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光学メディア(データCD)のエラー訂正のしくみ

光学メディア(データCD,DVD)のエラー訂正のしくみはどのような技術が使われているのでしょうか。 音楽CDの場合は、元の信号が連続的であるため、 元の波形を推測しやすく、保補完、訂正しやすいと思うのですが、データCD,DVDnの場合、元の信号が非連続的だと思うのです。なのになぜ訂正できるのだろう、と思うのです。 どういうしくみなのでしょうか?。

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  • SortaNerd
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回答No.1

まず誤解されているのが「エラー訂正」と「補間」の違いで、この2つは全く別のものです。 ・「訂正」は"元通り"のデータにすること ・「補間」は"それっぽい"データで埋めること を言います。 音楽CDは訂正と補間の両方を行っています。 訂正の仕組みですが、最も単純なモデルでは次のようになります。 データ: ・100,20,350,50 書き込むときにはデータ本体とその総和を書き込む。 ・100,20,350,50,520 ここで一つデータが読めなかったとする。 ・100,20,???,50,520 でも合計が分かっているので引き算すれば消えたデータの値が正確にわかる。 これは非常に原始的なものなので「1個のデータ消失」が訂正できるだけです。実際にはもっと複雑な方法が使われていますが、基本は同じ。データと一緒にエラー訂正符号として何らかの情報を書き込むことです。

noname#20894
質問者

お礼

なるほど。よくわかりました。 おもしろいですね。エラー訂正符号というのは、メインのデータの容量からするとわずかなものなのでしょうか。結構大きな容量になるような気もします。補間と訂正の違いもよくわかりました。 ありがとうございます。

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その他の回答 (1)

  • sonetea
  • ベストアンサー率26% (9/34)
回答No.2

Wikipediaに情報がありました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF > エラー訂正符号というのは、メインのデータの容量からすると > わずかなものなのでしょうか。結構大きな容量になるような気もします CD標準のCIRCのほかにデータCDでは、2352バイト中304バイトもエラー訂正に当ててるようですね。

noname#20894
質問者

お礼

すごいな・・・。調べていただき、感謝いたします!。 304/2352ですか・・・。 700MB中、90MBもある、ってことでしょうか?。 こんなに多いんですね!。 もしかしたら、さらに理想的なエラー訂正を行おうとすればもっと規模が肥大するのでしょうかね・・・。 いろいろと勉強になりました!。

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