凄くお詳しい事に只々脱帽状態です。 でも、もう一度何とかして「ドロップハンドル車」に乗りたいと思います。 本当に、有難う御座いました。