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問題点を改善したいのですが…

経理として新しい会社で働き始めたばかりです。今までは経理を中心に総務や人事などにも携わり、会社としてもそこが魅力で、今後事業を拡大し社内改革を行うためにそういった知識を活かしてほしいから採用したと言っていただきました。 実際入社してみると、中小企業にありがちな問題点が山のようにありました。例えば、試用期間中やパートタイマーは社会保険に加入させてもらえない、有給休暇は試用期間を終え更に正社員に昇格してから6ヶ月後(つまり試用期間数ヶ月+6ヶ月後)の支給となる、パートタイマーに有給は支給されない、年数回休日出勤があるが手当は支給されないなどなど…もちろん就業規則の存在も上司すら知りません。もともと10年以上少人数で運営していたので、社会保険関係の業務は社長が独占し(ほとんど社労士に丸投げで、社労士も恐らく余計な発言はしないようにしているのでしょう)従業員側も特に気にする人はいなかったようで、全体的に労基法の知識そのものが欠如しているようです。パートの方が社会保険に加入できないのかと総務担当者に聞いたときは「会計士に聞いてみないと分からない」と言われたきりなにも調べてもらえなかったそうです。 今後改善できるものならしていきたいと思っているのですが、まだ入社したばかりですし、年齢も社内で一番下になります。また、口では改善したいと言っても、実際会社の損になることばかりだと勘違いして考えを変える経営者も少なくないですよね。 今後社長や役員を説得していくにあたりどのような手段が有効か、それともヘタに会社の人間に言うより労基署へ相談した方がいいのか、また実際こうして改善していった・失敗してしまったという体験談がありましたら、お聞かせいただきたいと思います。

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  • Jman
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回答No.1

労基署へ相談することはあまりお薦めしません。 あなたが役員の立場なのか一社員なのかわかりませんが、実際、今の労働基署は労働者側の味方のようなイメージが強いので、かえって社長や役員がそのことを知ったら信頼をなくす可能性が出てくると思います。 社内改革を行うために採用されたのであれば、社長や役員にじっくりと話されてみてはいかがですか? 労基法に引っかからないようにした方が、従業員から不当な訴えをされることもないし、(全くないとは言えませんが)その方が最終的には会社の得につながることを説明すれば、意外と社長も役員の方達も納得されるかもしれませんよ。 どんなに会社が労基法を守っていても、今はなんだかんだとイチャモンを付けてすぐに労基署に訴えるケースが多いですから。 そうなった場合、ほとんど会社側が負けるケースが多いとも聞いています。 それと、いつ労基署の立ち入り監査が入るかわかりませんので、もしその時に是正勧告などを出されたら後が大変ですよ。

nami87
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 労基署の立ち入りがあると恐らく社内がパニックになるので(そのくらい問題があるのですが)、仰る通りいきなり、というのは避けた方がよさそうです。単純に労基法の知識がないという部分が大きそうなので、まずは軽く「そういえば~」と話題に出してみようかと思います。 私自身、今まで何度か労基署へ訴えて残業代や有給の請求をしてきましたし、逆に立ち入りがあって散々労基署に絞られた経験もあります。(現在役員どころか平社員、しかも試用期間中です。現在の会社は自覚がないまま労基法違反をしているという感じなので、どう対処すべきか迷っていました。)なにかあったときに困るのは会社だということを経営側にも理解して貰えればいいのですが。

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  • nobchan
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回答No.2

やはり、社長さんがなにをしたがっているのか、話し合ってみるのがよいと思います。 小さい会社なら、やりたいこと、やれないことを気軽に話してもらえるかもしれません。 ただ、ちょっと話してみた雰囲気で「ああ、やる気無いな」と思ったら、熱くならずに引いてください。 またあとで、ここで相談しましょう。

nami87
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そうですね、ちょっと話して反応を探ってみようと思います。 こういう問題は早く対処するに越したことはないという焦りと、でも入社して間もない人間にここまで首を突っ込まれるのは不快に思われないだろうかという不安で、ずっとモヤモヤしていたのですが、最初から突っ走らず少しずつ探りを入れていくほうが良さそうですね。 上手く引っかかってくれれば良いのですが、良くない結果になってしまいそうなときはまた相談に乗っていただければ大変ありがたいです。