- 締切済み
自分探しは必要か
自分探しってそんなに必要ですか。なんで探したいんですか。 中田英寿は今、自分探しの旅に出ている最中なわけですが、 彼は今だに現役選手以上にCMや広告で見られますし、 価値のあるタレントとして社会的に認知されています。 最も有名な7/3の日記には自分という言葉が多く使われ、 教科書に載せたいという要望もあります。ふと思い出したのですが、 現代の病める若者を見てきた「夜回り先生」水谷修さんは、こうも言ってます。 自分探しの旅、やめよう。 自分探しの旅は、実は救いのない旅。 中田の7/3の日記には「自分」という言葉が9回使われてます。 ジーンズショップRight-onのCMコピーも「ジブン」。 他方、マリナーズのイチローはWBCで大きく成長しました。 かつて生意気な若者だったイチローは、自分よりも若いチームメイトを、 精神面で引っ張る役割を果たしました。彼の口癖は「チームのため」。 中田も昔は超がつくほど生意気でした。今はだいぶ落ち着きました。 しかし彼はWCUPで他の選手達と距離をとりました。 私は中田はすでに心が変わってるのに、行いを変えようとしないから、 上手くいかなかったように見えました。 もちろんキャラも違うし、比べられるわけないでが・・・。 中田は旅の中でイチローのように変われるでしょうか。 トヨタ自動車がCMで「人生とは旅であり、旅とは人生である」と言ってました。 砂漠をさまよう「出演者」中田はスーツを着たほうが似合います。 混濁した世間を尻目に、ひとりで輝いているようにも見えます。 でも本当は企業と手を組みながら「輝くことそれ自体がビジネス化」してるようにも、私には見えます。 働くことは生きることでしょうか。それは手段です。 なぜ働けるのでしょうか。生きているからです。 そこんとこ、わかってんでしょうか。 自分探しって必要ないと私は思います。 みなさんはどう思いますか。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
お礼
それいい言葉ですね。中田の旅もそういう意味なのかもしれませんね。 ありがとうございました。