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鬱ではないのにドグマチールって大丈夫?
仕事がハード(自営)で胃腸の状態が悪く、これまで行った経験のない消化器専門医へ行ってきました。仕事の予定や懸念事項を頭に思い浮かべるとおなかがゴロゴロ鳴ることがあり、確かに神経性の下痢をちょくちょくすることがあります。また胃のむかつきも多く、午前中は空腹でも食べる気が起きない毎日である症状を訴えたところ、腸の蠕動を抑える薬、消化酵素に加えてドグマチールを処方されました。多少の精神的な緊張感等はありますが、「うつ」の症状や不安、不眠等の症状は一切なく、食欲がないために若干の体重減少がある(元々痩せているので大した変化ではない)くらいです。このような場合にドグマチールみたいな向精神薬を飲んでも大丈夫でしょうか?変に鬱症状みたいなのを引き起こしたり、薬をやめた後に反動が出ないか心配です。
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- hphp0715
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こんばんは。 ドグマチールの服用についてご心配があるのですね。 参考になるか分りませんが知っている事を 少しお話させて頂きますね。 ドグマチールはその抗うつ作用で広く知られる薬ですが、 もともと胃・十二指腸潰瘍の治療薬として開発されたものです。 胃の粘膜の血流を良くして潰瘍の修復、 胃の動きを活発化して吐き気・もたれをなくし 食欲をよくする効能があります。 潰瘍の治療の途上で抗うつ作用がある事が分り、 今のように精神的な症状にも使われるようになりました。 疾病で服用量を適宜選択します。 胃・十二指腸潰瘍の場合は少量(1日あたり150mgまで)を使用します。 これはドグマチール50mgで考えると1日3錠になります。 (もちろん状態によっては1日2錠の場合もあります) これに対して精神的な症状の場合は、1日量150mg~600mgを 使用します(例外もあり)。 このお薬の代表的な副作用はホルモン異常で、 高齢者と女性に出やすいと言われています。 (生理不順・ふるえ・乳汁分泌・食欲亢進による体重増加などです) もともと抗うつ作用としては、だいたい継続服用後2週間めくらいから 効果が現れてくると言われていますので 消化管の治療に用いる程度では薬をやめた反動のリスクは 低いのではという印象があります。 ただお薬は患者様個人の体質にも その作用が大きく影響されますので、 心配な点はぜひドクター・薬剤師に遠慮なく質問されて 納得してから服用される事がとても大切です。 どうかくれぐれもお大事になさって下さいね。 長文失礼致しました。
- AVENGER
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服用量が違いますね。うつ病だけの薬ではありません。 胃・十二指腸潰瘍 スルピリドとして、通常成人1日150mgを3回に分割経口投与する。なお、症状により適時増減する。 精神分裂病 スルピリドとして、通常成人1日300~600mgを分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適時増減するが、1日1200mgまで増量することが出来る。 うつ病・うつ状態 スルピリドとして、通常成人1日150~300mgを分割経口投与する。 なお、年齢、症状により適時増減するが、1日600mgまで増量することが出来る。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。再度、医師に疑問を投げてみたいと思います。