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一般的なシャンプーと石鹸シャンプー

よく石鹸シャンプーにしたら髪が健康になったってあるじゃないですか? あれって合成シャンプーの成分が悪くて石鹸シャンプーの成分がいいのか髪を気にするようになり石鹸シャンプーを買ったついでに洗い方やすすぎ方なども丁寧にやるようになったから健康になったのかどっちなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

強いて言えば,どちらもというところですが,ほとんどは,シャンプー剤の使用方法が正しくなったことに起因していると考えられます。 強いてと書いた理由ですが,これは,一般的な弱酸性シャンプー剤と石鹸シャンプー剤では,洗浄成分の力が違い,一応,石鹸シャンプー剤の法が弱いとされているからです。(中には,弱酸性シャンプー剤並みに強い石鹸シャンプー剤も存在するようです) しかし,その石鹸シャンプー剤であっても,洗浄成分が肌に残っていますと,肌が炎症を患うようになり,いろいろなトラブルの元になってしまいます。(そういう意味では,私は腕の皮膚を石鹸シャンプー剤でただれさせてしまった経験者でもあります) 「健康な髪の毛は,健康な頭皮(身体)に生える」 髪の毛が生える際,毛穴の中にある皮脂腺直下の皮膚が分化して毛根となり,その毛根が細胞分裂することで髪の毛が生え,そして伸びています。 そのため,髪の毛を作っているのは肌から分化した毛根であり,髪の毛の材料は,体内に吸収されている栄養です。 体内に吸収されている栄養というものは,どの場所にも均等に分配されているのではなく,生命維持にとって重要な場所から順に分配されていき,髪の毛などのように生命維持にはほとんど関わりがない場所には,その他の場所に分配されて残った「残りカス」のような栄養が分配されています。 炎症や傷,病気を治癒するということは,患部や患部付近で生きている細胞を活発に細胞分裂させて,患部の死んでしまった細胞と入れ替えるということで,患部や患部付近の生きている細胞が細胞分裂するためには,細胞分裂を司っている「成長ホルモン」などのホルモンと,細胞の材料となる「体内に吸収されている栄養」が必要です。 そのため,髪の毛が生えている頭皮が炎症を患ったり病気を患ってしまいますと,髪の毛(を作っている毛根)に回るはずだった栄養が患部に奪われ,健康な髪の毛が出来なくなってしまうのです。 そして,この傾向は,患部に近いところほどはっきり現れやすくなっています。 弱酸性シャンプー剤を使っても石鹸シャンプー剤を使っても,洗浄成分が頭皮に残っていますと,洗浄成分が持っている「脱水力」のために,角質から水分を奪ってしまい,肌の乾燥を助長します。 肌が乾燥しますと,角質が縮み,また,剥がれるなどして,角質に隙間が出来,その隙間から空気が入り込むため,空気の刺激のために痒くなってしまいます。 そして,空気の刺激を受けることで,角質の隙間を塞ごうとして(肌を保護しようとして),皮脂の分泌量が増加するようになります。 しかし,頭皮が濡れますと,皮脂が浮いてしまうため,肌の保護が出来なくなり,今度は水の刺激を受け,やはり,痒みを覚えます。 そのため,洗いが足りないと勘違いしてしまい,一生懸命シャンプーするようになるのですが,すすぎが悪いことに気づかないため,洗浄成分が頭皮に残りやすく,悪循環に陥りやすいのです。 そして,悪循環に陥りますと,肌を保護する皮脂が少ないと勘違いしてしまい,さらに皮脂の分泌量が増加するのですが,今度は,増加した皮脂のために肌が炎症をするようになってしまうのです。 そして,頭皮の炎症が酷くなればなるほど,患部の治癒に必要になる栄養が多くなってしまうため,さらに髪の毛に回される栄養が少なくなってしまいます。 そのため,シャンプー剤のすすぎ不足がまり返されますと,髪の毛が細くなっていき,終いには,脱毛してしまうこともあるのです。 弱酸性シャンプー剤を使用している際は,正しい使用方法を知っている人はマレのようです。 しかし,石鹸シャンプー剤の場合は,使用方法を書いた紙などが添付されているケースか多いです。 そのため,石鹸シャンプー剤は正しく使用する可能性が非常に高くなります。 また,弱酸性シャンプー剤でも正しく使用することが出来るようになります。 いずれにしても,シャンプー剤の特性を知り,使い方や使う量を正しくすることで,頭皮に洗浄成分が非常に残りにくくなるため,頭皮が健康になり,そのついでに髪の毛が健康になるのです。(頭皮が健康になれば,材料を奪われる髪の毛もほとんどなくなりますからね) なお,シャンプー剤のすすぎ不足と書いていますが,すすぎそのものが不足している場合もありますが,シャンプー剤の使用量が多すぎる場合もすすぎ不足になりやすいですし,また,シャンプー剤を直接頭皮につけてしまうなど,間違った使い方をしていますと,すすぎ時間は充分でもすすぎ不足になってしまうことがよくあります。 そこで,どんなシャンプー剤を使用するとしても,シャンプー剤を直接頭皮につけない,シャンプー剤は必要最小限の量を使用する,すすぎ時間とすすぎ方を適切に行うことを留意するようにしてください。 余談ですが,石鹸シャンプー剤を使用しますと,頭皮や髪の毛の表面は強いアルカリ性に傾きます。 通常は,酸性リンスという強い酸性物質を使い,中和反応(中和させると言うことではなく,アルカリ性のものと酸性のものを混ぜておきる反応のことです)によって「弱酸性」に持って行くのですが,手を抜いたりして酸性リンスをしませんと,皮脂が頭皮全体をカバーするまでの間,石鹸シャンプー剤の泡が触れた部分の皮膚はアルカリ性のままになってしまうため,皮膚の免疫機能が最低になってしまい,雑菌の繁殖や浸透などを簡単に許してしまうようになり,いろいろなトラブルの原因になることもないとは言えません。 ですから,石鹸シャンプー剤を使用した場合は,必ず,酸性リンスをすることが重要です。 ちなみに,弱酸性シャンプー剤の場合は,皮膚の免疫機能の低下はありませんので,この心配はありません。

その他の回答 (2)

  • waruusagi
  • ベストアンサー率45% (38/83)
回答No.2

どっちもだと思います。 (1)成分の問題・・合成シャンプーには、地肌の毛穴をふさぐ界面活性剤が入っていて、そのせいで地肌が悪くなり、髪の毛が弱る (2)洗い方の問題・・地肌の洗い方を丁寧にすれば、汚れもかきだし、健康な髪が生えてくる

noname#20748
noname#20748
回答No.1

体質です。

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