- ベストアンサー
マフィアについて
日本のマフィア、いわゆるヤクザや暴力団や任侠団体は、以前ほどではないにしても、街の真ん中やオフィスビルや「自社ビル」に、堂々と「~組」「~一家」「~連合」「~会」と、立派な看板をかけ、構成員は、組織のバッチを誇らしげに着用して跋扈しています。 私は、仕事の都合でこれまで30カ国ぐらいに逝きましたが、マフィアの本家のシチリアやニューヨークも、モスクワでも上海や香港・マカオやロサンゼルスなどのチャイニーズマフィアの拠点でも、組の看板なんか見たことないし、まして構成員がバッチなんて見たことはありません。 どうしてかなっと思いまして。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
そもそもマフィアとは秘密結社の事です。 少数精鋭主義の秘密結社なので、表にバレるような行動は取りません。 基本は犯罪者集団であり、犯罪をするための結社です。 1組織あたりの構成員も余り多くありません。 ヤクザも確かに犯罪者集団というのは同じです。 元々は賭博を徹底的に禁止された事によって、建築業者の「○○組」という看板を立て、偽装をしながら中で賭博行為を行うようになったのが始まりと言います。 また人数も大規模で、日本最大の暴力団組織は構成員が2万人を超えます。 しかしヤクザの中には自称を「極道」等というのが多い事からもわかるように、表向きは民間人には手を出さない、一人の人間として道を極める集団、と言う人達もいます。 完全に犯罪を目的とした秘密結社であるマフィアとは違う所がそこで、阪神大震災の時などは指定暴力団が看板を掲げて炊き出しを行い、支援を行っていました。 またヤクザによる街の見回りは有効的で、日本での犯罪の少なさはヤクザのおかげでもあると言う警察官もいます。 その一方で闇の部分の犯罪は殆どがヤクザ絡みであるのも事実なわけですが、先に言ったように「表向き」は民間人に手を出したりしない極道を自称しているので、堂々としているのです。
お礼
ありがとうございました。 日本と外国では、マフィアの内容が違うのですね。 しかし、チャイニーズマフィアが日本を荒らしてきているのに、日本マフィアは、一体何をしているんでしょうね?